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住民は歓声、防衛省内「自衛隊の任務に支障も」
読売新聞 7月30日(木)12時4分配信
自衛隊機の夜間早朝の飛行差し止めが再び命じられた。
厚木基地を巡る第4次騒音訴訟で、30日の東京高裁判決が示したのは、基地の公共性や公益性よりも、住民の被害を重視する姿勢だった。原告の住民は歓声を上げたが、防衛省内からは「自衛隊の任務に支障が生じかねない」と危惧する声が出ている。
「日本の安全保障に深刻な影響を与えかねない」。判決内容を聞いた防衛省幹部は不満をあらわにした。
厚木基地のP3C哨戒機などは不審船の警戒や災害救助の任務を担っており、海上自衛隊の幹部は「日本の安全を守る要だ」と話す。日本の中心部に位置し、中国艦艇などによる東シナ海や太平洋への進出に伴う監視任務は、「増加する一方だ」(海自幹部)という。災害救助活動だけでなく、離島からの急患搬送要請にも24時間態勢で備える。
高裁判決は、緊急性の高い任務については一定の配慮も見せたが、別の同省幹部は「訓練と実活動は不可分のもので、訓練ができなくなれば実際の任務に支障が出る」と否定的だ。海自は厚木基地で夜間早朝(午後10時〜翌午前6時)の飛行を自主規制しており、昨年度の飛行は53回にとどまる。この幹部は「自主規制と裁判所の命令とでは、現場の捉え方は全く異なる。全国の基地へも影響を与えかねない」と危惧する。
最終更新:7月30日(木)12時57分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00050084-yom-soci
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「影響ないが、残念」=差し止め判決受け―防衛省
時事通信 7月30日(木)12時33分配信
一審に続き自衛隊機の夜間早朝の飛行差し止めを命じた厚木基地騒音訴訟の控訴審判決。
防衛省内からは30日、「もともと自粛している時間帯なので、実際に影響はないが残念」「ひっくり返ると思っていたのだが」との声が聞かれた。
海上自衛隊のある幹部は「夜間訓練ができないと練度が保てない」とした上で、「限られた時間でなんとかやっているので、影響はない」と話した。「ただ、地域住民とコミュニケーションを取った自粛と、法的に規制されるのは違う」と肩を落とした。
最終更新:7月30日(木)12時40分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150730-00000073-jij-soci
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