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「匿名掲示板にいたような人間が、今は国政の中枢を占めている:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/17925.html
2015/7/24 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
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>怒 ikaru フジ最低ー。関東大震災のデマ虐殺扇動の時代と同じ頭だな。
「安保法制に反対する人間は中国・韓国の同調者」とか、そんな悪意丸出しの妄言をメディアが堂々と書くようになってきた。
会長が首相とゴルフ仲間のフジサンケイグループは、フジテレビと産経新聞を総動員して、首相の政策実現に全面協力している。
自民党の「政務調査会調査役」も、安保法制に反対するデモを「民青、過激派、在日、チンピラの連合軍」とツイッターで誹謗して「陣営」の攻撃を煽る。
よほどデモが目障りなのだろうと思うが、やっていいことと悪いことの一線を、完全に踏み越えている。
歴史をきちんと学んだ人間なら知っているように、1930年代の日本やソ連、ドイツでは、こうした「政府の方針に反対する人間は『敵』の同調者」と決めつけて弾圧する動きが当たり前だった。
国民の側にも、嬉々としてそんな「妄言の流布」に積極的に加担する人間が大勢いた。
狂った時代が蘇っている。
今までの自衛隊の海外派遣で「戦死者」が出なかったのは、奇跡でも何でもない。
そもそも自衛隊は、武力行使前提での海外「派兵」など、一度もされたことがない。
イラクでは、オランダ軍の戦闘部隊に守ってもらっていた。
それでも、派遣された自衛隊員には多くの自殺者が出た。
原因究明は進んでいない。
今まで自衛隊が海外でしてきたのは、戦争が終了した後の復興支援などの非戦闘任務で、それだからこそ現地の人間に「敵」や「侵略者」とは見なされなかった。
佐藤正久議員が初代隊長として派遣されたイラクのサマワでも、現地の部族長などと交流しながら、いかに「敵兵」と見られないかに苦心していた。
砂漠用のカモフラージュ服でなく、敢えて砂漠で目立つグリーン系の迷彩服を着て、射撃の標的になる大きな日の丸のワッペンを付けたのも、「我々は敵ではない」「ここで戦闘をするつもりはない」との意思表示だった。
自衛隊の駐屯地への砲弾撃ち込みは何度か起きたが、大規模な襲撃などは起きなかった。
一方、安倍政権が現在やろうとしている「日本が攻撃されていないのに、他国の戦争や紛争に介入できる法案」は、最初から武力行使前提で、戦争が終了していない場所に「アメリカ軍の同盟国軍」として派遣されることも含む。
派遣地が砂漠なら、グリーン系ではなく、戦闘を想定した砂漠用の服を着用する。
当然、アメリカ軍を敵と見なす現地の武装勢力は、自衛隊員も同様に「敵」と見なし、攻撃、つまり殺害の標的とする。
軍事の常識として、攻撃する側は相手陣営の一番強い部隊との戦闘を避け、一番弱い部隊を狙う。
相手陣営の一番強い部隊に、弾薬や燃料等を送る補給部隊は、最も攻撃に適した標的になる。
憲法学者の95%が憲法違反と指摘する、実質的な「違憲立法」であることに加えて、そういう重大かつ決定的な違いがあるから、前者には反対しなかった大勢の学者を含む日本国民が、今回の法案には反対しているのが、今のこの国の現実。
だが、首相周辺やその支持者は、そうした都合の悪い現実は見ない。
都合の悪い現実を見ず、自分たちの内輪のサークルで創り出した空想と願望の世界に逃げ込むタイプの人間が、戦争指導者やその支持者となった時、どんな悲惨な結末が待っているかは75年前の日本が教えている。
沖縄では中学生が爆雷を背負って米軍に突撃した。
大勢の若者が、海や空の特攻で死なされた。
75年前の日本の指導者は、自分たちの面子を守るためなら、兵士や市民の命など平気で捨てた。
逆に「死んだ軍人は英霊だ」「英霊の死を無駄にしてはならない」と、大勢の死者を美化・賛美し、自分たちの失敗とその責任を誤魔化すための道具として利用した。
指導部の失敗や過ちは、絶対に認めなかった。
ある国での戦争が終了した後の復興支援などの非戦闘任務も、その国にとって重要な事業であり、それに参加して地元の人々に感謝されることは大いに誇ってもいい。
私はそうした事業に反対したことはないし、自衛隊イラク派遣直前には東京の某政策シンクタンクに呼ばれて面接的な何かを受けたこともある。
面子や威信にこだわる人間は、復興支援等の非戦闘任務では「誇り」と思えず、自衛隊員が戦場で勇壮に「敵と戦う」状況を実現することが「誇り」になると考える。
死んだら死んだで「英霊」として特定の神社に祀って顕彰してやればいいと思っている。
人間の命を「大きな物語を構成する石」としか見ない。
>ひろみ これは…アウト!でしょ? 衆院選 大阪16区 。。。
>Yuko Ohnaka どうも日本の学校では、以下のような言動を論議と勘違いするような教育をしてるような気が。
‐ 重箱の隅つつき ‐ 揚げ足取り ‐ 誹謗中傷 ‐ 飛躍 センター試験が結構できたような人たちが、こういうのを執念かけて真剣にやりますからね。意志疎通の基本を習ってないんだね。
政権与党の政治家やその支持勢力が、特定の個人や集団を攻撃する道具として「反日」「左翼」「中韓」「朝日新聞」「日教組」などのキーワードを使うのは、それらの言葉に反応して標的に喜んで噛みつく人間を、自分の手駒として使えると思うからだろう。
スイッチが入ると半永久的に相手を攻撃し続ける。
「反日」「左翼」「中韓」「朝日新聞」「日教組」などのキーワードを罵倒の文脈で目の前にぶら下げられると、感情を刺激されて即座に反応し、誰かを攻撃する陣営に喜んで加わってしまう。
標的を攻撃するためなら、どんな嘘でも平気でつく。
匿名掲示板にいたような人間が、今は国政の中枢を占めている。
「ツイッターを匿名掲示板のように使う」人間もよく見る。
覆面匿名アカウントで罵倒の言葉を書き散らし、攻撃欲求を満たしている。
匿名掲示板は、塀で囲まれているのでそこへ行かなければ見なくて済むが、ツイッターではいきなり汚物のような言葉を投げつけてこられる。
政治家が、彼らを利用している。
「国民に説明する」と言いながら、憲法学者らの批判に論理的に反論せず、問題とかけ離れた粗雑な例え話で相手を煙に巻く首相の態度と、批判者に「負のレッテル」を貼って悪意をむき出しにして罵倒する首相周辺の態度は、要するに「この法案内容は批判にまともに答えられない」という事実を示している。
首相が「法案について説明する」と言って出演したメディアは、雑誌『WiLL』、ネット『ニコニコ動画』、フジテレビ(産経系)『みんなのニュース』、BS日テレ(読売系)『深層NEWS』など、首相に厳しい批判的報道をしない、親衛隊的なメディアに限られる。
首相のひ弱さが、逆に際立っている。
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