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http://31634308.at.webry.info/201507/article_26.html
2015/07/26 23:12
沖縄県知事の翁長氏を見ていると、一国のトップの安倍首相とは月とスッポンの知性を感じる。沖縄県政治のトップで、明らかに県民の大多数の望みを一生けん命に適えようとしている。土砂搬入の検査条例、有識者会議による埋め立て許可の正当審議など、着々と政府の外堀を埋めている。
一方、わが国のトップは、国民の大多数が反対している法案を、その本質(違憲、戦争法案)を、チンピラの喧嘩仲裁程度で危険がないと大嘘でカモフラージュして説明し、何とか国民を丸め込もうとしている。どちらが、自分が基盤とする人達に忠実かわかる。
翁長氏は、政府の支援を全く受けずに訪米してロビー活動を行い、沖縄基地問題の実態を米国政府高官、米国議員に説明した。マスコミや政府は、まるで効果がなかったように述べているが、無視したこと自体、相当効果があり、やっかいだと思っていると考えている。
今度は、国連人権理事会で、辺野古基地反対を世界に訴えるという。世界は、沖縄の実態を全くわかっていない。従って、人権を扱う理事会で訴えることは、相当なインパクトがある。特に、沖縄県の大多数の総意が、米国に媚びを売る日本政府によって踏みにじられていること、それを後ろからプッシュしている米国がいることが明らかにされる。そこまでして、自分を選んでくれた沖縄県民に寄りそって闘っている人に、敬意を払わざるを得ない。本来自公に対決するべき民主党(執行部、特に岡田氏)は沖縄辺野古移転に反対し、翁長氏を全面支援をすべきである。しかし岡田代表は、仕方が無いと言っている。翁長氏を支持する野党は、共産、社民、生活ぐらいである。
翁長氏の行動に、民衆に寄り添う政治の本当の姿を見る。
沖縄知事、国連演説を検討 辺野古反対、世界に訴え
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015072601001214.html
沖縄県の翁長雄志知事は26日、9〜10月にスイス・ジュネーブで開かれる国連人権理事会での演説を検討していると明らかにした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する立場を訴え、国際世論に働き掛ける。この日、海外出張から戻り、那覇空港で記者団に語った。
翁長氏は、以前から国連で沖縄の基地問題を説明することを視野に入れてきたとし、「世界の皆さんにも知っていただかなければならない」と強調した。
翁長氏の国連演説は、辺野古移設阻止を掲げる市民団体が調整。
人権理事会は9月14日〜10月2日に開かれ、演説は9月下旬を想定している。
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