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桜田真人市長はまだ52歳だった(本人のHPから)
国会議員2人の“板挟み”に? 北海道北見市長自殺の深層
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162516
2015年8月8日 日刊ゲンダイ
現役市長が自殺とは、衝撃的すぎる。
6日午前、自宅で首を吊った状態で見つかった北海道北見市の桜田真人市長(52)は、自殺をほのめかす書き置きが発見され、争った形跡もないことから、道警北見署に自殺と断定された。
生まれも育ちも北見市の桜田市長は、元市議会議長の長男で元道議会議員の甥という“サラブレッド”だ。実家の寺院が経営する幼稚園の園長などを経て、06年に市議に当選。12年に自民党推薦で市長に初当選し、まだ1期目の途中だった。妻と長女、長男のよき夫であり、父親でもあった。それがなぜ? と言いたくもなる。
桜田市長は最近、親しい関係者に「誰とも会いたくない」などと漏らしていたという。渡部真一副市長は会見で「このところ疲れた様子だった」などと話していた。
北見市では長年、市庁舎の移転をめぐってゴタゴタが続いており、桜田市長は昨年、その絡みで市議会で問責決議が可決されるなど、議会と対立が続いていたという。
「求心力を失い、市政運営がうまくいかずに悩んでいたようですが、市庁舎の移転問題は用地の買収も始まり、動き出していた。それより今年4月の道議選が“引き金”になったのでは」と、ある市議会関係者がこう明かす。
「定数2の北見市からは副市長と、自民党の前衆院議員・船橋利実氏の弟が立候補。副市長は自民公認で、船橋氏の弟は無所属と、保守分裂選挙になったのです。桜田市長は武部勤氏の息子、武部新衆院議員の系列なので、自民公認の副市長を積極的に応援。結果2人とも当選しましたが、禍根は残った。そもそも北見市議会は与党系がギリギリ過半数だったのが、船橋氏系の市議が会派を離脱し、少数与党に転落してしまったのです。“現職”と“前職”2人の国会議員の板挟み状態に、相当悩んでいた」
道議選後も副市長の後任がなかなか決まらないなど、桜田市長は孤立を深め、「根回し下手というレッテルを貼られ、力量が問われていた」(地元マスコミ関係者)。
もう疲れてしまったのか。
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