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TPP妥結の為にマレーシアの人権問題に目をつむったオバマ
http://new-party-9.net/archives/2309
天木直人のブログ 新党憲法9条
どうやらオバマはTPP妥結のためになりふり構わなくなってきたようだ。
TPPをつくったという実績を残したいオバマハ、ここで妥結できなければ任期中の妥結は難しくなることを知っているからだ。
日本との二国間交渉に圧力をかけ、いやなら出て行けとカナダを脅かす。
その一方でアメも与える。
国務省は4月27日、世界各国の人身売買や強制労働に関する2015年版の年次報告書を発表した。
その中で、マレーシアの評価を最低ランクからワンランク引き上げたという。
その理由がふるっている。
大統領に委任する貿易促進権限法では、報告書に最低評価国とランクされた国との交渉を認めていない。
しかしTPP交渉にはマレーシアが加わっており、マレーシアとの交渉加速は不可欠である。
だから昨年の報告書で最低ランクに格下げたマレーシアの状況はなんら改善していないというのに、政治的配慮を優先させたというのだ。
テロヘの身代金支払いを突如として認めた米国を、私はご都合主義ここに極まれりと書いた。
今度もまたオバマの米国のご都合主義である。
そこまでしてオバマが妥結にこだわるTPPとは一体何なのか。
果たしてTPPはどんな形で終結するのだろう。
日本はどこまで譲歩させられるのだろう。
菅直人民主党党首が突然その重要性を唱え、安倍・甘利自民党政権が2年半余り最優先で取り組んで来たTPP交渉が、誰も日本に対して何の利益があるのかわからないまま、こんどこそ最終段階を迎えている(了)
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