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「安全保障関連法案」は日本がアメリカの属国であることを露呈した・・・
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2015-07-28 12:15:30 いかりや爆氏の毒独日記
安全保障関連法案は7/16衆院本会議で可決された、7/27より参議院でも審議が開始された。 安全保障関連法案の成立は、日本が米国の奴隷国家であることを露呈した。
同法案の肝となるのは、言うまでもなく「集団的自衛権」である・・・売られてもいない他人(この場合米国)の喧嘩に加勢(武力行使)すること。
「集団的自衛権」は憲法学者が違憲と判断するまでもなく、憲法9条に違反していることは明らか。
敢えて憲法9条の骨子を掲げれば、
”国際紛争を解決する手段としては、
武力による威嚇又は武力行使は、
永久にこれを放棄する。
国の交戦権は認めない”・・・どうみたって「集団的自衛権」は憲法に違反している。
”憲法は国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令・・・その他の行為の全部または一部はその効力を有しない(憲法)98条)”。
日本が独立した法治国家であるなら、上述の通り安全保障関連法案は効力を有し得ない。
逆説的にいえば、安保関連法案が有効であるためには、国の最高法規である憲法を否定、もしくは、憲法よりも上位にある法律(例えば日米地位協定)に準拠するしかない。だが、その場合は独立国家としての立憲主義を否定することになる。
安倍氏は「積極的平和主義だ」とか「戦争を未然に防止するために必要な法案だ」などと言う。安倍氏が「黒いものを、いくら白い」と説明したところで、黒いものが白くなるものではない、矛盾が露呈するばかりである。。
はっきり言えば、「安全保障関連法案」は日本が宗主国アメリカの属国であることを露骨に示した。安倍氏は、宗主国(米国)の操り人形に過ぎないことがはっきりした。人形師が蔭で操る「アベノミクス」も格差は拡大し、日本経済の将来に明るい未来はみえてこない。
最大の問題は、多くのマスコミや政治家、ジャーナリストから学者らに至るまで、国民の多くがアメリカの属国であるという意識が極めて乏しいことである。
「民主主義大国、アメリカに隷従する属国でもいいではないか」と思っている国民は多いかもしれない。だがしかし、「自由と民主主義と人権大国」という仮面を剥げばアメリカの野蛮な姿が見えてくる。いかに他国を蹂躙してきたか野蛮な戦後史をみていただきたい。
1)トンキン湾事件(1964年8月)を捏造、化学兵器(枯葉剤)大量使用・・・ベトナム戦争。
2)グレナダ侵攻. 1983年、カリブ海の小国グレナダの政変に対しアメリカのレーガン政権が軍事介入、左派政権を倒した。
3)パナマ侵攻(1989年)麻薬犯(ノリエガ将軍)逮捕のため他国に侵攻・・・パナマ。
4)犯人?(ビンラディン)隠匿を理由に戦争・・・アフガン戦争。
5)1990年第一次イラク戦争・・・湾岸戦争の欺瞞。クウェートから脱出してきた難民の少女がアメリカの下院議会にて「イラク兵はクウェートの病院まで攻めてきて赤ちゃんを保育器から出し殺すところを見ました」と涙ながらにクウェートでの現状を訴えたが、捏造映像だった。
6)第二次イラク戦争、存在しない大量破壊兵器説を実在するとしてイラクを攻撃した。
アメリカは他国の大量破壊兵器を非難しながら、広島と長崎の原爆投下を歴代大統領は誰一人謝罪していない。
それでも、貴方はアメリカの属国に満足しますか?
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