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2015年7月25日
国会前を埋め尽くす世代を超えた「怒り」は、「政治とは何か」という根源的な問いかけでもある。だから、「刹那的な世論」なんて言わせない。
日比谷野音も国会前も、世代を超えた熱気でうだっていた。日比谷野音に足を向けたのは何十年ぶりのことだろう。でも、あの時代との大きな違いは、そこに結集した人々の年代が実にヴェラエティーに富んでいたことだ。素晴しい。それだけで感動ものだ。
その熱気をそのままに国会前へ移動。ここも人人人、人の波。何かが確実に変わろうとしている、変わるだろうという予感にしばし酔ってしまったほどだ。安倍晋三とその仲間たちは、しばしば「反知性主義」と揶揄され、批判される。でも、国会前の人の波は極めて理性的で、だからこそ「静かな怒り」がひしひしと伝わってくる。
・・・なんてリポート風に書いちまってるけど、ようするに国会前を埋め尽くした一般大衆労働者諸君ってのは、元霊感商法の顧問弁護士・高村君の言うような「刹那的な世論」ではないってことです。さらに、ママチャリ野郎・谷垣君は「60年安保の時ほど激しくない」とタカをくくっているようだけど、「暴力」とは無縁な「静かな怒り」がどれほどのパワーを秘めているか、そのうち嫌というほど教えられることになるだろう。
安倍晋三が政権の座を再び手に入れてからというもの、政治の要諦である「議論」がどっかに行っちゃって、国会はさながらお子ちゃまの言い合いになっている。一般大衆労働者諸君が国会前に足を向けざるを得ない気持ちにさせるのは、そうした「議論」なき国会への憤りや危機感を感じるからこそなんだね。それは、安保法制=戦争法案に賛成・反対以前の問題で、安倍晋三一派が口にする「理解が進んでいない」ってのはとんでもない勘違いなのだ。ようするに、「ちゃんと議論をしろ」ってことです。すべてはそれからだ。
そこをねぐってしまう安倍違憲政権の「反知性主義」こそが、「静かな怒り」の対象なんだね。だからこの動きは止まらないだろうし、止めてはいけない。思想ではなく、人としての道の問題だ。それは、政治とは何か、というとても根源的な問いかけでもあるのだと思う。
それほどの大きなうねりが国会前に押し寄せているってのに、その時間に安倍晋三は津川雅彦とホテル・ニューオータニの高級すし店「久兵衛」で舌鼓だとさ。やっばり、殴らなくちゃだめだな、こいつは。
【スピーチ掲載】SEALDs 大学三年生 芝田万奈さんスピーチ
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