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「NHKは権力の犬だ!」“偏向報道”が続く「公共放送」NHKに対して市民が怒り 300人の市民がNHK放送センター前で怒りの声
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255945
2015.08.03 IWJ Independent Web Journal
「安倍の飼い犬=籾井を追い出せ! 自民党の広報機関なら受信料取るな!」―――。
安倍総理の「お友だち」である籾井勝人氏がNHKの会長に就任後、「公共放送」であるはずのNHKは、すっかり安倍政権の「御用メディア」となってしまっている感がある、と言われる。現在、国会の参議院では、安全保障関連法案の審議が行われてる。しかし、国会での審議を唯一ブラウン管を通じて報道することができるNHKは、その模様をありのままに報じているとは言いがたい状況にある。
他にも、国会前をはじめ、全国の至るところで行われている安全保障関連法案に「No!」を訴えるデモや抗議行動も、NHKではほとんど報じられることがない。「公共放送」のこのような偏向ぶりに、市民の怒りは頂点に達した。
8月1日(土)、渋谷のNHK放送センター前で、NHKの会長である籾井氏に対し、退陣を求める市民300名(主催者発表)が集まり、抗議行動が行われた。参加者は、「政府プロパガンダを垂れ流すな! 」と怒りの声を上げ、「公共放送の使命を果たせ! 」「政権におもねるNHK会長はいらない!」などのプラカードを掲げた。
「NHKは権力の犬だ!」“偏向報道”が続く「公共放送」NHKに対して市民が怒り 300人の市民がNHK放送センター前で怒りの声
・日時 2015年8月1日(土)18:00〜
・場所 NHK放送センター正面口前(東京都渋谷区)
・告知 NHK包囲デモ (Facebook)
■「NHKは安倍にジャックされてしまっている」危機感を表す参加者
「NHKよ安倍の放送機関と化すな!NO 籾井」と書かれたプラカードを持った男性は、次のように話す。
「NHKは安倍にジャックされてしまっている。安倍に完全に乗っ取られた放送機関になってしまったので、なんとかしないと大変なことになる。
(国会中継で放送を止めることは)とんでもないことです。非常に恣意的に放送したり、しなかったりするというのは、彼らの態度が表れていると思う。絶対に許せないことです。
政治誘導をしている、という一言につきると思います。現在のNHKは公共放送と言えないレベル。他の国から見たら、信じられないと思う」
スピーチでマイクを握った武蔵野市市議会議員の山本ひとみ氏も「NHKを観て思うことは、大切なことが、全然報道されていない。安保関連法案の国会での審議の中継も、全部を報道していない。これは絶対報道すべきというものが報道されていない」と怒りをあらわにした。
▲山本ひとみ・武蔵野市議会議員
■「民主主義は国民一人ひとりが支えているもの。だから、情報が伝わらないと意味がない」
「公共放送の使命を果たせ!」というプラカードを持って参加した男性は、IWJのインタビューに答え、次のように抗議行動に参加した胸のうちを語ってくれた。
「現在のNHKは、政府プロパガンダの垂れ流すばかりの、大本営発表のメディアになってしまっていて、凄く怖いと思う。
山本太郎氏の発言など、国会中継の中で、一番審議をついていたと思うような内容を流さない。安倍総理や、極右寄りの人がアクションを起こすと、大々的に報道するが、市民のアクションを報道しない。誰から受信料を貰っているのか。凄く怖いです。
民法放送なら社のカラーはあるかと思いますが、NHKは公共放送なので、ここまであからさまなのは、一体どうしちゃったんだと思います・・・」
「違憲政権のプロパガンダやめろ 戦争法特別委全中継せよ」というプラカードを持った男性も、次のように危機感を訴える。
「民主主義は国民一人一人が支えているので、情報が伝わらないと意味がないと思います。そのために、権力から独立した存在として、NHKを作ったにもかかわらず、それを果たしていないというのが大変問題だと思い、今日、抗議行動に参加しました。
今は政権べったりで、権力の犬になってしまっていると思います。これは、民主主義を支える上で、国民に正しいことを伝えるために、独立性をもつことが非常に大事だと思っています」
(取材・写真:芹沢あんず、撮影:川島安乃、記事構成:平山茂樹)
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