いわく、「今や一国では平和は守れない。」これって、集団的自衛権だろ。国会で審議中に武官がこんな、オーバーラン発言をしていいのか。

また、海外での安全保障活動は日本の国際的責任だから、もっと積極的に担っていかなければならないとものたもうた。これからの方針は政府が決めることで部隊司令官は将来の作戦活動の拡大まで、自ら主張すべきではない。これは野党は追及して、この伊藤を更迭すべきだ。でないとどんな危険な命令や対応を出すか分からない。兎に角，慎重さが足りない男だ。

４０年前に来栖幕僚長が政治的発言で辞任したが、それよりもはるかに政治的発言をしている。恐ろしいのは多分，自衛隊内ではもうこの程度は政治的発言でもなくて既成事実になっていると言うことだ。

実際、ソマリア沖の海賊対策では６割の航空パトロールが自衛隊が買って出ているが、それも安倍が命じたことだ。次は対テロ作戦にかり出されるだろうが、安倍が望んでいるのはISやシリアやイランを米軍とともに攻撃することだろう。そうなったら、英米加豪のアングロ帝国のかませ犬になることは目に見えている。一番危険なところに自衛隊が投入されるのだ。

しかし、この海将補の話にもどるが、海外の作戦に当たっていることはマスコミでの発言も国際的に外交的な意味を持ってしまうと言うことだ。この海将補はそれを全く理解していない危険な人物で、イケイケどんどんの発言を聞いているとかつての関東軍の独走みたいなことをやらかさないか心配だ。