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SEALEDsを批判する自民党の武藤議員の公式ブログは、 『長谷川三千子NHK経営委員』の主張と全く同一 (リュウマ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/859.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 8 月 02 日 23:11:06: igsppGRN/E9PQ
 

SEALEDsを批判する自民党の武藤議員の公式ブログは、 『長谷川三千子NHK経営委員』の主張と全く同一、 安倍内閣そのものの考えを知る手がかりとなる。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1489.html
リュウマの独り言


 自民党の武藤貴也議員が SEALEDsを批判しているのだが、 その批判の方法は 「安倍総理や櫻井よしこ」らの主張と全く同じ論法なのである。



  「戦争に行きたくない (したくない) 。」という考えは 極端に「自分中心的」で 「利己主義的」な考えで、 戦後の教育のせいだという。 御年 80歳の方が言うのならともかく 30歳を少し過ぎたばかりの議員である。 自分自らが 「戦後教育真っ只中」のはずなのに こんな立派な 「軍国議員」が 生まれているではないか。 一部に流布されているように 「戦後教育のせい」ではない。 私だけかもしれないと思い、 いろいろな方の意見を読んでみたが、 そのすべてが 戦後の教育で 「二次大戦以降」について 教えることに 学校は消極的だった。 ほとんど 何も知らないまま、 卒業してしまう。


 私も、 中学、高校と もてあます時間を利用して『乱読』のように 憲法や法律の本を読んだからこそ いくらかの知識があって、 NHKの 「長谷川委員」のような意見に対して 「今までに一度も聞いたことの無い 特殊な意見」などと 感想が言えるのである。 これを学校教育だけで 卒業していたなら 「彼女の意見」を真に受けてしまうであろう。 


                                                山崎 雅弘 @mas__yamazaki
 自民党の武藤貴也議員は自分のブログに「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義の三つとも日本精神を破壊するもの」と書いて、堂々と否定しているのがすごい。この三つの正反対が、彼が理想と見なす政治状況なのだという。首相の政策とも一致している。


 「戦前の日本では『元老院制度』や『御前会議』などが衆愚政治に陥らない為のシステムとして存在していた」として、戦後の日本国憲法下の民主的な政治を「衆愚」と断じているが、自分が国会議員になれたのはその「戦後民主主義」のおかげという基本的な現実が全く見えていない。



 彼が書いているブログを読むとわかるが、 これらを体系的に考えたのは NHKに 安倍総理の肝いりで送り込まれた経営委員の長谷川三千子氏だろうと思う。 埼玉大の教授ということだが、 ご両親も大学教授である学者一家で育った。 我々とは 階層が1つも2つも上の人なのだが、 何を考えたか 彼女は聞いたこともない『奇妙奇天烈な学説』を披瀝している。


                                                    武藤貴也 公式ブログ より引用
 日本の全ての教科書に、日本国憲法の「三大原理」というものが取り上げられ、全ての子どもに教育されている。その「三大原理」とは言わずと知れた「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義」である。


 戦後の日本はこの三大原理を疑うことなく「至高のもの」として崇めてきた。しかしそうした思想を掲げ社会がどんどん荒廃していくのであるから、そろそろ疑ってみなければならない。むしろ私はこの三つとも日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想だと考えている。


 まず「国民主権」について。「国民主権」とは「国家の政策決定権は国民一人一人にある」という民主主義の根本思想であるが、長谷川三千子先生によれば、そもそも「民主主義とは、人間に理性を使わせないシステム」である。つまり民主主義が具体化された選挙の「投票行動」そのものが「教養」「理性」「配慮」「熟慮」などといったものに全く支えられていないからである。しかしながらこのことは、世界の歴史を見ると第一次世界大戦以前は常識であった。第一次世界大戦前は、民主主義はすぐに衆愚政治に陥る可能性のある「いかがわしいもの」であり、フランス革命時には「恐怖政治」を意味した。民衆が「パンとサーカス」を求めて国王・王妃を処刑してしまったからである。戦前の日本では「元老院制度」や「御前会議」などが衆愚政治に陥らない為のシステムとして存在していた。    (引用終り)                                


 NHKの経営委員で 最も恐ろしい存在が、この「長谷川三千子」である。 彼女から比べると 籾井も百田も 可愛い存在だ。 害毒が表に出ている。 しかし、 彼女の場合は 「武藤議員」のように、 カルト宗教の信者のような聴衆を作り出してしまう。 ギリシャやローマ時代の哲学から、 彼女の見解で その歴史を話していく。全く知識のないものにとっては、 呆然と 『教祖様の言』を メモを殿ながら 繰り返すしかない。 『民主主義』が いかがわしくて、恐怖政治を意味するという この程度の学説に驚いてはいけない。 基本的人権の尊重に至っては もっとも攻撃している。 これについて 「武藤貴也 公式ブログ」で もう少し見てみよう。


                                                    武藤貴也 公式ブログ
 次に「基本的人権の尊重」について。私はこれが日本精神を破壊した「主犯」だと考えているが、この「基本的人権」は、戦前は制限されて当たり前だと考えられていた。全ての国民は、国家があり、地域があり、家族があり、その中で生きている。国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう。従って、国家や地域を守るためには基本的人権は、例え「生存権」であっても制限されるものだというのがいわば「常識」であった。もちろんその根底には「滅私奉公」という「日本精神」があったことは言うまでも無い


  次に「基本的人権の尊重」について。私はこれが日本精神を破壊した「主犯」だと考えているが、この「基本的人権」は、戦前は制限されて当たり前だと考えられていた。全ての国民は、国家があり、地域があり、家族があり、その中で生きている。国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう。   (引用終り)


 長谷川先生によると 「基本的人権」というのは、『自由に人を殺してもよい権利』なのだそうだ。 「基本的人権の尊重」は 最も危険な考えで、こんな権利を尊重すること自体がおかしい。 日本では いったん「天皇」にその権利を返し、天皇から「適切だと思える権利だけ」を (戦前のように) 下賜給わることの方が 正しいことだ、というような主張をしている。 


 「国家」という政治体制が 滅ぼうがどうしようが、 (支配層はともかく) 国民は滅ばないことは 「歴史が証明」しているのだが、 彼らはそんなことは考えない。 「教祖様」の言う通りなのである。 彼らに 「基本的人権の尊重」を 訴えるほど無意味なことはない。 「長谷川氏」を NHKからまず追放する方が先だろう。 「基本的人権」は 国家(政府)のためならば、 当然制限されるのが『常識』と考えているのだから …


 平和主義に至っては 論戦にもならない。 なぜなら 前提を全く認めないからである。 現在の政治が、「立憲政治」であるという前提で 内閣は 「憲法を守るべきだ」と主張しても 立憲政治の意味が分からず、 憲法に直接書いてないことは 何をやってもよい、などという主張をする人々との議論は不可能であろう。 


 武藤貴也 公式ブログでは、 『憲法』について このように結んでいる。 


  以上述べたように「日本国憲法」の問題は9条の問題だけではない。「日本国憲法」の思想そのものが「日本精神」を破壊してしまったと私は考えている。 今の荒廃した政治、社会をよく見つめなおし、国家の在り方の基本である憲法をしっかり論じることが必要であると思う。


 なお、 この憲法の 「三大原則」は 永久に国民に与えられる権利であるから、 恒久条項として 憲法改正には 適さない条項である。 いったん この憲法を破棄し、 新憲法を作るのなら それはそれでありだろうが … 


 また、一人「カルト宗教」の信者が生まれている。 彼らは 教祖様は正しいと信じている。 そうだったなあ。


教祖様は 宙に浮くことができる、と 高学歴の若者が信じ入信する事件があったなぁ(笑)



 

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コメント
 
1. 2015年8月03日 00:18:28 : CooIHyXALs
長谷川三千子はそんなに嫌いじゃないな。
「日本語の哲学へ」を読めばどういう人かわかる。悪い人ではない。
「からごころ―日本精神の逆説」もおもしろかった。ずっと入手困難だったが、昨年文庫化された。でも、これは小林秀雄の「本居宣長」を読んでいれば十分かもしれない。
長谷川さんが学者というか批評家にとどまれなかったことが残念。もっと生きざまのかっこいい人たちはほかにいるから別にいいけど。

2. 2015年8月03日 01:41:10 : wuTgFF1a8H
野上八重子の孫が右翼とは信じがたい

犬HKは受信料で運営されているのだから背夫の言いなりでは良くないだろ


3. 2015年8月03日 02:48:30 : CooIHyXALs
お父上も高名な学者で世田谷九条の会の呼びかけ人だったというのだから、家族から自立するときに思想闘争みたいなことがあったのではないかと勘ぐりたくなってしまうよ。「からごころ」が小林秀雄に負っているのと同じように、「日本語の哲学へ」も死別した夫の研究をまとめたことがきっかけになっている。すごく頭のいい人にはちがいないのだろうけれど、長谷川自身の思想の核は貧しそうだ。そのダメさを、自分が戦後の人間であることと重ね合わせているのではないか。長谷川の旧仮名づかいがたまに間違っているのを見つけると、背伸びしてるなあと思う。いいことだけどね。

4. 2015年8月03日 06:38:29 : YjDk0WtHiY
長谷川ミチコって、
右翼の拳銃自殺を賞賛しちゃったおばちゃんですか。
拳銃自殺って銃刀法違反だと思うんですけどいいんでしょうか。

戦前美化、戦前は女性に財産権も選挙権もなかったと思うんですけどいいんでしょうか。


[32削除理由]:削除人:無関係

5. 2015年8月03日 09:32:50 : qpd25J8Ajs
確かに衆愚政治ですね。成蹊や関東学院卒が総理大臣だーと言って違和感がないのですから。それで長谷川は戦前回帰を理想としそいつらに裁量権を渡せと言うのが主張なのでしょうか。つまり国王の代わりに国民を殺せと言っているようなものではないですか。あほらしい。立憲主義なのですから戦前がいいというなら憲法改定するのが筋です。矛盾だらけの発言に惑わされてはいけません。それがNHKの委員というのだからNHKが本分を忘れ暴走違憲政権の片棒を担ぐのです。すべて仕組まれていますね。さすがにCIAというかユダ金は油断がないですね。

6. 2015年8月03日 10:43:08 : bwEaAxJTT6
衆議院での安保法制審議の委員会を見ていたら、自民党委員席(NHKのカメラ設定は与党側が常に写るようになされている)にヤクザの若い衆かと思われる形相で睨んでいる委員の近くに子供が時々座りに来たのかと思う場面があった。今回の武藤議員発言を機にネットで調べると顔写真がアップされていたがなんとこの時の坊や議員だった。

“国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう”と言っているようだが、日本は70年前主権をなくした。つまり国家が滅んだ。しかし国民は闇市とかあらゆる手立てで生き延びた。武藤議員の父方、母方の祖父、祖母、そして武藤議員の36歳という年齢から推察されるのだが、武藤議員の両親も多分昭和20年前後に祖父祖母から生を受け無事戦後を生き延びたであろう。つまりこの議員の両親も国家が滅んでも祖父祖母の血をつないだのである。その結果として武藤本人がいま生存して国会議員として赤じゅうたんを踏んでいるのである。

国民は国家の従属物では決してない。東京外大、京大でいやしくも勉学してきたならばこれくらいの理がわからんのかと情けなくなる。滋賀の選挙区のみなさん、次回総選挙でしっかりこの男の値打ちを見定めてください。お願いします。


7. 2015年8月03日 10:50:25 : ZE9sGvJNJM
長谷川三千子先生によれば、そもそも「民主主義とは、人間に理性を使わせないシステム」である。

こんなことが主訴なのだといったところで、これこそが、五寸釘をぶち込んでやろうか。なんて言い返されるのが怖くなり、それこそ、戦前の日本をナチスドイツに置き換えれば、フランスがまんまと騙されたふりをして、ドイツから慰安婦をウクライナに横流しをして、このウクライナで慰安所を作ってやろうか、なんてことにでも利用されることになれば、韓国にしてみれば南スーダンで、自衛隊から弾薬1万発の提供を受けて、国連のPKO活動に参加したというのと本質的には同じことであるのは言うまでもありませんが、ロシアのプーチン大統領にしてみれば、これを逆手に取るならば、それこそ韓国軍にクリミア自治共和国でこれと同じことをさせることくらいのことならば簡単なことだし、それこそ、「自衛隊にお願いして、クリミア自治共和国で、好き勝手に性奴隷として弄ばれて下さい」と言い返されるのと同じことなのではないのか、というのが、キャリアコンサルタントから見た、この主訴に対する、私たち日本人にとっての本質的な見立てそのものであり、私たち日本人が自ら解決すべき課題であることを、自ら曝け出してくれたものでしかないのではないかと見破れば、これはもう怒りなんていうものを通り越して、聞いて呆れるばかりとしか言い様がありませんね。

仮に、これが自民党にしてみれば、後方支援なんてことを言ったところで、世界的に見れば、五寸釘どころの騒ぎではないことは当たり前のことだし、自民党にしてみれば、自らの戦争法案における存立危機事態どころか、重要影響事態となる要件を招きいれようとしているに決まっているし、これこそが、国連の安全保障理事会での制裁決議の発動要件を自ら招きいれ、大日本帝国軍性奴隷問題の前科をごまかそうとしているに決まっているということくらいのことならば、中国や韓国、北朝鮮のみならず、ロシアやフランス、ドイツ、イギリスをはじめ、イスラエルやパレスチナ国家をはじめとする中東諸国ならびにウクライナをモンゴルに置き換えれば、中央アジア諸国やASEAN諸国なども含めて、バレバレであることもお見通しのことであるに決まっているにも関わらず、これにも気づいていないのか、あるいは自らが、生きていけなくなるのではないかという不安や葛藤こそが、後ろめたい重いから、これがバレることが無いようにするための子供じみた言い訳に過ぎないだけのことではないのか、というのが、キャリアコンサルタントから見た、こうした自民党のみならず、一部の日本人に対する本質的な見立てそのものであるだけのことだと捉えれば、核発電推進原理主義組織にまんまと騙されて核開発計画書を作り上げた日本外務省が、今度は核武装をしてでも戦前の日本を取り戻そうとする日本会議にもまんまと騙されて、アメリカの言いなりになるだけの間抜け国家となるだけの自民党と運命を共にする道を、自ら勝手に選択してしまったに過ぎないのではないかというのと、本質的には同様の見立てそのものを、この外務省が自ら曝け出してくれたに決まっているのだということも、アメリカにも既にお見通しのことであるのは当たり前のことだと見破れば、これが「お国のため、天皇陛下のため」なのだと言ったところで、故小室直樹博士ならば、まんまと騙されたふりをして「そりゃそうだろう。この自民党こそが、私たち日本人というのは全人類の中で、最も猿に近い民族でしかないということを見事に証明してくれたのだからな。そして、このような自民党のみならず、こんなところと運命を共にすることを選択した外務省、これを悪用してまんまと騙し続けた核発電推進原理主義組織ならびに日本会議こそが、自ら、これを見事に証明し、安倍首相からして、このような猿の群れのボス猿に過ぎないだけのことだというのを、自ら明らかにしてくれたのだからな。だが、こんな猿の群れにまんまと騙されてきた日本人こそ、自ら招いたことでもあるのだということも、良く肝に銘じておけ」となって、草葉の陰で大笑いしているのではないかということならば、簡単に想定してしまえば、これはもうさすがに、日本人として、これほど恥ずかしいことはないし、これはもう五寸釘どころの騒ぎではないほど、聞いて呆れるばかりとしか言い様がありませんが、同時に、天皇陛下にしてみれば、もうこれほど可哀想なことはないし、これほどお気の毒なこともないし、これほど迷惑極まりないものもないのではないかと思うと、さすがにこれほど悲しいこともございませんね。


[32削除理由]:削除人:関連がない長文

8. 北の吟遊詩人 2015年8月03日 10:56:05 : 3lfvZQ5gr4BHg : Kpq7df7vXg
インテリ一族の長谷川三千子先生によれば・・
安保法案は合憲になるのだろうな。

戦前回帰
御前会議の復活
基本的人権の否定

長谷川氏のような日本会議的な人物はまだ結構あちこちに
分布しているのかな。怖いな。NHKの委員?



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