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2015/08/14 21:06
安倍首相の記者会見は、顔を見るのも声を聞くのも生理的にあまり気持ちの良いものではないので、普段は聞かない。しかし、今回は70年談話として、何を言うのか生の声を聞かねばならないと思い、最後まで我慢して聞いてみた。
まず、今回注目されたキーワードは、歴代総理が引用している「植民地支配」、「侵略」、「おわび」、「反省」の四つである。安倍氏は日頃、村山談話を批判して、いつまでもそれに拘泥することはいかがなものかと述べている。今回も特に「侵略」、「おわび」は本来言いたくはないだろうが、それを言うかどうかに注目が集まった。
安倍首相が話した長さは村山談話の2倍程あったが、核心を中々言わず、核心の周りを言葉を変えて述べた感じであった。核心の「おわび」はどんな風に言うか、今か今かと待っていたら、この言葉が出てきたが、安倍首相自身から発せられたものではなく、『歴代の政府が「おわび」してきた。』と表現した。安倍首相自身が心から「おわび」を言ったものではなく、やっぱりという感じである。全体に一生懸命に、不戦、反省のような言葉を並べるが、鎧を着て平和を述べているように感じた。鳩山元首相が、日本が迫害した政治犯の慰霊塔の前で土下座の姿勢で慰霊の思いを表した姿と、根本的に立ち位置が違うのであろう。
記者からの質問には、一生懸命に原稿を見ながら答えているので、全て出来レースの質問なのであろう。安倍氏は過去の歴史を踏まえ、国民の声を真摯に聞いて政治を行うと述べたが、白々しく聞いた。国民の声を真摯に聞けば、60%以上もが違憲という戦争法案をゴリ押しで通そうとはしないはずである。真の心から出ていない言葉は、人の心に響かない。
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