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2015年08月04日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍のいらいらは信濃町>
安倍のいらいらは頂点に達している。座禅を組んだり、好きな女性議員を公邸に呼びつける、2度も郷土入りするなどストレス解消に必死である。参院での強行採決か、60日ルールでの処理かで迷いも出ている。本当のいらいらは創価学会の動向である。1週間前には太田を呼んで信濃町の内情を聞きだしていた。昨3日は安倍の腰巾着を呼んでいる。春秋の筆法をもってすれば、戦争法の鍵を握っているのは、創価学会なのである。
<公明の腰巾着を呼びつけた心臓>
安倍の公明の腰巾着というと、高木陽介である。創価大学から毎日新聞、そしてそそくさと国会議員になった、本来は池田大作氏の親衛隊のはずであるが、いまや安倍に心酔する極右・公明党議員で知られる。北側の子分らしい。
安倍の信濃町情報は、太田とこの高木からである。創価学会婦人部の決起を一番恐れている安倍である。公安筋の情報は信用できないからである。太田にしても、閣僚の仕事が多く、信濃町情報は間接的にしか入らない。
そこで高木という公明党の変節漢に、安倍は期待することになる。昨日は午後3時40分から約40分もかけて、信濃町の動向を取材している。安倍はこの自分と同じくらい軽薄な腰巾着に、経済産業副大臣ポストを与えて、信濃町のスパイをさせている?
<戦争法の参院強行採決の行方握る?>
公明党の反乱の有無は、すべて創価学会の動向に左右される。主導権を握っているのは婦人部である。不正腐敗と無関係だからである。池田主義を心酔するグループで知られる。
他方、金で動く公明党であるが、婦人部の支援がなければ議員になることはできない。それは自民党も同じである。婦人部が反対すれば、多くの自民党議員が落選する。
当初、戦争法を池田氏が容認している、と判断した婦人部が多かったようだ。平成の治安維持法にも。武器輸出にも、8%消費税にも。実際は社会委員会の佐藤ツトムと太田ラインで強行されていたことが判明、婦人部の公明党不信感が凝結している。
公明党は、公明新聞を用いてインチキ報道をして説得を試みてきたが、もはや化けの皮がはがれてしまった。学者・文化人らが総力を挙げて戦争法を反対しているではないか。戦争法反対の国会デモが証明している。
婦人部が決起すると、公明党内部に異変が起きる。太田や山口らの大嘘も発覚してきた。官邸や自民党からの不浄な金も話題になってきている。
婦人部の決起次第では、公明党の反乱が起きる。そうなると、参院での強行採決も怪しくなる。むろん、60日ルールも。正に政局の行方は、創価学会・同婦人部の手にゆだねられているのである。
<高校生・女性の決起は戦後初めて>
戦争法は戦争放棄の9条に違反することは、小学生でもわかる。いざ戦争になれば、若者と女性・子供である。ことは人間の命に関する重大事である。
ここにきて高校生が渋谷で決起した。5000人規模と新聞は伝えている。ネット世代だから、全国にも波及するだろう。これは戦前戦後、初めてではないだろうか。むろん、60年安保闘争でも見られなかった。
戦争法はいずれ徴兵制を強要することになる。韓国を見ればわかる。高校生の決起は、その深刻さを国民に印象付けている。
直前には、渋谷のNHKに数百人のデモが押しかけた。これも空前の行動である。公共放送への市民の怒りは、さらに追い討ちをかけるだろう。
女性たちだけの戦争法反対デモも起きている。これも驚きである。正にデモの世紀である。これは誰も予想できなかった事態なのだ。これに反応しない学会員はいないだろう。
<信濃町の学会員も戦争法反対の署名>
信濃町の反乱を毎日新聞も取り上げた。ブログには、日本共産党の婦人部隊が信濃町駅前で戦争法反対の署名運動を始めたと伝えている。それによると、学会の婦人部が喜んで署名運動に協力してくれたという。
この機会に共産党に注文したい。野党分断で自公に利する選挙戦を止めよ、と。戦争法反対で、野党連合の結成に総力を挙げてはどうか。公明党本部へのデモにも関心を示して、真に国民政党として対応してもらいたい。民意はここにある。
<2014年4月中旬、戦争遺児も信濃町へ>
横道にそれてしまうが、信濃町で思い出す。木更津レイプ殺人事件被害者の戦争遺児・馬山朋子(仮名)のことである。2014年4月、殺害される半月前の中旬、信濃町の大聖堂というところに参拝していたことが分かった。
このことを次女夫妻も知っている。朋子は必死で祈った。何のために?当時は誰も気付かなかった。「格子無き牢獄に入れられ」「自由を奪われた性奴隷・現代の慰安婦」から逃避するための、必死の祈りだったのだが。
この悲惨な事件について、木更津市の日本共産党市議団には伝えておいてある。やくざに恐れない共産党の実力を示してもらいたい。
<「もやもやが吹っ切れた」と友人に打ち明けた戦争遺児>
朋子は数日後、千葉市の友人に電話している。その友人の証言によると、彼女は「大聖堂で祈って、もやもやがやっと吹っ切れた」とだけ、意味深な発言をしていたのである。
朋子の言う「もやもや」とは、格子無き牢獄人生・ヤクザの性奴隷のことだった。
彼女は殺害される2日前に初めて「やくざハマナ」とのことを口走った。事件は、彼女の死後しばらくして発覚することになる。やくざの妻が経営するデーサービスKに連れ込んだ人物は、ヨシダというヘルパー、同じ学会員だったことも判明した。
それにしても朋子の無念はいかばかりか。彼女は戦争遺児である。生きて70年の大台に乗ることも出来なかった。
信濃町に参拝して間もなく、レイプ・性奴隷犯の「ばらす」という殺人的脅迫によって大動脈が破裂、床に卒倒、急死した。非業の死である。これほどの悲劇を目の前で経験したのは、無論、取材して分かったことだが、初めてのことである。
彼女には生きて性奴隷、挙句の果て家宅地を奪われていくしか道は残されなかった。やくざは、こうした慰安婦を数人囲うことで生きる悪魔である。日本警察の無力を示して余りあろう。
<「池田先生は太田を許さない」が戦争遺児遺言>
彼女の遺言は「太田を決して池田先生は許さない」というものであった。これは間違いなく正しい。婦人部も共有できるだろう。
この彼女の一言を繰り返して公表している。多くの学会員の思いでもあるはずだからである。これは戦争遺児の無念を、少しでも世の中に生かしたい思いからである。
創価学会は、ヘルパーとデーサービス経営者を除名すべき義務を負っている。千葉県警はレイプ・性奴隷犯を極刑にすべきであろう。
創価学会婦人部の決起を改めて促したい。戦争遺児の無念を晴らすためにも、死に物狂いで極右化した公明党上層部を排除する重い責務があろう。日本とアジアの期待でもある。
2015年8月4日記(日本記者クラブ会員・政治評論家)
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