官房長官と沖縄県知事が会談 対話継続を確認［ＮＨＫ］
7月31日 12時09分

菅官房長官は総理大臣官邸で沖縄県の翁長知事と会談し、翁長知事が、アメリカ軍普天間基地の移設先の埋め立て承認に「かし」があるとする第三者委員会の検証結果をベースに政府側と議論していきたいという考えを伝え、双方は対話を続けていくことを確認しました。

沖縄のアメリカ軍普天間基地を巡っては、政府が、移設先の名護市辺野古沖のボーリング調査が終わりしだい埋め立て工事に着手する方針なのに対し、沖縄県の翁長知事は、仲井真・前知事が行った埋め立て承認にかしがあるとする第三者委員会の検証結果を踏まえ、承認の取り消しなどを判断するとしていて、対立が続いています。

こうしたなか、菅官房長官は３１日午前、総理大臣官邸で翁長知事とおよそ１５分にわたり会談しました。

この中で翁長知事は、埋め立て承認にかしがあるとする第三者委員会の検証結果をベースに双方で議論を行いたいという考えを伝えるとともに、沖縄防衛局が埋め立て工事の着手に向けて提出した、工事の設計に関する協議文書を取り下げるよう求めました。

これに対して菅官房長官は、承認手続きに問題はないという政府側の従来の立場を説明したうえで、双方は対話を続けていくことを確認しました。

また、会談で菅官房長官は、来月７日に安倍総理大臣が翁長知事から沖縄振興予算について要望を聞く機会を設けることを伝えました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150731/k10010173351000.html

コメント
1. 2015年8月02日 01:42:04 : JtY05oHHMU どうした。粛々は終わりか？ 安倍政権の方針はつぎつき後退 中、
2. 2015年8月02日 04:30:28 : EltvAtLhGQ 最後は金で決着か？
3. 雅則 2015年8月02日 14:09:48 : HYipOLWa.NSEI : 2WyXCnwB8M 誰が何と言おうと辺野古の米軍基地は作るさもし作らなければアメリカを戦争に巻き込めない。東アジアで憲法を改正して戦争のできる国になれない。沖縄の国民や憲法９条戦争の放棄を守る国民を日米で認めることになる。東アジアの国々が戦争のない地域を造りを広げるようになる。戦前の貧国強兵に成って戦争を希望する国への道が閉ざされる。これは安倍政権とアメリカの希望に反するものである。しかし沖縄を先頭に戦争放棄を守る国民が戦後７０年間憲法９条戦争の放棄大切にして命を大切にする国に変わったのが近隣諸国と平和に暮らしてきた成果である。ロシアが怖い。北朝鮮が怖い。中国が。怖いとあおる人たちは平和では困る人たちである。日米の戦争指向一部の人間に大切なものを壊されてはいけない。戦争では国民は生き残れない。どれほどの人間が殺されればそれに気が付くのか。辺野古の米軍基地はいらない。国民上げて戦争のない東アジアの国々を守ろう。ロシアとも北朝鮮とも。韓国。中国。香港。台湾。沖縄。憲法９条戦争の放棄を守る国民で守ろう。戦争のない東アジアを豊かな生活豊かな国作りに励もう。

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