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政界地獄耳 ようやく自民党内に小さな反旗
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1514576.html
2015年7月29日10時18分 日刊スポーツ
★27日、参院で安保法制議論がスタートした。しかし、首相補佐官・礒崎陽輔が同法案を巡り「わが国を守るために必要な措置かどうかを気にすべきで、法的安定性は関係ない」と述べ、与野党から批判の声が上がり、参院での議論は冒頭から波乱含みだ。その陰に隠れた形だが、党内で首相・安倍晋三へ反旗を翻さないまま衆院ですんなり安保法制が可決され、自民党が骨抜き状態になっていることへの危機感からか、やっと党内に小さな胎動が見られた。
★前総務会長・野田聖子だ。19日に党副総裁・高村正彦が安保法制を「支持率を犠牲にしてでも、国民のために必要なことはやってきたのがわが党の誇る歴史」と発言したことに対して「先輩議員が支持率はどうでもいい的発言。違和感。下がって犠牲になるのは当選回数の少ないこれからを担う若い議員たちだ。今回の急落の原因は、法案の中身そのもの、と同じく与党自民党のあり方に対する不満、不安、不信、に思える」とベテランの勝手な物言いに反発した。
★また27日には首相の鳴り物入りで始めた国家公務員の早朝出勤、早期退庁、いわゆる、ゆう活に対してその意義を強調した首相のあいさつの後、野田が講演し「ゆう活に参加できない人たちがいる。子育てしている人たちですよ、目いっぱいで子どもの世話して髪を振り乱して会社に向かっている。これが日本の現状なのに(ゆう活で)朝早く来なさいということは、子どもはどうするの」。またさらに「衆議院で安保法制にかけた120時間の審議時間を少子化の問題にも同様にかけるべきだ」と暗に安保法制の審議手法や採決の手際などを批判した。政界関係者は「総裁選挙への出馬に含みを持たせたアドバルーンだろう。場合によっては女性や安保法制に不安を持つ全国の党員票が動く可能性がある」。のろしは上がったか。(K)※敬称略
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