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採用説明会の案内(左・防衛省のHPから)と自衛隊(C)日刊ゲンダイ
安保法案議論のさなか 都内で開かれた「自衛隊説明会」の中身
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162217
2015年7月30日 日刊ゲンダイ
「“マスメディアには出ない本当の自衛隊”を知る説明会」――。27日、東京・市ケ谷で防衛省主催のこんな採用説明会が開かれた。「マスメディアには出ない自衛隊」なんて大いに気になる。国会で安保法案の議論が白熱する中、参加者たちは何を思ったのか。
出席者によると、参加者は高校生から大学4年生まで幅広く、制服を着た女子高生も。会場には自衛隊に関する概要の説明や保護者用の相談ブース、現職自衛官との懇談場所があり、学生用のブースは空席が目立っていたものの、学生と一緒に参加した保護者用の相談ブースは満席だったという。
「説明会では自衛隊の魅力について『誰かのために命をかける』『国のために』と話していましたが、現役自衛官と会話すると、給料が良くて、5年間で1000万円も貯めた人もいる、なんて話がありましたね。陸自では1カ月間の休みがあって、休みも充実――そんなバラ色の話が多かった印象です。それに自衛隊員はすごくモテてて、『女子はすぐ食らいつく』って自慢していました。基地の場所によっては近隣風俗店の“自衛隊割引”なんて特典もあるとか」(都内の大学に通う4年生)
自分たちは1人も戦場に出向かない安倍政権の閣僚は、安保法案で「リスクは増えない」なんて大ウソ言っているが、仮に成立すれば最前線の自衛隊員が戦死する可能性は膨らむ。だから甘言で隊員を確保しようと考えているのかもしれないが、自衛隊の世界は決してバラ色じゃない。軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう言う。
「10年ほど前は、人を殺すというピリピリした雰囲気はありませんでしたが、今は現役自衛官の危機意識が高まっていると感じています。安保法案によって後方支援で紛争に巻き込まれる危険性が高まっているからでしょう。訓練も厳しくなっています。自衛隊に入隊するなら、それなりの覚悟を持った方がいい」
給料が良くて、休みが多くて、女子にモテモテで「人のためになる」……なんて言葉にだまされて入隊したら最後、ヘタをすれば、米軍と一緒に地球の裏側まで出かけて戦争し、テロの恐怖に怯えるコトになりかねない。
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