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創価学会系の書籍 『第三文明』8月号が『木村草太氏』のインタビューを載せた。 あまりにも「右寄り」になった自民党と 創価学会員の間が 乖離が起こっている。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1469.html
2015.07.22 リュウマの独り言
かつて 『自民党』という政党は 大変攻撃しにくい政党であった。 考え方が 極右から極左 (と言っていいほど) 幅があり、 まるで 「鵺(ぬえ--日本の伝承に登場する空想上の怪物 -- 正体がつかめない例え)」のように 政策も派閥によってばらばらであったわけだが、 今は 「日本会議、神道連盟」の手下になっているので 考え方自体が硬直しているので、 攻めやすい。
一定の支持層は 昔のような政党としての「自民党」に期待しており、 今のようにがむしゃらに国民に自分の考えを押し付けるならば 長年の固定した支持層を失うだろう。 アマノウズメ @a_uzumeさんが 「後藤田氏」の言葉を紹介しているが、こういう方が しっかりした根を党内に下(おろ)していたのだ。
アマノウズメ @a_uzume
マトモだった頃の自民党、後藤田さんの言葉。アメリカはいつもどこかへ兵隊を送り戦争している。…私はアメリカの人も文化も大好きだけど、彼の国が人殺しの放火魔なのは事実だ。アメリカの戦争に、平和のためのものなど一つもない。国連とは違う。
気の狂ったような 「昨今の極右勢力と連携した自民党」とは、 180度違った政党であった。 党内に野党を抱えているような政党で、 派閥が変われば 『政策』も ゴロッと変わる。「産経新聞」や「正論」の言い分とは 全く違う人々がたくさんいた事は 年配の方ならわかるだろう。 『世界で最も上手くいった社会主義』的政策を決めてきたのも 自民党なのである。
小泉改革 (改革と言えるかどうかはともかく) 以来、 反対勢力を追い出し、 ある一部の 「国粋主義的な全体主義」と結びついたため、 連立を組む『公明党』も 支持基盤である「創価学会」から疑問の声が上がっているわけだ。 先に 「バイバイ公明党」と 学会員の方が『戦争法案反対のデモ』参加していることを紹介したわけだが、 さっそく『民主党と共産党のなりすまし』などと コメントをするバカが出てきた。--なりすましなら、根拠を上げて言って来い。 ここは右翼の発言の場所ではない。--
指摘したような動きがある、そう思えるから書いたのであって、 根拠もなしに発言することは 「中国マネー、韓国プロパガンダ」と叫んでいれば 一定の賛同があった ちょっと前までの話だ。 もう、 国民が「政治的に目覚めた」なら、 今の大半のコメンテーターの言うことは 信じなくなるだろう。
『第三文明』という本は 「創価学会系」の書籍であることは 大特集の「創価学会とは何か」や「池田大作思想研究」などでお分かりと思う。 この雑誌の8月号に こともあろうに 『木村草太氏』のインタビューが載っているのである。 もちろん 野党推薦で「国会で証言」したわけだから、 「戦争法案は違憲」とここでもはっきり述べている。ひょっとすると、 公明党から距離を置く 「学会員」が 相当多数出るのではないか、 そんな情勢になってきた。
山崎 雅弘 @mas__yamazaki
「まだ国民の理解が得られていない」や「更なる審議が必要」など、もっともらしい形式的言葉を口にするアナウンサーやコメンテーターは、巧妙に「政権に迎合する論点」で語っている。 憲法違反だと「理解した上で反対」する学者や市民を無視し、違憲立法でも一定時間以上審議すればOKだと認めている。
へろへろblogさん 引用
反知性主義が台頭している。 江戸しぐさ、水からの伝言、EM菌などのデタラメが教育現場にまで入り込み、在日特権というデマを信じて恥知らずな行為を働く者があり、南京事件否定論などの歴史修正主義が日本の名誉と国際的立場を危うくしている。
いずれも専門家には否定されている「トンデモ」系の言説だが、これらに親和的なのが現在の安倍内閣で、その体質を示すように、憲法違反だという識者の指摘をよそに、安保法案を躊躇なく強行採決した。僕たちは、まさに反知性主義の時代に生きている。
「反知性主義」の根底は、「専門教育や知的訓練を受けていない大衆でも、知識人や専門家と同じように批判能力がある」という”誤った平等思想”であり、民主主義は衆愚政治に陥る危険を常に孕んでいる。 そしていうまでもなく、現代の反知性主義に力を与えたのは、インターネットの登場による無秩序な情報発信の加速である。なんら専門的知識の裏付けもなく、検証さえもされずに書かれた与太話が、あたかも一廉の論考であるかのように撒き散らされている。
忌々しいことだが、僕が飯を喰ってきた航空機技術の世界に関しても、反知性主義による情報汚染が起きている。 軍事ブロガーと称する軍事オタクなどがまき散らしているオスプレイ安全論などは、その筆頭だ。
航空工学はもとより、安全性工学の知識も全くない素人(ただの軍事マニア)が、防衛省がネットで公開した「事故率」という指標だけを採り上げて、あたかもオスプレイの安全性に問題がないように論じている。反知性主義の定型である「ネットde真実」というやつだろう。 事故率というのは単に運用実績の統計であって、航空機の安全性を保証する尺度などではない。
オスプレイの安全性に対する懐疑論というのは、これまでに存在しなかったティルトローターというカテゴリの航空機について、安全性の根拠となる設計基準が明確で無いことに由来している。 航空機の設計開発経験もなく、専門の工学知識も学んだことがない素人が、市販の雑誌やネットで漁ったネタで好き勝手のデタラメを綴ったブログを書き、「軍事ブロガー」を名乗って寄稿しているのが、こうしたバカバカしい記事なのである。
素人が書いていることにいちいち目くじらを立てても仕方がない、とも思うのだが、そういう態度が、江戸しぐさや、EM菌、在日特権などのデタラメが跋扈することを許してしまった。インターネットが大きな影響力を持つ現代では、こうした反知性主義に断固として異を唱えることが、専門知を持つものの責務であろうと思う。
もとより専門的な社会的立場を持たないブロガーなどにとっては、金銭的報酬などほとんどなくても、メディアへの寄稿は承認欲求と自尊心を満足させるため、簡単に飛びついてくる。メディア側も、プロの執筆者に依頼しなくても簡単に素材を得ることができて好都合だ。この浅ましい構造によってグレシャムの法則 (※注 悪貨、良貨を駆逐するという言葉で有名) が簡単に発動する。 社会的な影響を考えれば、こうした現象は憂うべきことであり、デタラメな連中に放言の機会を与えるネットメディア(本事例のYahoo!など)や一部の出版社などには、猛省を促したい。
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