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安倍首相への手紙を読み上げた芳田万奈さん(C)日刊ゲンダイ
反安倍のうねり SEALDsが動かした! 「私は日常を平和と呼びたい」 “普通の”スピーチに共感の連鎖
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162221
2015年7月30日 日刊ゲンダイ
自分の言葉で、日常生活も交えながら安倍政権批判をしていくのがシールズの真骨頂だ。24日、シールズの芝田万奈さん(大学3年生)は安倍首相への手紙を読み上げた上で、退陣を求めた。
「私は帰ったらご飯をつくって待ってくれているお母さんがいて、仕送りしてくれたおじいちゃん、おばあちゃんに『ありがとう』って電話して、好きな人に教えてもらった曲を聴きながら帰る。この日常を平和と呼びたい。それが私が産む子どもに残したい未来です。でも今、こんな状況の国で子どもを育てられるとは思えない。平和の名で人殺しをさせる法案を絶対に許すことができない。安倍さん、あなたに私の不安を拭えますか。これ以上、あなたに私の未来を託すことは出来ません。ここにいる私たち一人一人で、未来を勝ち取っていきましょう。2015年7月24日、私は安倍政権に退陣を求めます」
こうした声が共感の連鎖を生み出した。無党派層や女性を動かし、ついには各世代に共感が広まった。中心的メンバーのひとり、紅子さん(24)も6月14日、こう訴えた。
「戦地に赴けば命の危険にさらされるのは当然です。しかし安倍さんは『安全を確保する』『危険となれば撤退させる』と現実味も信憑性も皆無の話を、壊れたレコードみたいに繰り返すだけです」「今日ここに来る前に、水着を買ってきて、マツエク(まつげエクステンション)いつ付けようかなーとか悩んでいました。そんなことで悩んでいる人間が、政治について口を開くことはスタンダードであるべきだと思うし、スタンダードにしたいから、スタンダードになるまで繰り返し声を上げ続けなくてはいけないんだと思ってここに立っています」
安倍政権打倒の“旗振り役”を担う存在に大化けしたシールズは、世代を超えた安倍政権打倒のうねりを引き起こしつつある。シールズの集会に何度も参加している元改革派経産官僚の古賀茂明氏はツイッタ―で「30万分の1になる」と呼びかけている。岸政権が30万人のデモで倒れたことに注目、30万人が結集することで安倍政権は倒せると提唱しているのだ。
政治を語り始めた若者たちの登場と世代を超えた共感の広がりで、安倍政権打倒の現実味は一気に高まりつつある。(つづく)
◇取材協力:ジャーナリスト横田一
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