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2015年8月 1日 くろねこの短語
東電元幹部強制起訴。「全電源喪失はない」って喚いてた安倍晋三も起訴相当だね&米政府による日本盗聴が発覚。厳重抗議どころか「国交断絶だ!」ぐらいのブラフかませなくっちゃ主権国家とは言えません。
当然といえば当然で、とうとう東電の元幹部連中が強制起訴です。検察審査会ってのは、陸山会事件の小沢一郎強制起訴でわかるように、審査員の恣意的なチョイスとかいろいろ裏で工作できちゃうもんなんだが、今回はさすがにそんな汚い手口も通用しないほど市民(=審査員)の怒りが凄まじかったということか。そういう意味では、これこそが「市民感情」ですね。陸山会事件の時には「市民感情」なんて煽っていたけど、あれは検察とグルになった「メディア感情」ですから。
それはともかく、蛙の面になんとやらの勝俣元会長をはじめとする幹部にとっては、まさに青天の霹靂なんじゃなかろうか。とはいえ、強制起訴になってからの裁判の検事役は弁護士ですからね。最終的に有罪にもっていくのはなかなか難しい。そうは言っても、これまでは「想定外」ってことで免責されていた津波に関する対策について、IAEAは東電が地震や津波への対策を怠ったことを最終報告書で厳しく指摘してますからね。裁判を通じて、これまで隠蔽されてきただろう情報がどれだけ明るみに出てくるか。それによっても裁判の行方は大きく変わってくるんでしょう。
・東電元3幹部 強制起訴へ 「原発 万が一に備える義務」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015080190070021.html
考えてみれば、検察が事故直後に強制捜査に踏み切っていれば、東電のみならず原子力村の無責任体制ってのはもっと早くに法的に糾弾されていたはずなんだよね。調布飛行場の小型機墜落では、あっという間に管理会社などを強制捜査したくせに、東電はずっとほったらかしですから。
レレレのシンゾーも、本来なら一蓮托生です。なんてったって、国会答弁で「全電源喪失はない」って言い切ったんだから。この男のこうした断言話法ってのは、安保法制=戦争法案でも飛び交ってます。「戦争に巻き込まれることは絶対にない」「徴兵制の導入は全くあり得ない」なんて喚き続けてます。「絶対に」「断じて」「いささかも」なんてのは、詐欺師がよく使うトーク術です。それはともかく、ここで今一度、共産党の吉井議員の質問に対するレレレのシンゾーの「全電源喪失はない」答弁を振り返ってみましょう。
Q(吉井英勝):海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか
A(安倍晋三):海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない
Q(吉井英勝):冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
Q(吉井英勝):冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
Q吉井英勝):原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか
A(安倍晋三):そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない
これって、イケイケの太郎君の「原発がミイル攻撃されたらどうすんの」って質問に対するぐちゃぐちゃ答弁とさも似たりです。ようするに、何もしてなかったってことで、東電幹部の裁判では、是非ともこのレレレのシンゾーの答弁も証拠として取り上げていただきたい。でもって、証人喚問して、ついでに津波対策させなかったってことでレレレのシンゾーも起訴しちゃえばいいのに。
なんて妄想も楽しい土曜の朝である・・・というわけで、最後に、ウィキリークスによると「米国家安全保障局(NSA)が日本の経済産業相や日銀総裁、官房長官秘書官、財務省、商社など三十五回線の電話を盗聴していた」ってね。ドイツやフランスでも盗聴が発覚して外交問題になったんだが、さあ、レレレのシンゾーはどうする。ちょいと成り行きに注目です。
・米政府、日本も盗聴か 大手企業や日銀も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015080102000128.html
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