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安倍首相が李登輝元台湾総統と会談していた、と書いた産経新聞
http://new-party-9.net/archives/2285
2015年7月25日 天木直人のブログ 新党憲法9条
これには驚いた。
きょう7月25日の産経新聞が安倍首相が李登輝元台湾総統と会談していた、と断定的に書いたのだ。
すなわち、23日都内で会談していたことが分かったと。
しかも軍事力を増強する中国との関係などについて協議したとみられる、とまで書いたのだ。
このような政治的に重大な影響を与える記事を、いくら産経新聞が右翼的な新聞であるからといって、軽々に書けるはずがない。
裏が取れているのだ。
おりから東シナ海における中国の油田開発の突然の写真公開である。
一体、安倍首相に何が起きたのか。
ズバリ中国との正面対決姿勢を固めたということである。
御用聞き谷内正太郎NSC局長の訪中が、完全に失敗に終わったということだ。
もはや9月の安倍首相の訪中はない。
それどころか中国との対話路線はない。
訪中の前提条件として、日中関係4文書の遵守、村山談話の踏襲、靖国不参拝、の三つの条件を谷内局長に突きつけた中国を見て、安倍首相は中国との関係改善を完全にあきらめたのだ。
そしてこの事は安保法制案の強行成立姿勢と無関係ではない。
8月初めの川内原発の再稼働とも無縁ではない。
辺野古移転、TPP合意とも、もちろん関係がある。
どうやら安倍首相はこれまで自らが進めてきたあらゆる政策を強行突破するつもりだ。
野党にはそれを止められる政治力はない、と読んだ上での暴挙だ。
日本の政治を揺るがす、熱く長い8月になりそうな予感がする(了)
◇
首相、李登輝氏と会談 東アジアの安定協議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150724-00000071-san-pol
産経新聞 7月24日(金)7時55分配信
安倍晋三首相が来日中の台湾の李登輝元総統と23日に都内で会談していたことが分かった。今後の東アジア情勢や日台関係などについて意見交換したとみられる。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は同日の記者会見で「政府として李氏の訪日に関与していない」と説明した。
会談では、東アジアの安定と繁栄に向けた日本と台湾の役割や、経済力とともに軍事力を増強する中国との関係などについて協議したとみられる。李氏は安倍政権が進める「積極的平和主義」や、集団的自衛権の限定的行使を容認する安全保障関連法案の取り組みを評価。法の支配や自由、民主主義といった普遍的価値の重要性についても確認したもようだ。
現職の首相が台湾の総統経験者と会談するのは異例。安倍首相は同日出演したニッポン放送のラジオ番組で「お目にかかっていない」と語っていたが、李氏は同日夜の国会議員との会合後、記者団の声かけに対し、会談を認めたとも受け取れる発言をしていた。
李氏の訪日は総統退任後7回目で、昨年9月以来。今回は21日から6日間の日程で、22日に国会内で国会議員有志らを前に講演。23日には、都内の日本外国特派員協会で記者会見し、安倍政権が成立を目指す安保法案について「アジアの平和、世界の平和に貢献するものだ」と語った。台湾の対中政策についても言及し「今の中国一辺倒の経済政策は改めるべきだ」と訴えた。
26日に宮城県岩沼市で東日本大震災の慰霊碑に献花を行い、台湾に戻る。
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