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2015-07-24 17:27:43
「私は戦争の中で生きてきました。戦争が自分の中に残したものが、私を憲法9条を守る方向へ持っていったんです。わたしは1億人の中の一人になっても、やりますよ。当ったり前のことだ」と、鶴見俊介さん。
朝日新聞の本日7月24日の朝刊から拾うと――。
上野千鶴子さんは、「鶴見俊介。リベラルという言葉はこの人のためにある、と思える。どんな主義主張にも拠(よ)らず、とことん自分のアタマと自分のコトバで考え抜いた」と表しました。そして、「「九条の会」の呼びかけ人にもなった。今夏の違憲安保法制のゆくえを、死の床でどんな思いで見ておられただろうか」と、悼んでいます。
フランス文学者の海老坂武さんは、「鶴見さんに一貫して見られるのは、戦争体験から何をくみ取るかということだったと思う。しかし戦後、この国は、何もくみ取らないことを決断してしまい、鶴見さんは、そのことへの異議申し立てを続けてこられた」
戦後70年。まさか、戦争法案をここまで本気で推し進めようとする政治家が出てくるとは。しかし、鶴見さんの言動はある意味ですべてが、こうした時点にくるまでの日本への警告であり、異議申し立てだったんですね。
朝日の本日夕刊では、安保法案に抗議する学生らでつくる「SEALD’s KANSAI」のメンバーが「鶴見さんたちが作った戦後の平和と民主主義を受け継ぎたい」と語ったそうです。
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