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狙いが外れてしまった(C)日刊ゲンダイ
安倍首相テレビ出演の舞台裏 フジ系地方局からも“怨嗟の声”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/162038
2015年7月24日 日刊ゲンダイ
支持率回復の狙いが外れ、パッとしなかった安倍首相のテレビ出演。20日のフジテレビは、午後4時50分から6時20分近くまでの90分という異例の長時間の上、視聴率(関東で5〜6%台)が散々だったから、系列の地方局ではブーイングが上がっている。
「本来、午後5時20分くらいから午後6時は各地域のローカル枠なのです。ところが20日は『FNN特別枠』として、ローカル枠を吹っ飛ばして東京仕切りでやりますから、ということだった。台風や大事件などの緊急報道特番のような扱いです。安倍首相出演がそれに当たるんですかねえ。4月改編でフジが午後帯を大きくいじって以降、夕方ニュースはいつも最下位ですが、安倍首相出演でも最下位は脱せませんでした」(西日本の系列局関係者)
安倍首相の出演そのものに批判的な声もある。
「地元で行われる安保法案の抗議デモが、最近のローカル局のトップニュースですよ。東京と地方はかなり温度差がある。そんな中で、支持率下落の安倍首相にベッタリの特別番組。ただでさえ視聴率が苦戦しているのに、いい加減にしてくれ、という感じです」(東北の系列局関係者)
今回の安倍首相のフジテレビ出演は、日枝久会長のトップダウンで決まったとされる。安倍首相の“ご説明”に系列局挙げて“協力”したものの、集団的自衛権を「火事」に例える稚拙さで逆効果だったのだから世話はない。
起死回生策が裏目に出たことで、安倍官邸の“お友だち”の足の引っ張り合いも激化している。
「安倍首相のお友だちの側近はみな、視野狭窄の上、それぞれが『首相のために』と動く。加藤官房副長官と萩生田総裁特別補佐が仕切り、『言論封殺』発言が出た勉強会もそうです。あの失敗で安倍首相が批判され、今度は今井尚哉秘書官が『テレビ出演』で挽回しようと動いた。側近が焦って勝手に走り出し、悪循環を生んでいる。第1次の官邸崩壊の再来です」(自民党関係者)
安倍首相と菅官房長官の間にも、相変わらず、すきま風が吹いているといわれている。政権瓦解は予想以上に早いかもしれない。
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