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安倍首相(左)と菅官房長官(C)日刊ゲンダイ
ストレスから不信感強め…安倍首相と菅官房長官に“亀裂”か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162741
2015年8月15日 日刊ゲンダイ
体調悪化が深刻なのか、ストレスが原因なのか――。安倍首相の異様な行動に政界がザワついている。わずか半月間に、3回も地元の山口県に帰り、しかも感極まった様子で挨拶している。異変が起きているのは間違いないらしい。
安倍首相は夏休み中の12、13日の2日間、地元で過ごした。お国入りは、この夏3回目。総理大臣が短期間に何度も選挙区に帰るのは異例のことだ。
しかも、支持者を前に「2018年まで総理をつづける」と強気の続投宣言をする一方、「2007年に総理を辞職した後、『ガンバレ』と声をかけてもらい、涙が出るほどうれしかった」と感極まった様子でスピーチしている。声を詰まらせて挨拶をするのは初めてだという。
周囲は「総理は弱気になっているのではないか」「体調が悪いのではないか」「感情の起伏が激しい」と感じたらしい。
自民党関係者がこう言う。
「安倍さんが疲れ切っているのは確かです。安保法案を提出した後、どこへ行っても批判される。最近はネット上でも罵倒されている。選挙区が最後のよりどころなのでしょう。いつ帰っても温かく迎えてくれますからね。いま、安倍首相が一番不安に感じていることは、総裁選に対抗馬が立つことです。選挙になっても再選されることは確実ですが、大量の“安倍批判票”が対立候補に流れることを警戒している。さすがに安倍さんも自分の人気が急落していることに気づいている。それを突きつけられたくない。地元で“続投宣言”したのは、俺はあと3年やるぞ、逆らったら干すぞ、という脅しでしょう。どうしても無投票再選にしたい。しかし、国会会期中に続投宣言するのは前代未聞です」
ストレスで感情のコントロールが利かないのか、政権を支えてきた菅義偉官房長官への不信感も強めているらしい。
「もともと、菅さんは、安倍さんの“取り巻き連中”からねたまれ、悪口を言いふらされていた。安倍首相も順風満帆の時は、悪口を聞き流し、信頼して任せていたが、逆風になり不信感を抱きはじめているといいます。大きかったのは、安保法案の衆院採決の時、“維新の党”を取り込めなかったことです。維新対策は菅さんがひとりでやっていましたからね。首相は『菅長官に任したのにダメだった』と不満に思っているようです。これまで政権を支えてきた菅さんも『トラブルシューティングに疲れた』と漏らしている。周囲は、2人の間に亀裂というか、隙間風が吹いているとみている。秋の内閣改造では、菅さんが官房長官から外れるという声もある。しかし、菅さんが閣外に去ったら、内閣はガタガタになりますよ」(政界関係者)
政権を放り出した8年前も、安倍首相は強気と弱気が交錯し、結局、体を壊して辞めている。あの時とソックリの状況になりはじめている。
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