http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/370.html
Tweet |
原爆投下から70年、あらためて原爆投下の正当性を問う
http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/6f0306c96e29b385b64aa653d6507b25
2015-08-09 08:05:43 いかりや爆氏の毒独日記
今日は8月9日、70年前2発目の「原爆」が長崎に投下されました。米軍の空襲(焼夷弾)下で逃げまどうときに左足に、火傷を負った身としては、やはり一言を・・・。
多くのアメリカ人は、原爆投下が戦争を終結させ、原爆投下は正しかったと思い込んでいる人は多い。
日本は終戦の数ヶ月前から、必死に終戦(降伏)を模索していた。アメリカがそれを知らぬはずはなかった。
だが、アメリカは原爆投下の事前警告も一切なかった。
例えは悪いが、並みの強盗なら、『手をあげろ!金を出せ!さもなければぶっ放すぞ』と警告するではないか。アメリカの政治家にはその程度のモラルさえもなかった。
原爆投下前に日本が降伏されては、困る事情があったからである。彼らは人体実験と破壊力のすざまじさを実測したかったのである。
アメリカは2種類(ウラニウム型とプルトニウム)の原爆を用意していた。原爆投下前に日本が降伏されては、この実験が不可能になるのだ。
長崎での投下目標は、市内中心部の中央橋の予定だったとされる、だが運命のいたずらか、神のおぼし召しか目標地点を北にずれ、あろうことか彼らの信仰する「神」を祀る教会、「浦上天主堂」の真上近くで炸裂した。
礼拝中の神父と信者全員が犠牲になった。浦上地区の信徒12,000人のうち、8,500人の人たちが被爆死した。
地上における「阿鼻叫喚の世界」、「神」をも恐れぬ「愚劣な行為」、しかも日本のキリスト教の歴史上、最も貴重な建造物である「浦上天主堂」の真上だったのである。
それでも、「原爆投下は正しかった」とする多くのアメリカ人・・・、
アメリカの原爆投下を正当化するのは、自らの信ずる「神」を冒涜することに外ならない。
「自分達の罪を懺悔して、悔い改める」こと以外には、アメリカが原爆投下の贖罪意識から開放さないだろう。
戦後、「広島の原爆ドーム」同様、廃墟と化した「浦上天主堂」を長崎の「原爆記念碑」として遺す動きがあった、だがそれは実現しなかった。
人間の「神」をも恐れぬ「愚劣な行為」の、貴重な象徴として廃墟の天主堂は永遠に遺すべきだった。だが、「消し去りたい過去」のシンボルを「消し去りたい国」が存在したことだけは確かである、まことに罪深い。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK190掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。