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安倍首相70年談話「おわび」言及もあいまい
http://www.nikkansports.com/general/news/1523213.html
安倍晋三首相は14日、官邸で会見し、戦後70年談話を発表した。村山、小泉談話が言及し、首相が当初言及することに消極的とされた「痛切な反省」「おわび」の言葉に触れ、「こうした歴代内閣の立場は今後とも揺るぎない」と強調する一方で、自身の思いは明確に示しておらず、あいまいな意思表明に終わった。
首相がおわびや痛切な反省に触れたのは、持論を前面に押し出せば、国内外の反発を招くとの考えがあったとみられる。
ただ、村山富市元首相は95年の村山談話で、「私は」と自らの意思を明確にして、反省やおわびを述べたのに対し、首相は「我が国は先の大戦の経緯について、繰り返し痛切な反省と心からのおわびを表明してきた」と、歴代内閣の立場を引用する形で強調した。
さらに「戦争に関わりのない世代に、謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」とも述べ、おわびを将来も続けることにくぎを刺した。今回を、一定の「区切り」にしたいと受け取られかねない発言だった。
首相周辺は、おわびを盛り込むことに否定的な意見が多かったが、与党公明党は明記を求めたとされる。首相がおわびに触れたのは「苦渋の決断」とも、「妥協の産物」ともいわれている。「痛切な反省」「おわび」「侵略」「植民地支配」という注目のキーワードはすべて入ったが、「侵略」はただ言葉に触れただけ。首相は「政治は歴史に謙虚でなければならない」と強調したが、「大味」な印象は否めなかった。
それでも談話は約4000字に上り、村山談話の約3倍の分量。首相は14日夜のNHK番組で「より多くの国民に賛同してもらえる内容にしたかったので、長くなった」と話した。
[日刊スポーツ 2015/8/15]
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