余りにも例えが稚拙すぎる　だからまったく支持率は回復していない
さらに今度出される 安倍談話の内容次第では、ますます落ち込む事は確実だ。

貴重な委員会の場と時間を使って、こんな馬鹿な質問をするから民主党はどうしようもないと言われるのだ。
馬鹿すぎる民主党を相手にする気はないが、７月20日フジテレビで安倍首相が火事の消火をたとえに使って集団的自衛権をわかりやすく説明した、その番組は見た。見てない人のためにどんな内容だったかを披露しよう。

家が２軒ある模型を使っての説明だ。２軒の間には塀があり、片方の家の塀の傍には離れが建っている。
離れのある家とはアメリカで、塀をはさんでもう１軒は日本というたとえだ。日本という家が火事になったら、アメリカの消防士が来て消してくれる。一方、アメリカ側の家の主屋が火事になったら、日本の消防士は塀を超えて消火に行かない。これが日米安保条約で米国が日本を守るたとえ。
それではアメリカ側の離れが火事になったらどうするか。塀のそばにあって、日本の家屋に延焼の恐れがある。現在の個別的自衛権では、離れであっても塀の向こう側の火事に日本は消火活動をしない。このたびそれをあらためて、日本に延焼する
可能性が見えている場合、日本の消防士が塀の向こうのアメリカの離れを消火できるようにしましょうと、これが集団的自衛権であるという説明。

模型に火事の煙を綿のようなもので取り付けたり、消防士の人形を置いたりと、わかり易く説明していた。これをみたらアメリカの消防士は日本の火事を消す、日本は塀の向こうの火事は日本に延焼するまでは消さない、こんな杓子定規が実際あるわけないのがわかる。

民主党の馬鹿さ加減は、「消防士がテッポで殺す」などと全くズレたボケをぬかしてることだ。こんなトボケで切り替えせると思ってるなら正真正銘の馬鹿だし、
わざとズラしてたとえを壊せると思ってるなら、ズラしの程度がズレ過ぎて全く効果が無いことに気づかない間抜けだ。
ま、それを「一蹴」などと溜飲を下げる者は、輪をかけて痴呆にまちがいないが。

端的に言うと、軍には「殺せ」という命令は無いのである。それは旧日本軍について多数の著書がある故山本七平氏が述べている。軍の命令のかたちは、ある地域や地点まで進出して確保せよ、障害を「排除」せよ、というかたちで出る。
排除とは兵器を使って、障害物や妨害する武装集団を取り除き目的を達する。排除する手段としは、やっていけないことが昔からある戦時国際法等により決められており、それ以外はやってよい。戦闘における殺人は殺人罪に問われることはないのである。
そのような軍事脳を教育されることが全くと言ってよいほど日本には無いから、戦闘の殺害と戦争犯罪の殺人の区別もつかない。これを読んでも、何が違うんだよ人が死ぬってことに違いなんてねーだろ、と食って掛かる輩が居ろう。

だがこういうことも知っておいたほうがよい。兵士の役割とは、古今東西「殺すこと」でなく「殺されること」だということを。そして戦場が本国を離れた遠く、ではなくて民間人が住んで暮らしている場所もただちに戦場になったのが大東亜戦争だった。かくして人はいつでも戦争で殺される状況にある。徴兵されて戦争に行くなどと悠長なことをしたのは昔のはなし。こんなことも分からない軍事脳の無さ。

殺人はいけないなどと抽象的なことしか頭にないノー天気は勝手だが、それで殺されないという保障はどこにもない。
「戦争ができる国になると戦争に巻き込まれる」？「他国の人を殺せば恨まれて殺される」？そんな感傷とも児戯ともつかぬこと考えてる間に、ある日いきなり自分は戦線の無い戦場に置かれて殺される役回りになってるのだ。
　

勝栄二郎、宗像直子、勝俣恒久、横畠裕介氏は万死に値するな。

必死で安倍の広報を書き込むが、全く説得力なし。
早い話、自国に関係のない戦争に加担するという法案だよ。
ついでに先制攻撃を政府の裁量だけで認めるという法案だよ。

わかる！

そうだ！

いつもいつも馬鹿の尻拭い、ご苦労さまです(笑)

ご主人様に忠実でも、馬鹿には馬鹿と言ったほうが
ご主人様の為ではないですか(T-T)