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なぜ降伏が遅れたのか | オータムリーフの部屋
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投稿者 pochi 日時 2015 年 8 月 16 日 11:53:28: gS5.4Dk4S0rxA
 

オータムリーフの部屋
2015-08-15

なぜ降伏が遅れたのか
http://blog.goo.ne.jp/autumnleaf100/e/c7147bffce7255fc5d534aea1b050d9f


とんでもない政治システムにその理由はあった。
陸軍、海軍、政府、三者の意見が一致しなかったのだ。全員一致でなければ降伏できない。天皇の聖断に至るまで、結局一度たりとも降伏を決定することができなかった。ことに陸軍はまだ戦力を残していたため降伏を渋り、陸軍が降伏しないなら海軍も降伏できない。政府が降伏を望んでも、陸海の同意が無ければ降伏できなかった。政府の決定が国の方針を決めるはずなのだが、日本では統帥権というものがあり、開戦や降伏といった軍事に関わることは統帥権によって決定される事項だった。天皇に決定権があるということだが、昭和天皇は立憲君主であることを自認し、自らは政治的な決定をしなかった。実際の統帥権は陸海軍が握っていたと言っていい。軍隊に敗北を認めさせるのは簡単ではない。戦力が残っている限り、名誉のために戦う輩なのだ。

往生際の悪い軍はソ連参戦と原爆によって、ようやく御前会議を開き、天皇のご聖断を仰ぐという形で降伏が決定した。
「原子爆弾やソ連の参戦は或る意味では天佑だ。国内情勢で戦を止めると云うことを出さなくても済む。私がかねてから時局収拾を主張する理由は敵の攻撃が恐ろしいのでもないし原子爆弾やソ連参戦でもない。一に国内情勢の憂慮すべき事態が主である。従って今日その国内情勢[国民の厭戦気分の蔓延]を表面に出さなくても収拾が出来ると云うのは寧ろ幸いである。」
海軍大将、米内光政内閣総理大臣の驚くべき発言だ。外圧を利用するしかないほど、陸軍が統帥権を牛耳っていたこと、そして東京裁判で彼らが裁かれたこと、しかし、戦争犯罪人は靖国神社に英霊として祭られていること、日本は今も昔もだれも責任を取らない国なのだ。
米内は戦後の極東国際軍事裁判では証人として1946年(昭和21年)3月・5月の2度に亘って出廷し、「当初から、この戦争は成算のなきものと感じて、反対であった」「天皇は、開戦に個人的には強く反対していたが、開戦が内閣の一致した結論であった為、やむなく開戦決定を承認した」と、天皇の立場を擁護する発言に終始した。その上で、満州事変・支那事変・日米開戦を推進した責任者として、土肥原賢二・板垣征四郎・武藤章、文官では松岡洋右の名前も挙げて、陸軍の戦争責任を追及している。しかし、東條英機の責任について明言する事はなかった。一方で、陸軍大臣単独辞任で米内内閣を瓦解させた事でA級戦犯として裁かれることになった畑俊六をかばって徹底的にとぼけ通し、ウィリアム・ウェブ裁判長から「You are the most stupid prime minister I have ever seen.(こんな阿呆な総理大臣を見たことがない)」と罵られた。ジョセフ・キーナン首席検事は「あれは畑を庇っていたのだ。国際法廷の席上であのような態度をとれる人間はいない。」と敬意を表し、日本を離れる際自筆の晩餐会招待状を送り、健康上の理由で米内が断っても「是非お会いしたい」と何度も招待している。
マッカーサーは日本の占領統治で天皇を利用するため、天皇の戦争責任を問わない方針を定めていたが、連合国の中には天皇の戦争責任を問うべきだとする国もあった。 そのためマッカーサーの秘書官フェラーズ准将は、米内をGHQ司令部に呼び「天皇が何ら罪のないことを日本側が立証してくれることが最も好都合だ。そのためには近々開始される裁判が最善の機会だと思う。この裁判で東条に全責任を負わせるようにすることだ。」と語り、米内は「同感です」と答えたと言う。

日本の政治システムでは、天皇の聖断が無ければ、原爆投下やソ連侵攻があってさえ、降伏を決めることができなかったのだ。
会議に出席していた迫水久常によると、一同は落涙し号泣した。軍人たちの涙は、広島・長崎の人々、南の島で餓死した兵士、自決した沖縄住民、焼夷弾の火の海で焼死した国民を思ってのことではない。阿南陸相は御前会議で、天皇に敗戦を謝罪している。軍人たちの涙は天皇のためであった。

 侵略者に限って、平和のため、民族自立のため、と言いたがる。他国を武力で植民地にしたのも、その国の女を慰安婦にしたのも、日本の独立と平和、アジアの平和のためというのである。
欧米がアジアの国を侵略しようと狙っているから、日本が代わりに侵略してやったということである。70年談話でも「満州事変、そして国際連盟からの脱退。日本は、次第に、国際社会が壮絶な犠牲の上に築こうとした新しい国際秩序への挑戦者となっていった」とある。まるで、「侵略は仕方がなかった。近代戦に正しい戦争と悪い戦争の区別はないし、アジアやアフリカを植民地にした欧米もお詫びしていない。敗戦したという理由で、おわびするのは筋が通らない。」と言いたげだ。

本土決戦の目的はアメリカに一撃を与えて、より良い条件を引き出して講和することにあったらしい。また、ソ連を仲介にした講和の話を進めていたので、ポツダム宣言よりもそちらを優先したということらしい。
ポツダム宣言は比較的寛大な内容だった。アメリカは無条件降伏を要求していたが、「枢軸国の抵抗を硬直化させて自暴自棄に陥れ、戦争を長引かすことになりはしないか」とハルは無条件降伏に反対の理由を述べていた。もしアメリカがあくまで無条件降伏の原理原則を押し通していたら(ドイツのように白紙委任の無条件降伏なら)、日本の降伏はもっと遅れたかもしれない。

原爆投下やソ連参戦はポツダム宣言以前に決まっていた。即受諾していれば防げたかもしれないが、そもそも勝算のない戦争にのめりこんでいく政治システムが日本に存在したことが問題だった。

しかし、選挙に勝ったというだけで、勝手な憲法解釈をして、どんどんアメリカに協力していく現政権を見るにつけ、一握りの人間で何でもできてしまう政治システムが現存することに懸念を禁じ得ない。昔の政治家はそれなりの逸材が存在したと思うが、誰一人として軍の暴走を止められなかった。国民は軍国教育で「国のために死ぬのは当たり前」という金縛りの精神状態だった。
今は政治家に逸材はいないが、国民は自己中で自分のことしか頭にない。戦争法案に賛成の連中も自分が戦場に行くことは全く想像だにしていない。
戦争大好き首相も自己中の現代っ子であることに変わりはない。深い考えもないまま、勇ましい言辞を口走り、批判にもまともな反論ができない。自分の旗色が悪くなると、妥協しまくって二枚舌を駆使する。
 
 広島の挨拶では言わなかった「非核三原則を堅持」を、わずか13時間後に修正して、さも言ったかのように広報し、長崎では「非核三原則」を口にする厚顔ぶりは、ネットで「史上最速の歴史修正主義」だと話題になっている。安倍首相の発言を聞いているとわかるが、質問や疑問に真正面から答えることはなく、相手の言葉尻をとらえて論点を故意に逸脱させ、「一般に」といった言い方で、わかりきった一般論で相手をはぐらかす。 「国民の生命と財産を守り、国家存亡の危機を総合的に判断するのは私。」ことごとく自己中の発想である。首相が中心になることにより、行政府の責任者が統帥権を自在にふるえるという時代錯誤が見え隠れする。こうした態度は戦前の陸軍の軍事指導部の幕僚たちが審議のときに見せた開き直りとソックリだという。このときも、在留邦人の保護や石油資源の供給が不安定な状態から脱するための自存自衛の策だという言葉が連発され、国会議員が疑問を口にすると、軍人は「黙れ!」と怒鳴ったという。
  国会でヤジを飛ばすなど、首相にあるまじき行為だが、安倍首相も「日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増しているのだから、やらなければならない」と、最初に結論ありきで、愚民にたとえ話で説明はするけど、論議はしないというスタンスだ。理念も信念もなく、支持者に言われただけで、すぐに前言を翻す。そんな政治家が戦後70年続いた安全保障政策を根底から覆そうとしている。
 安倍首相が憧れるヤクザさんからもそっぽを向かれているようだ。そろそろ退陣して憧れのヤクザ映画で闘争心を満足させてもらいたいものだ。コメディとして笑えるヤクザ映画になると思いますよ・・・・
「俺が(映画を)作ったら絶対ヒットするなと思ったりして。実際は難しいんでしょうけど、自分でメガホンが握れたらどんなにいいかと。自分で撮るとしたらヤクザ映画ですかね。『仁義なき戦い』をさらにドキュメンタリータッチにして、それと『ゴッドファーザー』を足して2で割ったものとかね。」 (2010年文化放送『安藤和津 TEPCO トークマルシェ』安倍晋三)



「週刊実話」ヤクザ・アンケート

「安倍のようなお坊ちゃんで、ケンカもしたことないようなヤツに戦争なんか任せられないし、付き合えない」
「国会で議論している皆さんは、戦争や抗争で殺されたヤツの死体を見たことあるんかいの?」
「中国のとぼけたオッサンにシカトされて、韓国のヒステリーオバサンに無視された揚げ句に国会では辻元のババアにやり込められて、意地になって野次を飛ばす。これが自分の親分なら、情けなくて涙が出ますわ。一度でええから親分らしいとこ見せてぇな。あんな親分に命は張れんで」(関西系組織中堅・30代)
「あんな親分に誰がついていくか。前に親分だったときには大事な抗争(選挙)に負けそうになって、ハライタ起こして退散。リアルヤクザにも、こういうのはおんねんけどな。そんでトップに返り咲いた途端に、枝の若い衆たち(自衛隊員)を抗争で使い捨てる法律をゴリ押し。アベノミクスなんかオレオレ詐欺と変わらんし、『戦争法案』を『平和法案』と言い替えるのも詐欺。もはやヤクザですらなく、詐欺師やね。自分は手を汚さずに若い衆を懲役に行かせるんなら、むしろ“ワシのために死んでくれ”とハッキリ言わんかい!」(関西系組織幹部・40代)
「解釈改憲ちゅう禁じ手を打ったからよ。目先も大事やが、スジを違えりゃ必ずしっぺ返しがくる。極道こそ骨身にしみてそれが良く分かる」(九州系組織幹部・40代)
「歴代総理として初めてアメリカの大舞台(米連邦議会上下両院合同会議)に上がったのはたいしたもんだが、『安保法案を必ず通す』という話を(国内よりも先に)この場でしてしまったのは、筋が通らない。ヤクザなら相応のケジメを取らされるよ」(九州系組織中堅・40代)
「ケジメを取らされるのが、安倍や安倍の子分(自民党議員)だけなら我々国民としてはどうでもいいのだが、いざという時にケジメを取らされるのは、我々国民。特に真っ先にケジメを取らされるのは、自衛隊員である。優秀な家庭教師をつけてもらっておきながら、三流のお坊ちゃん大学に行くのがやっと。アルファロメオで通学して、雀荘に入り浸っていたアホのボンボンに“戦争に行ってこい”言われても、誰も行きたくないだろう。覚悟を決めてる自衛隊員も、“お前に言われたくない”というのが本音じゃないか」(関東系組織幹部・60代)
「親分になれる要素とは、一に運、二にカネ、三に根性の悪さ。安倍は全部揃えてるから、100点」(関東系組織幹部・40代)
「身内のライバルより頭が切れんっちゅう話やが、学生時代に雀荘に通ってたというからバクチの心得もある。“政界を引退したらヤクザ映画を撮りたい”なんて言うぐらいだから、本人もこっちの世界に憧れがあるんじゃないの(笑)」(九州系組織幹部・40代)
「もしも安倍がワシの親分やったら、ご法度やけど盃を返して、堅気になりますわ」(関東系組織幹部・40代)  

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コメント
 
1. 2015年8月16日 11:59:57 : b5JdkWvGxs
>なぜ降伏が遅れたのか 
>陸軍、海軍、政府、三者の意見が一致しなかったのだ

全然ちがうよ

事実は


原爆投下まで

・第二次世界大戦は国際金融資本が金儲けのために仕組んだ。
原爆の開発目途はついていたので、それを使用することが目的のひとつであった。

・その決定で、日英同盟が破棄され、アメリカでオレンジ計画がスタートする。

・日本の最高幹部と海軍は筋書きどうりに戦争を始めた。 陸軍はほとんど関知していない。
昭和天皇は命令どおりに動かされただけだ。

・昭和天皇とジョセフ・グルーは、終戦時期について討議したが、原爆を二発落とすまで終戦はさせてもらえなかった。
戦争が長引いたのは、原爆の開発が思った以上に遅れたからだ。

・広島は昭和天皇が決めた。だから、自分の嫌いな者達を広島に集合させ、見殺しにした。

・長崎はクリスチャンの教会が多いことで選ばれ、三菱のドックを目標とした。海軍は三菱にいたアメリカ人の捕虜を事前に救出していた。

・日本の情報機関は原爆の開発、投下時期、投下目標をすべて承知していた。もちろん昭和天皇も承知だ。


2. pochi 2015年8月16日 12:22:56 : gS5.4Dk4S0rxA : s8W9uPhyZI
>>01

きっと、コメントしに来ると思ってたよん♨


3. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年8月16日 12:31:17 : E1lRrqAmBUaXw : eAw2LwcaME
>昭和天皇は立憲君主であることを自認し、自らは政治的な決定をしなかった。


それは夢物語ですよ。
どこで吹き込まれたのか知りませんがリアルじゃありません。
天皇家(朝廷)というのは歴史的に千年も以上もずっと政治的な権謀術数の世界で生きてきたしたたかな一族です。

いまの天皇家をみればなにか粛々としておだやかなご一家というふうに誤解するかもしれませんが、きわめて乱暴、乱雑、強欲、無知、狡猾、自分勝手な側面をもつ粗雑な一族ですよ。それは竹田恒泰なんかみればわかるでしょ。
竹田恒泰のようなああいう輩が天皇家の一番正確な姿です。

それが統帥権を行使しなかったわけがないでしょ。
優秀な規律と頭脳を擁していた日本軍のきわめて稚拙な戦争展開もすべて昭和天皇とその取り巻きである朝廷一族と側近に原因がある。

わたしはそう思っています。
もちろん、マッカーサーと取引して天皇家の存続を願い出たのも天皇家ですよ。


4. pochi 2015年8月16日 12:37:58 : gS5.4Dk4S0rxA : s8W9uPhyZI
>>03

昨日は、貴方のことを「池の鯉」なんて言っちゃってごめんなさいね。

沼の鮒さん。


5. pochi 2015年8月16日 12:49:16 : gS5.4Dk4S0rxA : s8W9uPhyZI
>>03

コメントする度に変遷してゆく鮒さん。

水面でパクパクするのは鮒さんの勝手だけど、上から見てると溺れてるようにしか見えないところが哀れなのよね。


6. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年8月16日 13:14:38 : E1lRrqAmBUaXw : eAw2LwcaME
「週刊実話」ヤクザ・アンケートというのはおもしろかった。

>「安倍のようなお坊ちゃんで、ケンカもしたことないようなヤツに戦争なんか任せられないし、付き合えない」
>「国会で議論している皆さんは、戦争や抗争で殺されたヤツの死体を見たことあるんかいの?」

大笑いさせてもらいました。
ヤクザとか暴力団員というのは平和時には武器などもって庶民を威嚇しているが、招集されて前線に送られるとまっさきに意気消沈して小便をちびるのが多い。
それとは逆に平和時には大人しいお百姓さんや時計屋さんや呉服屋の旦那さんが豹変して勇猛果敢に戦うとか。
国家意識のある市民とじぶんのことしか考えていないヤクザの差がでるんだね。
そのヤクザが平和時に偉そうに語っているところが笑えた。


7. pochi 2015年8月16日 13:18:10 : gS5.4Dk4S0rxA : s8W9uPhyZI
>>06

鮒に国家意識なんて無いでしょ?


8. 2015年8月16日 13:21:09 : w3M1BHSquE
「日本の一番長い日 決定版 半藤一利」 より、抜粋(プロローグより)

=================================

ポツダム宣言が 東京の中枢神経を震撼させた運命の日の朝、7月27日は
昼の暑さを偲ばせるカラッとした晴天であった  (中略)

第一報を受け 気負いたったのは外務省である。外務省首脳は数か月前からひそかに戦争終結を考えてきたが
本土決戦を呼号する軍部とそれを信じる国民の熱っぽい空気のなかで、終戦を口に出す事もできないでいた。
宣言を手にしたとき、かれらは自分達が“主役”にならねばならない、いや、なった事を意識した。

外務次官 松本俊一、条約局長 渋沢信一、政務局長 安藤義朗たちが東郷茂徳外務大臣をかこむ緊急幹部会で意見を交換した。 そして外務省幹部は 宣言を受諾すべしとの意思で固まった
しかし、注目すべき点が残されている。 ソ連であった。 中立国ソ連政府が ポツダム宣言で日本の問題につき
相談を受けた事は ほぼ確実であろうが、宣言には関与しなかった。 それはソ連がこのままずっと中立を
維持する事を意味するのではないか、という情勢分析が生れたのである。宣言は受諾すべきである。
しかし、すでに行われている 和平の仲介依頼という対ソ工作を放置して 即時受諾は好ましくない。
しばらく様子を見る事が日本にとっては賢明な策であろう、という結論に彼らは達したのである。
(中略)

重い沈黙が流れた。 やがて天皇が言った。
「ともかく、これで 戦争をやめる見通しがついた訳だね。それだけでも良しとしなければならないと思う
いろいろ議論の余地もあろうが、原則として受諾するより他はあるまいのではないか
受諾しないとすれば戦争を継続することになる。これ以上、国民を苦しめるわけにはいかない」

こうした天皇の意思を受けて、一時半、定例の最高戦争指導会議がひらかれた。
東郷外相をのぞいた他の五名もこの時、ポツダム宣言を ある一つの宣言として受け取っただけであった
また、午後に定例閣議がひらかれたが、東郷外相の説く“静観”に 全閣僚が賛成した。
こうして政府の態度は“静観”にきまった。 ここに大きな錯誤があった。 ポツダム宣言は、
その終わりに厳然と声明している。 「われらは右条件より離脱すること無かるべし」。
つまりは、それ以外には いかなる交渉にも工作にも応じないと言うのが 連合国の意思であった。
にもかかわらず、最高戦争指導会議でも閣議でも、これを“最後通牒”と みなしたものは一人もいなかった。
(中略)
 ソ連からの あてにならぬ回答を待ち、荏苒として時を過ごし、国内の情勢をそのままに放置しておくことに
対する焦燥と不安が、日本の指導層の中に渦巻いていた。
鈴木首相は、しかし、待ち続けた。

8月6日 広島の朝は、蒸し暑い雲もほとんどない快晴であった・・・・・・。

=============================

まあ、なんと言いますか、そもそもソ連なんかに仲介を頼む事自体が 間違いの元と言えますが
それ以上に悔やまれるのは、日本人の律義さ でしょうか ソ連に和平仲介を頼んでいる最中に
それを放置して勝手に連合軍と和平してしまう訳にはいかないという“余計な心遣い”でしょうな。



9. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年8月16日 13:31:22 : E1lRrqAmBUaXw : eAw2LwcaME
ポチ、必死。笑

10. pochi 2015年8月16日 13:35:46 : gS5.4Dk4S0rxA : s8W9uPhyZI
>>09

鮒、溺死。惨


11. 2015年8月16日 15:01:30 : 9z779rD8fw
下痢ゾウと政権を盗る前から
奴を罵倒を続けてきたが
結果は予測通りの暴走っぷりだ
いや奴は人でなしなので
猿としか言いたくない
猿を政権に居すわらせてるのは
日本を敗戦させた
罵奸凌との末裔だ
日本や日本人の幸福より
自分らの分け前だけを死守し
決して失敗を認めない
餓鬼道に落ちた下衆な秀才どものせいだ
彼らには山河がなくなっても
国(国家組織)が残ればいいと
天皇を出汁にして
アメリカに日本を売っている畜生どもだ
こいつら合格できる試験制度が
国の歪みを大きくしている


12. 2015年8月16日 17:30:01 : QmyrjoZuIs
11さん
深く同意!

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