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【主張】米慰安婦像 反日宣伝に黙さず発信を
http://www.sankei.com/politics/news/150724/plt1507240001-n1.html
米カリフォルニア州サンフランシスコ市議会で、慰安婦の碑や像の設置を支持する決議案が審議されている。
決議案は慰安婦を「性的奴隷」などとする誤解に基づいている。日本をおとしめる反日宣伝を後押しするものであり、看過できない。
市議11人のうち8人が共同提案した。慰安婦について「日本軍に拉致され、性的奴隷の扱いを受けることを強制された20万人のアジアの女性や少女」と事実無根の説明をしたうえで、像の設置を支持するものだ。
市民らから意見を聴いた21日の議会では、像設置に反対する在米の日本人らが「性奴隷という表現は不適切」などと意見を述べ、ひとまず採決は先送りされた。
決議が採択されれば、日本の国民感情を害し、米国との友好関係も損なわれかねない。日本政府は事実の発信を強め、決議が採択されぬよう働きかけるべきだ。
米国では韓国系団体による慰安婦像設置が問題となってきたが、同市では、中国系団体などが中華街に像の設置を計画し、署名活動を進めている。
中華街には、中国国外では初めて「抗日戦争記念館」が8月15日に開館することも発表された。中国側が、国際社会に影響の大きい米国で反日宣伝を強める表れとして懸念されている。
決議案の「性的奴隷」といった言葉は、韓国系団体などによる慰安婦像などにも刻まれてきた。
慰安婦をめぐる誤解、曲解を世界に広めた大きな要因は「慰安婦狩り」に関わったとする吉田清治氏の証言だ。慰安婦と挺身(ていしん)隊の混同も「20万人」といった荒唐無稽の数字を独り歩きさせてきた。
1年近く前に朝日新聞が吉田証言の虚偽や挺身隊との混同を認め、一連の記事を取り消すなどしたが、世界に広がった誤解はいまだに解けていない。
日本政府が「反論はかえって反発を招く」と適切な対応を怠ってきたことも誤解を増幅させた要因だ。黙っていては、誤りが国際社会で定着するだけである。
戦後70年の節目に、米国を舞台として、中国や韓国系団体による不当な反日宣伝の動きが続いている。今回のサンフランシスコ市のように、心を痛める在外日本人も少なくない。日本の名誉を守る客観的な事実の発信を官民で粘り強く続けたい。
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