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http://31634308.at.webry.info/201507/article_21.html
2015/07/21 22:23
安保法案の強行採決により支持率の大幅低下について、安倍首相も一見、謙虚で殊勝な態度をとっている。参議院では、丁寧な説明を尽くすと言っているが、その議論に乗ってくれるよう、野党から対案を出してもらいたいのだ。
衆議院では、維新の対案にはポーズだけの審議に応じたが、強行採決した。これで、参議院での審議が不調でも、60日ルールでの成立は担保した。ただ、強行採決は更なる支持率の低下を招くので、審議日程ぎりぎりまで、違憲法案の不毛な議論を行うだろう。従って、政府は民主党からも法案の対案を出してもらって、議論している雰囲気を作りたい。
その状況に、「飛んで火に入る夏の虫」のように、民主党の細野氏、馬淵氏、長島氏が行動しようとしているらしい。対案を出すということは、そもそも安保法案が違憲ではないということを示しているようなもので、自公の土俵に乗るということをわかっていない。つまり、細野氏らは、そもそも政府の法案は違憲とは思っていないのだろう。
民主党の執行部は、違憲、廃案を狙っているので細野氏らの動きを了承していないが、この判断は正しい。政府案の法案は、小手先で修正しても将来禍根を残す。今回は、はっきり違憲法案であると宣言し、対案などの小細工をしない方が、大局的に日本の将来のためだ。
民主「安保対案派」に焦り…細野・馬淵氏ら会合
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150721-OYT1T50011.html?from=ytop_ylist
民主党の細野政調会長、馬淵澄夫副幹事長、長島昭久元防衛副大臣ら保守系議員が20日夜、東京都内で会合を開き、参院での安全保障関連法案の審議に向け、党の対案を準備すべきだとの考えで一致した。
ただ、枝野幹事長ら執行部の多くは慎重なため、国会提出の見通しは立っていない。
会合には細野、馬淵、長島の3氏に近い中堅・若手議員約20人が参加した。対案提出に向けた発信を強める狙いがある。細野氏は19日のフジテレビの番組でも「いつでも法案を出す準備はできている」と述べ、対案をあきらめていない姿勢を強調。馬淵氏も20日のメールマガジンに、「一刻も早く対案を提出し、参院審議に供していかなければならない」と記した。
保守系の焦りは大きい。細野氏らは、国連平和維持活動(PKO)協力法や周辺事態法の改正案を検討してきたが、党内で国会提出の了承を得られていない。領域警備法案は提出できたが、集団的自衛権の行使など骨格に関わる対案については、枝野氏や長妻昭代表代行ら執行部の多くが後ろ向きなためだ。
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