http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/516.html
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http://31634308.at.webry.info/201507/article_27.html
2015/07/27 22:52
参議院での審議が始まった。代表質問に対する安倍首相の答弁を聞いていると、衆議院で答えていた内容と同じで、壊れたテープのような回答であった。政府側は、一方的に憲法には違反していないと言い張っている。つまり、黒でも白だと言っているだけである。
そもそも、違憲法案をどんなに説明しようが、国民が理解出来るとは思わない。本当に違憲でなければ、正々堂々と憲法改正の国民投票をすればいいのである。つまり、政府は憲法改正では国民の過半数の賛成を得ることが出来ないと、心の中では思っているのである。誤魔化して話すことを、立派な答弁と思っていると思わざる得ない。とても翁長氏のような、国民の声に対する忠実さ、誠実さを感じない。
そんな安倍氏に論戦を挑む方法を、生活の小沢代表が述べている。その本質は、安倍首相に「理念」「原則論」を問えと述べている。法案の技術論、解釈論を質問しても、頭のいい官僚が回答書を作成し、それを首相が読む。これでは、決してボロを出さない。
小沢代表が安倍首相自身の理念、原則論を問えと言う理由は、それは官僚が安倍氏の心、頭の中の考えを代弁して書けないからだと思う。その本質、根源を問わなければ、表面的な技術論で言い訳されてしまう。
安保法案を潰す秘策を話そう/小沢一郎 <第4回>理念や原則論を問い質せば安倍首相はほころびが出る(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/479.html
参院の審議では、衆院でやれなかった理念や原則論を議論すべきだと思う。ポツダム宣言、極東軍事裁判、サンフランシスコ講和条約、日本国憲法のそれぞれについて、安倍首相にどう考えているのかを問い質す。憲法9条を否定するのか、そうじゃないなら、9条をどう思っているのか。衆院では共産党の志位委員長がそうした原則論でいい追及をしたが、時間が短かった。参院ではもっと時間をかけて、徹底的にやるべきだ。法案の根源はそこにあるのだから。そうすれば安倍首相は間違いなく答弁に窮し、ほころびが出るだろう。安倍首相の言葉遊びに引きずられてはダメ。良識の府に期待している。
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