★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK189 > 522.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
立憲主義を守れ。民主主義ってなんだ。 福島県立医科大学 ブラックモモリン  IWJ
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/522.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 27 日 23:55:05: igsppGRN/E9PQ
 

立憲主義を守れ。民主主義ってなんだ。 福島県立医科大学 ブラックモモリン
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255066
安保法制反対 特別寄稿 Vol.127 IWJ Independent Web Journal


 私は理系の科学者なので法律的なことはほとんど学んでいませんので、専門的なコメントではなく、素人としてのコメントになってしまいます。

 憲法は押しつけであるから改憲すべきというのが自民党などの立場です。

 しかし、現在では憲法を守ろうと若者達が立ち上がっています。なぜでしょう。単なる押しつけの憲法だったら、ここまで解釈改憲反対の声があがるでしょうか?


 70年にわたり私たちは憲法により守られてきたという思いが多くの日本人にあるのではないでしょうか。押しつけだけではこんなに長い間日本国憲法が守られ、尊重されてきたとは思えません。

 また、今の自民党政権の数で押せばなんでもできるという傲慢な態度はどうしたのでしょうか。

 国会中継を見ると、野党の質問に対して紋切り型の返答しかしない内閣では、審議時間をいくら重ねても丁寧で分かりやすい議論にはなっていません。強行採決を行っても一時的な支持率の低下で、次の国政選挙までには支持率は回復するだろうという国民を馬鹿にした考えを持っていると言われています。しかし、今回強行採決を行ったらそのようにうまくいくでしょうか。

 野党から与党になった自民党の豹変ぶりを簡単には忘れられません。選挙の公約にはなかった集団自衛権、原発再稼働、大幅増税等々、自分達のやりたい政策は隠して大衆受けするアピールで選挙を行い、多数をとったら好き勝手をする。

 今、日本中でみられるモラルの低下は現政府のモラル低下となにかつながるものがあるのではないかと感じられ、将来の日本に憂いを持ってしまいます。

 私たち日本国民全ての力でこの難局を踏み越え、7月15日が日本で初めて本当の民主主義が根付いた記念日だと言われるようになりますようにと願っています。
 
ブラックモモリン(福島県立医科大学)


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年7月28日 03:29:32 : eOBGjwhYEc
大嘘をこいて、選挙に勝ち、自分らは、国民の支持を受けたから、そうする権利があると、好き勝手やるわけだ。次回の選挙も、国民を上機嫌にする大嘘を言えば、大勝だと。

2. 罵愚 2015年7月28日 04:08:22 : /bmsqcIot4voM : c6PnJ7ywDc
 押しつけと同時に植民地憲法ですから、安全保障を宗主国のアメリカにマル投げしている。70年間安全だったなんて、真っ赤なウソです。旧ソ連にとられた北方領土はソ連邦が崩壊してもとり戻せないし、竹島も盗られっぱなし。尖閣も危うい状況で、小笠原の赤サンゴを強奪されても泣き寝入り。拉致被害者は帰ってこない。
 70年間安全だったなんて、刷り込まれた安全意識が植民地土人の思い込みで、沖縄には占領軍の軍事基地がたんまりとある。

3. 2015年7月28日 04:25:56 : b5JdkWvGxs
>現在では憲法を守ろうと若者達が立ち上がっています。なぜでしょう。

死にたくないからだろ

戦争は政府が国民の意見なんか一切聞かないで開始するもの

従って第9条みたいなのがあったら国民は護憲になるに決まってんだよ

死にたくないからな

第9条があるから日本の憲法は欧米と違って永遠に変えられないという事さ:


安倍政権に対する提言


•英米派と大陸派の憲法観の違い

世界の中で日本だけが「憲法」を異常な捉え方をしていると筆者は思っている。年中、憲法で騒いでいるのは日本ぐらいである。このような事態になったには、先週号で取上げたように戦後の左翼勢力と左翼思想の存在が原因としてある。また日本のマスコミと憲法学者がこれを助長してきたと筆者は思っている。こんな中、今週は安倍政権に対しいくつかの提言を行いたい。


まず観念論者は、全体の法体系の中で憲法というものを位置付ける。理想的な憲法がまず出来上がり、その下に各種の法律が制定される。もし法律が憲法を逸脱していたなら違憲ということになる。

しかしどれだけ完全で理想的な憲法を作っても、時間が経ち状況が変化すれば、現実に合わなくなる。そこで憲法の改正という話になる。しかし一般の法律と異なり、どの国でも憲法改正の条件を厳しくている。例えば議院議席の3分の2以上の賛成というのが一般的である。さらに日本のように全ての条項の改正に国民投票を課す国がある。ただそのような国は少数派である(アイルランド、オーストラリア、韓国など)。


ところで案外知られていないことであるが、憲法に重きを置いている国とそうではない国がある。前者の国は成文憲法を絶対と捉え、一般の法律が憲法に逸脱することを許さない。ドイツやフランスといった大陸派の国である。したがってこのような国では頻繁に憲法の方が改正されている。戦後だけでも、ドイツ59回(先週号で58回としたのは間違い。ドイツが異常に多いのはおそらく東西ドイツの統合も影響)、フランス27回、イタリア16回という具合である。

これらの大陸系の成文主義に対して、英米のような成文憲法を軽く見る一方で、むしろ判例を重視する国がある。このような国では憲法改正にこだわらない(ただそれでも米国は戦後6回の憲法改正を行っているが)。特に英国は成文憲法さえ制定していない。

日本は、事実上憲法改正が不可能なので、これまで憲法の事実上の解釈の変更で現実に対処してきた。典型例が砂川事件裁判での最高裁判決「日本には自衛権がある」である。この判例を元に政府は自衛隊の整備を進めてきた。これは英米派に近い対応だったと言える。


ところがこれに対して日本の左翼やその取巻きの憲法学者は、ずっと大陸系の成文主義にこだわってきた。したがって自衛隊は違憲と強固に主張してきた。もっとも保守陣営にも成文主義を唱え、憲法改正を推進する者がいる(憲法を改正して自衛隊の立場を明確にすると主張・・既に必要がないのに)。

GHQがたった一週間で作った憲法原案を占領下の日本政府に示し「ほれこれで憲法を作れ」としたのも、米国が憲法というものに重きを置いていないからと筆者は思っている。新憲法施行後、たった1年で日本の再軍備を画策したり、本当に米国は憲法を軽んじる国と理解する必要がある。ちなみに筆者は、昔、改憲を支持していたが、今日、憲法不要論を唱えている。


上記で述べたように成文憲法を軽視する英米に対して、成文憲法を重視する大陸系(ドイツやフランスなど)に分けられる。しかし大陸系の国々は、成文憲法に重きを置く結果、何十回も憲法を改正するという馬鹿馬鹿しいことをやっている。あまりにも憲法に細かい事柄を盛込むからこのような事態に陥るのである。むしろ憲法は、抽象的で未来永劫変ることがないような価値観だけを条文化すれば良いのである。そしてこれを突き詰めれば憲法不要論となる。


また日本の憲法学者の「立憲主義」という言葉は、怪しくしばしば誤解を招くと筆者は思っている。筆者は、立憲主義は王権に対抗する概念と理解している。つまり欧州における歴史的な王権と民権の緊張関係から生まれた言葉なのである。国王(君主)の自分勝手な振舞い、例えば国民に住民に重税を課したり、無謀な戦争を始めるといったことを牽制するための議会と王との間の取決めが憲法の始まりと筆者は認識している。

立憲主義は、王権を制限する概念と筆者は捉えている。つまり国王の暴走から国民を守るものが立憲主義であり憲法と思っている。ところがドイツやフランスには既に国王は存在せず、政治を司るのは選挙で選ばれた政治家である。そもそも中世の欧州のように国王(君主)が絶対的な政治権力を持つような国は、今日、少なくとも先進国には見当たらない。つまりどの先進国でも、政府は選挙民の投票行動でひっくり返るのである。もはや政府を憲法で縛る必要はない時代になっている。つまり大陸派の成文憲法の重視という考えは、本当に時代錯誤で時代遅れである。

•憲法改正の可能性は全くない

今日の最大の政治的テーマは安保法制である。安倍政権はこの法案成立を目指し9月まで国会の会期を大幅に延長した。しかし一連の法案が憲法に抵触すると言って、野党は強い抵抗を示している。これに対して与党は、法案はギリギリ合憲の範囲内と突っぱねている。

また安保法案に関連し、憲法改正を先行させるのが筋という意見が多い。しかしこのもっともらしい話が曲者と筆者は見ている。今日、憲法を改正しようという動きはむしろ安保法案成立の足を引張ると考える。安倍政権が本当に安保法案の成立を目指すのなら、憲法改正の動きを中断するか、一層のこと止めるべきと思っている。もっとも憲法が不要と考える筆者にとっては、憲法改正なんて論外ではある。


そもそも日本国憲法を改正することは不可能である。まず両院で三分二の賛成を得ることが考えられない。小選挙区比例並立制になり、衆議院だけはかろうじて与党が三分二の議席を得るケースが稀に出てきた。しかし参議院で与党が三分二の議席を得ることは絶望的である。

実際、これまでの参議院選で与党が三分二の議席に近付いたことさえない。特に与党にとって難しいのは複数議席の選挙区であり、ここは事実上の中選挙区になる。中選挙区では各党が議席を分け合うことになり、与党にとって不利である。そして複数議席の選挙区の定員が増えている。したがって与党が三分二の議席を得ることがますます難しくなっている。つまり衆参の与党が同時期に三分二の議席を占めるということは奇跡であり、未来永劫ないことと筆者は思っている。


そして意外と問題なのが国民投票と筆者は見ている。各種の世論調査を見ても、憲法改正に賛成する国民は5割を超えている。しかし憲法第9条の改正に限れば、賛成が5割を大きく下回る。つまり第9条含みの憲法改正案は、国民投票で否決される可能性が大きい。与党はこのことを甘く考えている。

もし国民投票で第9条含みの憲法改正案で5割以上の賛成を得るには、よほどの状況に日本が置かれた場合しか考えられない。筆者は、5年前の中国漁船の海上保安庁の巡視船への体当たり事件みたいなものがタイミング良く起らない限り、5割以上の賛成を得るということはないと見ている。つまり仮に奇跡が起って衆参で与党が三分二の議席を占めたとしても、国民投票で否決される可能性が極めて高く、その場合には憲法改正は大失敗に終わるのである。安倍政権としては、この大きなリスクのある方向に進むべきではないと筆者は考える。


また奇跡的に憲法改正が国民投票の段階を迎えれば、護憲派という左翼勢力は実力以上の力を発揮し大いに張切るはずである。左翼というものはどの時代でも自分達の非力を自覚している。しかしその分プロパガンダに長けているのが左翼である。マスコミを取込むのもうまく、今日の安保法案審議の報道にも左翼勢力の影響が見受けられる。むしろボロボロなのが保守陣営であり、彼等は「けんか」の仕方を知らない。特に若い保守派政治家は、左翼のことを全く解っていない。

日本の左翼勢力(=護憲派)は、ソ連の崩壊や成田闘争の敗北などで(他には労働組合の弱体化など)ほぼ消滅したはずであった。ところが福島原発事故をきっかけに少しずつ盛返している。ひょっとすると今回の安保法案闘争は、保守と左翼の最終決戦になるかもしれない。この大事な時期に憲法改正という左翼にとって「絶好の餌」を投入れるなんて信じられないことである。


安倍政権は今の安保法案の成立を目指して真直ぐに進めば良い。憲法を改正しようとするから下らない憲法学者が大勢しゃしゃり出てくるのである。特に憲法を先に改正すべきという憲法学者は「隠れ護憲派」と見なして良い。少なくとも憲法改正の動きは、安保法案成立にとって邪魔なだけである。

今の安保法案は憲法の許容範囲を越え違憲という声が大きい。しかしそれは個人や団体の意見に過ぎない。法案成立までの手続きに瑕疵がなければ、当然、法律は制定されることになる。

ただ法案成立後、もちろん新しい法律が違憲と訴えられるかもしれない。しかしその場合は最終的に最高裁がどのような判断をするかである。まず最高裁が高度に政治的な問題と判断を回避することが考えられる(統治行為論)。また部分的に違憲と判断することも有りうる。その場合には成立した法律の手直しが必要になるかもしれない。しかしこれらは今の段階で考えることではない。そして今日の安倍政権にとって最も需要なことは、日本国民が被る可能性がある軍事的な脅威に対する必要な法整備である。あまり時間はない。

__________


要するに、普通選挙のある国では立憲主義なんか時代錯誤で意味がないという事さ


4. 知る大切さ 2015年7月28日 04:48:23 : wlmZvu/t95VP. : rXmQVSTR26
>03
b5JdkWvGxsさん
>少なくとも憲法改正の動きは、安保法案成立にとって邪魔なだけである。


安倍の我が党(自民党)だけが(H24)日本国憲改定法草案を作ってるんだが?
https://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf#search='日本国憲法改定草案'

貴方んトコ(党)は言ってる事とやってる事がてんで違うね!あーやだやだ。
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/369.html


5. 2015年7月28日 05:08:36 : KzvqvqZdMU
およそ政治や経済や軍事を考えるやうな顔つきとわ ほど遠い兄ちゃんや姉ちゃん
やオバンやママ達女子供を動員して、示威行動。こんなのが民主主義でわなぃ
民主主義は投票をもってなにしなければ ならんでござろう。


[32削除理由]:削除人:アラシ
6. 2015年7月28日 06:09:15 : l27XIzWv6w
>03

>また日本の憲法学者の「立憲主義」という言葉は、怪しくしばしば誤解を招くと筆者は思っている。筆者は、立憲主義は王権に対抗する概念と理解している。つまり欧州における歴史的な王権と民権の緊張関係から生まれた言葉なのである。国王(君主)の自分勝手な振舞い、例えば国民に住民に重税を課したり、無謀な戦争を始めるといったことを牽制するための議会と王との間の取決めが憲法の始まりと筆者は認識している。

荒っぽいね、最初から議会制民主主義のアメリカにも憲法はあり、ドイツは自由都市から発達したが、ヒットラーが出たように、日本でも安倍のように憲法を捻じ曲げる独裁者が出た。憲法は国家権力の暴走を防止するためにあり、王権を制限するためという言い方は適切ではない。民主主義国家には要らないわけではない。特ににほんのように官僚統制独裁国家には憲法こそが圧制から国民を守るラスト・リゾートだ。


7. 知る大切さ 2015年7月28日 06:26:30 : wlmZvu/t95VP. : rXmQVSTR26
>民主主義は投票をもってなにしなければ ならんでござろう。

あんたが言ってるのは間接民主主義。の一つの手法。

投票するのに必要なのは正しい情報、でもね貴方が支持する
政党は支持団体に対して常に甘い媚薬かがせて、選挙前には
その他も含めてバラまくわ、催眠商法に近い事を選挙前のた
びにやって今、この事態を招いてるの!
(前借りして借金どれだけ積み上げてんだ)
その上今度は政治を縛る憲法(国民との契約)を無視した行為だよ
最悪だよ!

奢れる平家気取ってるんじゃないよ!
あんた達達の親分側のマイドコントロールは今、やぶれかけてるんだ!
だから国会前の現実のやぶれを見せ無いよう公権力(警察)を乱用し、必
死にパッチをあててるじゃないか! マスコミも規制してね!

国民なめんな!


8. ジョンマン 2015年7月28日 07:23:27 : 6nagECQfUT4Mc : tad1pylu62

2は、罵愚=「チームせこい」の世耕弘成官房副長官から雇われたバイト❗

3は、阿修羅出入り制限中の中川隆❗
こいつは、阿修羅掲示板に張り付き、出鱈目カキコして、日本国民の認識・判断を撹乱・分断することに狂奔する朝鮮犬❗



9. 2015年7月28日 10:02:43 : 90sP7IfQ5U
 福島県立医科大学 ブラックモモリンさん

ぜひ、科学者として福島の子供たちを守ってください。
「原発事故の影響は考えられない」を金科玉条とする大学関係者の不自然さを正し、科学者のあるべき姿を見せてやって下さい。



  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK189掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK189掲示板  
次へ