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19歳のアルバイト男子の朝日新聞への投稿がすごい!
http://spotlight-media.jp/article/171600024069859940?utm_source=twitter&utm_medium=pc&utm_campaign=
2015.07.18 Spotlight
集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法案が15日昼、衆院特別委員会で自民党と公明党の賛成により採決されました。
安保法案の採決に抗議する市民のデモが官邸前や国会前で行われています。
そして、その動きは日本全国に広がりをみせています。
6.30 官邸前
デモ・抗議開催情報まとめ(TPP・改憲関連) - トップページ
http://www57.atwiki.jp
http://www57.atwiki.jp/demoinfo/
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そんな中、19歳のアルバイト青年が朝日新聞の「声」に投稿した原稿が、7/18に掲載されました。
その内容がとても真摯で、読む人に感銘を与えてくれます。また、民主主義というものへの思いを一青年が一生懸命語っています。
安保法案の阻止が私の民主主義
アルバイト 塔嶌 麦太(東京都 19)
私は安全保障関連法案の成立を止めるため、国家前の抗議行動に参加する。デモにも行く。友達にも呼びかける。こうやって投書も書く。できることは全てやる。
「デモに行っても無駄」と多くの人は言うだろう。でも、私は法案成立を止められるからデモに行くのではない。止めなければならないからデモに行く。無駄かどうかは結果論だ。
私は間もなく選挙権を手にする。この国の主催者の一人として、また「不断の努力」によって自由と権利を保持していく誇り高き責務を負った立憲主義国家の一員として、この法案に反対し、この法案を止める。
声を上げるのは簡単だ。むしろ声を上げないことの方が私にとって難しい。なぜなら、私はこの国の自由と民主主義の当事者だからだ。戦争が起きてこの国が民主主義でなくなり、この国が自由を失ったとき、やはり私はその当事者だからだ。
何度でも言う。私は当事者の責任において、この法案を止める。それが私の民主主義だ。この投書を読んだあなたが、もしも声を上げてくれたならば、それは「私たち」の民主主義になる。
出典 朝日新聞
19歳の青年の投稿に感銘を受け、続けて3度読んだ。
「デモに行っても無駄」と多くの人は言うだろう。でも、私は法案成立を止められるからデモに行くのではない。止めなければならないからデモに行く。無駄かどうかは結果論だ(朝日新聞7/18) pic.twitter.com/azDHBSlNPL
— 盛田隆二 (@product1954) 2015, 7月 18
@product1954 @onoyasumaro
やばい、電車の中なのに、読んで泣きそうに。。
— Yumiko Kashiwabara (@yumikoyura) 2015, 7月 18
この法案に関しては、各自それぞれに思いがあるでしょう。ただ、こうして若い世代も他人事ではないと関心を持ち始めていることは、確実に日本が変わってきていることの表れのような気がするのです。
日本の未来を案じる気持ちは誰もが一緒だと思います。命のバトンタッチを国に阻まれたくはありません。
今年の夏は、例年以上に暑い夏になりそうな気がします。
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