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(回答先: 中・日、首脳会談実現に向け水面下で接触:安倍首相の参議院での安保法制関連中国名指しも事前了解 投稿者 あっしら 日時 2015 年 7 月 28 日 17:28:48)
記事入力 : 2015/07/27 08:09
関係改善図る中・日、両国の狙いは何か
中国の李克強首相が今月17日、北京市内の中南海(中国政府や共産党本部、要人の官邸などがある地区)で、日本の安倍晋三首相の特使として訪中した谷内正太郎・国家安全保障局長と面会し、硬い表情で意味深長な発言をした。
「過去数年間、苦境と紆余(うよ)曲折があった。今年は中・日関係において挑戦と機会が同時に存在する。歴史問題に関する約束を誠実に守ることを希望する。13億中国人民がよりよい生活を送ることができるよう、中国は安定的な周辺佳境を必要としている」
「歴史問題に関する約束」とは、「村山談話(1995年)」を忠実に継承せよという意味だ。「挑戦と機会」とは、中・日関係の改善が日本の姿勢に懸かっているということを意味する。「13億中国人民」を持ち出したのは「日本が先に挑発しなければ、中国も日本を刺激しない」というメッセージだ。
これまで日本は、経済的には環太平洋経済連携協定(TPP)の締結を目指すことで、軍事的には安全保障関連法を改正することで、中国をけん制しようとしてきた。その一方、あるときは米国と共に、あるときは独自に、中国に対しラブコールを送ってきた。
このような戦略の背景には「中国も結局は妥協するだろう」という計算がある。日中関係が好転すれば、孤立を懸念する韓国も、対日関係の改善に乗り出すとの判断もある。その根拠は何なのか。
中国政府は今年、7%台の経済成長を目標に掲げているが、達成できるかどうかは不透明な状況だ。日本の外務省幹部は日本経済新聞の記者に対し「中国経済が予想以上に困難に直面していることが、日中関係の改善にプラスになっている」と語った。
専門家たちは「中・日関係が改善されれば、中国が得ることのできるメリットが多く、中国は今、そのメリットを必要としている」と指摘した。習近平国家主席が今年9月初め、安倍首相との首脳会談を実施すれば、その後に米国を訪問してバラク・オバマ大統領と面会する際に「中・日関係はうまくいっている」と自信を持って伝えられる。北京の外交筋は「中・日両国の衝突が長期にわたって続いた場合、中国は『中国脅威論』が広がり続けることによる負担を抱え込むことになる」と話した。
東京=金秀恵(キム・スヘ)特派員 , 北京=アン・ヨンヒョン特派員
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/07/27/2015072700551.html
- 韓国政府「中・日関係の改善、韓国の孤立ではない」:安倍氏は韓国が中国寄りになるようわざと悪役を演じたのさ あっしら 2015/7/28 17:38:20
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