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2015年07月26日 「ジャーナリスト同盟」通信
<忘れた日本の新聞テレビ>
新生日本は、ポツダム宣言を受諾して戦後をスタートした。その宣言が発せられた日が1945年7月26日である。そうして日本は平和憲法を手にして、70年の平和を確保できた。アジアに平和の秩序が生まれた原動力は、ポツダム宣言のすばらしい成果・実績である。平和を愛する者にとって、この日は戦後の平和構築再生を確認する大事な日でありたい。にもかかわらず、日本の新聞テレビはこのことに無関心である。忘却したのだろうか。このことが、今のアジアの危機であることに気付く必要がある。
<安倍は郷土で癒しの日々>
「ポツダム宣言をよく読んだことがない」と国会答弁した安倍は、ここにきて大分参っている。禅寺に行って座禅を組む。特別な女性議員との長時間会談?ついで郷土入りである。
「英気を養え」との側近の配慮なのか?癒しの日程ばかりである。とてもではないが、ポツダム宣言を学んでいるという感触は伝わってはこない。国会の反安倍・反戦争法デモは、山口には届かない、という思いからの郷土入りなののであろうか。
<世界征服の野望打ち砕く宣言>
日本人はポツダム宣言が、世界の戦後秩序の根幹を支えてきていることを忘れてはならない。
国家神道によるカルト教で「無謀な世界征服」を抱き、ヒトラーやムッソリーニと提携した、悪魔の野望を打ち砕いたとの宣言文である。このことを、米英中露の連合国が高らかに謳い上げている。
<侵略戦争をあぶりだす宣言>
同時に、それは武力による侵略戦争でもあったことも、明瞭にあぶりだしている。軍事力による世界征服の野望を2度と繰り返させないとの強力な意思と実行が、戦後秩序の根幹となっているのである。これを日本国民は大歓迎した。
<国家主義・戦争勢力の永久除去を誓い合う70年>
さらに、これらの野望に突進した軍国主義権力と勢力を「永久に除去する」とも謳っている。ドイツのナチス追放は今も続いている。
日本は反対に、戦争勢力・国家主義・国粋主義が台頭して、とうとう戦争法まで強行している。日本国民が怒りのデモで対抗して当然である。それも天を突く勢いである。なんとしても、これを除去する義務がある。ポツダム宣言の名において。
<13億の中国は忘れない>
この日、中国の新聞テレビはポツダム宣言について特集を組んだ。肝に銘じたい。13億の中国は記憶して、忘却することはない。
2015年7月26日記(武漢大学客員教授)
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