★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK189 > 126.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
かりに安保法案が成立しても、それはそれで悪くない・・・
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/126.html
投稿者 一隅より 日時 2015 年 7 月 20 日 12:12:15: PnbUj1IYwR18o
 

かりに安保法案(戦争法案)が成立しても、それはそれで悪くない・・

と、こんなことを言いたくなったのも、こういうわけだからです。

戦後これまで日本の大多数の世論・政治勢力は右も左も、保守も革新も(その多くは)、「日本は平和憲法のおかげでこれまで平和と繁栄を享受してきた」かつ「日米の協力関係は・日米安保は・日米同盟は、不可欠にして死活的に重要だ」などと唱えてきた。
もちろんどちらもインチキだが。
そして、これらの世論が真のものかつくられた(誘導された)ものかも知らないが。

正確を期すため少し修正しておけば、第一命題については保守は「日本は平和憲法と日米安保のおかげでこれまで平和と繁栄を享受してきた」と言うだろうし、第二命題について『革新』は(その一部をのぞいて)「日米同盟は不可欠」とまでは言わないにしても「日米の(軍事的)協力関係は・日米安保は、重要で、今後とも決して破棄すべきでなく維持し続けるべきだ」という立場だろう。


これら2つのインチキ命題の両立しうるゆえんはもちろん、ひとえにかかって、日米安保の(表面上の)片務性にあった。(表面上、というのは、日本の基地提供・資金供出を考えれば少しも「片務的」でなどないとも思われるからだ。)

このたびの安保法案(戦争法案)はこの日米間の関係を、双務的軍事協力関係にかえるものだ。(そうは言っても、きわめて従属的・いびつな「双務」関係だが。)

そうすると今後はこういうことになる。
つまり、かりにこの偏頗な軍事同盟関係を少しでもあらためて、日本が自らより平和な発展を目ざし、またアジアの平和的協力発展に貢献しようとするならば、すなわちこのたびあらたに成立する結果の「双務的」日米軍事同盟関係をふたたび修正しようとする必要を感じるならば、そのときにはそれはもとの、戦後これまで続いた「片務的」関係にふたたびもどることではありえない。そんなことはアメリカがとうてい受け入れないだろうからである。

(より正確に言えば、アメリカはそれを受け入れることができない。アメリカ自身の財政的状況がそれを許さないからである。そしてまたそれがこのたびの、日米同盟拡大強化=「双務化」の必要の生じた真の理由だろう。)


そうすると、日本が今後自国の平和な繁栄とアジアの同じく平和な発展とを望み、そのために日米関係を再検討しようとする場合には、残された方向は、戦後これまでの片務的・偏頗な日米安保・軍事協力関係への復帰ではなく(それが「平和と繁栄に貢献」してきたなどというインチキ命題はもう通用しないし、ひとたび双務的軍事同盟へ踏み込んだ以上もうその方向へ後戻りすることはできないのだから)、ただ端的に「日米安保体制破棄」だけが政治目標となる、それだけが真に日本の平和繁栄をめざす愛国的国民勢力と、それに敵対する売国一派との唯一最大の政治争点となる。(そしてそれは前者の勝利に終わるだろうが。)

(アメリカ自身もじつはそんなこと=軍事同盟の双務化とその結果として安保体制の是非が政治争点化すること、は望まなかっただろう。日本を戦後のインチキ平和体制のままにおいて日本国民に平和と繁栄のインチキ「夢」を見続けさせておき、日米安保の是非などが決してその意識にのぼることのないまましておきたかっただろう。それをアメリカ自身にも不可能にしたのが上述のその財政的事情であり、それはつまり米資本がそこまで追い込まれたということなのだろう。もし、「日本をめぐる安全保障環境の変化」ということがあれば、このアメリカの財政的事情の変化こそその第一のものだろう。

翁長知事は先駆的に、日米安保体制そのものの是非が今後政治争点になりうることに言及している。沖縄のおかれた状況が、本土国民とちがって安保体制下での平和と発展などというインチキな夢を描くことをそもそもゆるさないからだろう。)



かりにこのたび安保法案(戦争法案)が成立しても、それはそれで悪くない。冒頭にあげた2つのインチキ命題=とくにそれを並列するならばそれらは両立することがありえないことが明らかなインチキ命題のインチキ性を、かく明らかにすることになるからだ。そしてそれが明らかになれば、このインチキ性に依拠してきたある種の『革新』政治勢力も今後はもはやその方向をとることができない、彼ら自身もどんなにかそうしたいだろうが、できない=端的に「日米安保破棄」を政治課題にのぼせなくてはならなくなるからだ。(そしてそれが結局は達成されるだろうからだ。)

戦争法案反対の大衆行動は今後とも続くだろうし、続けなくてはならない。かりに成立してしまってもその後はその廃棄を目ざした政治運動として続けられなくてはならないし続くだろう。そしてそのときその運動は上述のような、安保廃棄国民運動になるだろう。


現在の戦争法案反対行動を主導している政治諸勢力は以上のことをすでに自覚的に政治日程に含めて考えていると思われる。
われわれ国民もこれを自覚しつつ、あきらめることなく現在の反対行動をさらに続け、それが現今の短期の行動に終わるものではなく、さらに引き続く「終わりの始まり」の行動になりうるものだと意識しつつ、行動していこうではありませんか。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2015年7月20日 12:23:58 : KzvqvqZdMU
安保法案反対なんて偽善してるけど。心の中は安保法案なんてどーでも良いのょ
よーわ倒閣運動だ。
 愚民らを街頭で騒ぎまくらせ、政治参加してるつもりにさせて、倒閣運動
反国家運動に参加させるわけだま。

  裏であやつる連中を悪党階級と称し、デモる愚民らをアホ階級と称する。

これがチェスタトンな先生の慧眼なご指摘だ。


[32削除理由]:削除人:アラシ

2. 2015年7月20日 12:34:46 : iwbIZtaj3I
倒閣運動多いに結構^^

安保法案自体が偽善だわ。

パンまだぁ?


3. pochi 2015年7月20日 12:37:33 : gS5.4Dk4S0rxA : s8W9uPhyZI
政治の命題に第一も第二もありましぇーん!

国民が平和かつ等しく豊かに暮らせること。コレが全て。

新旧左右言ってみたところで、自分だけ美味い汁吸おうって輩は必ずいるの。

ちょっとはしょるけど、だ・か・ら・「国民の生活が第一。」なのよん!

ご静聴ありが・・!誰だ今石投げた奴はっ!!


4. 2015年7月20日 12:46:06 : qFBZAvwg0G

 愛です 集団的自衛権なんて あんまり認めたくはないのだが 

 これは 主として アメリカの要請なのだろうと 考えるのだ!!

 アメリカは 金がなくて 軍隊が養えない状況で 集団的自衛権で 日本が
 アメリカの軍隊の一部になると アメリカは 4万人の兵隊の首を切るらしい

 つまり 日本がアメリカ軍の替わりになるということで〜〜 これ自体は
 オーストラリアやカナダなど アメリカ軍の下で 危ない仕事をさせられる国にとって
 願っても かなってもないほど 喜ばしいことのようだ 
 オーストラリアやカナダなど これ以上 アメリカに付き合うのはイヤなのだから
 日本に その役を押し付けられて うれしいのだ

 ===

 ま〜〜 そういうわけで 日本の自衛隊が 危ない目にあうのは 致し方ない
 ま〜〜 そういうわけで 日本の自衛隊も オーストラリアやカナダなどと
 同じくらいの 危険な目にあうのだろう

 ===

 ところで 今後アメリカは 戦争できるのか?というと かなり難しいと思うのだ
 どこに行っても 負けるアメリカ軍で 且つ 金欠のアメリカに 戦争する余力はない
 そういう意味で 日本の自衛隊も 出番はないのではないか?? な〜〜って思うわけだ

 ===

 一方 経済の問題では アメリカは瀕死の状態で アメリカのQEで5年間 延命して
 それが困難になると 日本のQEで 命をつないでいる 綱渡りの状態だ

 瀕死のアメリカが 外に出て 戦争をすることは ありえないと思うのだが〜〜
 一番危ないのは アメリカ国内での「暴動」だ  金がない国民(黒人)などが
 頻繁に 略奪するようになると アメリカは お仕舞いなのだが

 アメリカの破産 = 世界経済の破産 であることは明らかで = 日本の破産でもある

 ===

 というわけで あえて 集団的自衛権のメリットを探せば アメリカ軍の4万人削減だろうし
 = アメリカ経済の健全化への貢献 だろう

 ===

 ギリシャの死亡 = EUの死亡 でもあるし
 フランスだって ギリシャと同じようなものだ 

 ===

 21世紀は 20世紀の経済の延長線上で動いているが 資本主義の限界が
 あらわになって 中国といえども うまくいかない状態になっている

 みんなが みんな 倒れそうになりながら 惰性で歩き続けているのが 今だ!!
 
 集団的自衛権も そのような背景があるのであって 真の21世紀の経済が
 作られるべきなのだ

 ===

 愛は それが ベーシックインカムだと 30年前から主張しているが 誰も理解はしない
 
 


5. 2015年7月20日 12:46:33 : ltbkqVY3mc
いま世界で起きている問題というのはこれは石油利権がどうのこうのといわれるけど、要は中世以来の宗教戦争じゃないか。
つまりイスラム教とキリスト教の戦いであるわけだ。

そんな中でイスラム圏の人たちは近代に入ってからはもう一方的にキリスト教圏の国々から国際的な「イジメ」にあっている。アフガンからはじまってイラク、イランと、中東はこの一世紀、火の車のなかに置かれ続けている。

自爆テロがどうのこうのと批判する人もいるが、100年ものあいだいわれのない業火にさらされていれば、ああもなる。
また、そういう徹底的なイジメをやるほうのキリスト教圏国家もキチガイ沙汰のしつこさだ。

こんなものに日本が「米国の敵は日本の敵だ」なんてトンチンカンなことをいって出兵すれば、日本はテロ攻撃の格好の標的になるだけだ。

この国をどうしても阿鼻叫喚の地獄にしたければやればいい。おれは面白おかしく見ていてやるよ。


6. 2015年7月20日 12:54:58 : YxpFguEt7k
浅井久仁臣氏
「長年国内外の政変に接してきた私の目には、「日本丸」が進む海原の潮目は完全に変わり、“安倍船長”の必死の操舵にも拘わらず完全に「Out of control」。
政権支持率が3割を割れば、自民党から造反者も出てくるはず。そうなると安保法制が廃案に追い込まれる可能性も生まれる。」
https://twitter.com/asaikuniomi/status/622798256716713985

ナベツネ、モミイの力ももう及ばない。メディアの造反者も増えてくるでしょう。


7. 2015年7月20日 13:20:29 : qFBZAvwg0G

 中国新聞の論調は 180度変わってきているね
 マスコミも 安部批判のほうが 多いだろう NHKは別だけどね!!

 読売は 政権批判はできないので 「書くことがない」 つまらない新聞になる

 ===

 潮目が変わったら 一気に集中砲火をあびる可能性もあるよね!!
 


8. 2015年7月20日 13:28:06 : qFBZAvwg0G

 読売は別だけど

 普通の新聞は 民意は集団的自衛権に 反対が 80%だというのは ご存知で
 今 集団的自衛権を擁護する記事を書けば 部数がへるのは 明らかだろう!!

 つまり 自民党の強行採決を 批判的に書いて 時間つなぎして 60日ルールで
 法律が定まってしまえば また自民党擁護に戻るつもりかも 知れないが〜〜〜

 ま〜〜 それで 民衆の想いが 納得するはずもなく ねじ伏せられるはずもないのだから

 自民党の議員たちは 「そのツケを払わされる」ことになりそうだ


9. 日高見連邦共和国 2015年7月20日 13:30:34 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>01 『ベンジョの紙“屑”』

>裏であやつる連中を悪党階級と称し、デモる愚民らをアホ階級と称する。

ほんと、アタマ悪いね!悲しいまでにボキャブラ乏しいのな!

オマエ、安倍の“安全保障関連法案”の条文、ちゃんと読んだことあるか?

私は隅から隅まで読んで、『こりゃ駄目だ〜!』と最初から思ってる。

多分、普通の民衆も、オマエよりはだいぶ頭良いぞ、きっと。(笑)


[32削除理由]:削除人:言葉使い

10. ジョンマン 2015年7月20日 15:27:34 : 6nagECQfUT4Mc : tad1pylu62

1.クズ=安倍晋三のゲリ便を拭く糞紙そのものだ❗



[32削除理由]:削除人:言葉使い

11. 2015年7月20日 16:26:32 : w3M1BHSquE
>>1 のようなネトウヨが どこへ行っても叩かれるようになった 阿修羅は伝統的にネトウヨは貧小だったが
これが他の掲示板でも ネトウヨが罵られる傾向が 極端に多くなりました 2chも例外ではない
確実に ネトウヨ包囲網は 広がっています 早く彼らを更生させなきゃね。

12. 2015年7月20日 17:32:57 : QmyrjoZuIs
ネトウヨなんてものははじめからアベのサポーター。
アベを見ればわかるように理論など無い。
アベを見ればわかるように頭はバカ。
アベヲ見ればわかるように幼稚園児。

ネトウヨは叩かれているばかりでなく卑下されているのだがそれに気がつか無い。

>>確実に ネトウヨ包囲網は 広がっています 早く彼らを更生させなきゃね。
11さんそうですね。
ネトウヨさん、少しは勉強してね。
TVばかり見ていないでね。
大宅壮一の言う「白痴化」ですよ。


13. 2015年7月20日 18:41:04 : Qk6305OesY

この投稿主・一隅さんの記事ですが、

安倍自公政権の、民主主義破壊のファシズム的政治について一言も述べてありません。
そんな民主主義がマヒした政治認識で、安保がナンだカンだとはおこがましいのです。、

それはそれで悪くない・・・という、傍観者の投稿記事ですね。


14. 2015年7月20日 19:17:19 : FWe74H5DXa
こんな法案を認めるなら憲法などないのも同じ。
立憲主義もへったくれもない。
こんな法案を認めても成立させてもいけない。

日本にはは個別的自衛官がありそれに備えた自衛隊があり国連憲章の方向を支持する方向性があれば十分。主権を侵害されるのはTPPにみられるように関税自主権の放棄、はげたかに合わせた経済原理、訴訟制度になってしまうこと。


15. 一隅より 2015年7月20日 22:41:50 : PnbUj1IYwR18o : 3XYHqIwm0E
>>13さん

>安倍自公政権の、民主主義破壊のファシズム的政治について一言も述べてありません。

べつに安倍という政治家の個人的資質・志向がファシズム的であるかないかが問題だからではないと思うからです。
安倍がトップであろうが他の者であろうが、また自公が与党であろうがかりに民主党政権であろうが、アメリカの要請によりもたらされた今回の事態は変わらなかったと思うからです。(かりに民主党政権であっても、前回鳩山政権のときの官僚どものアメリカと結託したやりかたを見ればわかります。ましてや今の民主党ではなおさらでしょう。)


>そんな民主主義がマヒした政治認識で、安保がナンだカンだとはおこがましいのです。

焦点は「民主主義」ではない、戦後日本の現在まで続く対米隷属体制の打破が先だと思うからです。
かりにいま我々のもとに「民主主義」がすでにあるものならばそれを「まもる」ことが必須でしょうが、振り返って、果たしてそれはすでに「まもる」べきものとして存在するのでしょうか、かかる日米安保・対米従属・官僚支配体制のもとで。

まだ民主主義は存在しない、それはこれからたたかいとられるべきものだ、その前提は安保廃棄(=対米隷属・官僚支配体制の打破)だ、安保廃棄を通じてこそはじめてわれわれの民主主義(=われわれ国民が自ら日本のことを決めていけるような体制)はかちとられるのだ、と考えるからです。


>それはそれで悪くない・・・という、傍観者の投稿記事ですね。

ここは難しいところです。
もちろん「それはそれで悪くない」は反語です。今回かりに「戦争法案成立阻止」という戦術的目標にやぶれても、「安保廃棄」という戦略的目標に到達するみちは残されている、という思いです。

そしてもちろん、安保破棄を戦略目標としつつ今回「戦争法案成立阻止」という目標をかりに達成できれば、それはそのほうが「安保廃棄」にいたる確実な一里塚ではありましょう。

難しいのは、今回「戦争法案成立阻止」という目標を決定的なものとしてかかげる勢力がかりに「安保破棄」を戦略的目標にもっていないとき、その進んで至るところは(戦争法案阻止が成っても成らなくても)日本にとってどのような道なのか、ということです。(見えてきません。もちろんそのような路線は欺瞞的なものでしかないからです。)

そしてそのような欺瞞的路線が現在「民主主義」の名のもとに運動をリードしようとしているのではないか、(それどころか戦後一貫してそのような路線が主流であったのではないか、そしてそれは彼らの主観とはべつにじつは、戦後日本の対米従属路線維持勢力の「補完勢力」として機能してきたのではないか)、ここが私にとっては難しいところで、分からないのです。(分からない・知り、判断したい、だから「それはそれで悪くない」と反語的・アドバルーン的表題にして皆さんの意見を聞きたかったのです。)

いかがお考えですか。


16. 一隅より 2015年7月20日 23:07:08 : PnbUj1IYwR18o : 3XYHqIwm0E
>>13さん 追加

>傍観者・・

いえ、上記のことは私にとって切実に知り、判断する必要のあることです。
いや自分のことなどはどうでもいいが、そんなことより、いま「誰にとっても知っておき判断しておく必要のあること」ではないでしょうか?


17. 2015年7月21日 02:28:54 : Qk6305OesY

13ですが、
投稿主・一隅さんは、記事を批判されてもその意味を咀嚼することができない人のようです。
ですから、第三者でも分かるようにキチンと批判してみましょう。
辛辣かもしれません、ご容赦を、

≫15・投稿主のコメの特徴は、
民主主義もファシズムもどうでもよいという、アナーキーな内容になっています。
アナーキストの言動は、社会進歩に何ら役立たず、逆に、権力者を利する役割を果たします。
それを具体的に見てみましょう

>安倍がトップであろうが他の者であろうが、また自公が与党であろうがかりに民主党政権であろうが、アメリカの要請によりもたらされた今回の事態は変わらなかったと思うからです。

@「今回の事態」=『戦争法案』の強行採決は、「他のもの」による行為ではありません。
安倍首相が行ったものです。安倍・自・公政権を美化し免罪してはいけません。トップの安倍とその政権が行った「今回の事態」です。
投稿主は、現実に起きたことに目をふさぎ、物事の現実を曖昧にしています。悪質な御用官僚のようにです。味噌もクソも一緒にしているような話です。
A「アメリカの要請によりもたらされた今回の事態」と言いますが、そんな受動的なものではありません。そんなに安倍・自民党政治を美化してはなりません。
「今回の事態」は対米従属下で利権をむさぼり生きる日本財界・自民党政治の一貫した路線による自らの利益のための行為です。彼らは、この先に『平和憲法』を壊し国連常任理事国入りを果たし、世界とアジア圏域で安定した利権確保をはかろうとしているのです。そこに彼ら積極的売国性があるのです。「一強多弱」のスキを狙った「今回の事態」です。投稿主は、もう一度戦後史を勉強された方がよかろうと思います。
B「今回の事態」とは、『強行採決』によって起こって進展している事態です。
『強行採決』されていなけれ「今回の事態」とは言いません。
衆議院採決によって戦後初の公然とした自衛隊の海外派兵と平和憲法の完全破壊の事態へと移ろうとしているのです。
物事はなんでもそうですが、政治や歴史も具体的な現実の出来事の積み重ねの世界です。が、投稿主は、現実の出来事を見て評価することが出来ていません。何か頭の中で空想しているのでしょうが、禅問答のような話では政治は通用しません。
安倍政権の今回の「強行採決」に至った経過と事態は、ファシズム政治です。
この「議会制民主主義」を守る課題を大事にできない運動では社会を良くすることはできません。
イ、>焦点は「民主主義」ではない
ロ、>まだ民主主義は存在しない
↑―――ロ、「存在しない」のであれば、イ、「焦点」かどうかコメする自体がお笑いです。
投稿者は「議会制民主主義」の概念を理解できていない人です。
だから、国民の意思を実現するための現在日本での政治の在り方(運動の仕方)を、具体的に論ずることの力がないのです。投稿主は、頭の中で何か禅問答しているだけになるのです。
そして、そうした人は、本人の意識とは無関係に結果的には、
世論を政治に反映する(議会制民主主義)を軽視し・妨害し、権力者を利する役割を演じるのです。。
辺野古米軍基地建設に沖縄県民は完全にノ―を表明 ―――政治に反映すればストップします。
闘いによって歴史に生まれた社会の「道具」(形式)を、活用できないで政治はできません。
「議会制民主主義」も活用出来ないようで、「安保廃棄」などできるわけがありません。

>傍観者
悪政が独裁的手法で現実に起こっているのを「それはそれで悪くない・・」と言う貴方の態度のことです。
貴方の言葉、「傍観者」というより「たたかう人々の反対に位置する者」と評すべきでしょう。
なぜかと言えば、「今回の事態」とは=自衛隊が米軍の従属軍隊として戦場に赴くことを決めたことです。――つまりは、戦争行為に一歩踏み出した「事態」です。戦争とはこうしてすすんでいきます。「それはそれで悪くない・・」などとは、痴呆にでもなったようなトボケタ話。
「今回の事態」にまでなってしまった政治状況こそが危険な「事態」だったのです。
しかし、貴方にはそれを理解することが、出来なかったのです。

深夜になって、きょうが大変、、、長くなるのでこの辺で止めておきますが、
投稿主さんは、反論があるのであれば、私のコメントに具体的にして理由を述べて下さい。


18. 2015年7月21日 15:45:36 : w3M1BHSquE
まあーーー 「それはそれで悪くない・・」 は、確かに ちょっと投げやりに聞こえますが

でも、“結果的には”むしろこれで良かったのかもしれませんよ本当に
安倍内閣のせいで(お陰で?)、護憲派が増えて 勢いづいているのは間違いなく現実であり
http://www.asyura2.com/15/senkyo184/msg/327.html
共産党 志位委員長 や 村山元総理が、圧倒的な存在感を増しつつあるのも 紛れもなく事実ですから
国民一人一人が、戦争とは何か 平和とは何か 安全とは何か 考える機会が増えてきた事も良い事です

【 ここまで国民から反発喰らうとは 思ってもみなかったのでしょうな 安倍内閣とネトウヨどもは 】

そして、第二次安倍内閣が 発足以来 かつてないほど苦境に立たされている事も また事実です
やればやるほど 自分で自分の首を絞めている訳ですから。


19. 2015年7月21日 23:06:54 : LW7R783KGs
長くて読む気がうせます。

だいたい、支離滅裂なのがわかるし。


20. 2015年7月23日 14:02:09 : 2eH2QTdDSU

13(17)です
投稿主・一隅さんへ

私は、≫13で、わずか3行のコメントを書きました。
それについて投稿主・一隅さんは、≫15、16において、私に長文の質問をしてきました、ので、
それで私は、≫17において、丁寧に、それへのコメントを書きました。
ところが、日にちが過ぎましたが、
一隅さんより、何の反応もありません。
どうしたのでしょうか?

意に沿ったコメントであろうがなかろうが、それは、どうでもいい、ことではありません。
それは、コメント投稿者間でのやりとりとは違います。
―――「阿修羅」投稿主の態度としては、失格です。
以上を述べて置きます。

尚、返答はあえていりません。(また、討論継続を望むのであれば当方はかまいません)


21. 一隅より 2015年7月26日 01:35:41 : PnbUj1IYwR18o : 3XYHqIwm0E
>>17、20さん

>何の反応もありません。・・失格です。

まず、そういわれても平日にはいかんともしがたく、次の土日を待つしかない。
次に、「辛辣な批判」とか「批判されてもその意味を咀嚼することができない」と言われても、どこが辛辣なのか、私の冒頭投稿および私のコメント15が理解されていないようなので・・・



無理解・曲解ではないかというのは次のような点です。

いったい投稿本文のどこが「批判」されているのかと見れば、まずは「安倍自公政権の、民主主義破壊のファシズム的政治について一言も述べてない」ことしかありません(>>13)。

しかし、「それはそれで悪くない」はもちろん「よい」とも単に「悪くない」とも違います。「悪い」こと前提のレトリックです(念のため15で、「もちろん・・今回『戦争法案成立阻止』という目標をかりに達成できれば、それはそのほうが・・確実な一里塚」と書いておいた)。
つまり私は、「安倍自公政権打倒、戦争法案成立阻止」は当然の当面目標になりうるが、それをこえてその背後になくてはならないわれわれの政治目標について思いを書いたつもりでした。



なぜ上述の「背後の政治目標」が問題か、「安倍という政治家の個人的資質・志向がファシズム的であるかないかが問題だからではない。・・かりに民主党政権であっても・・アメリカの要請によりもたらされた今回の事態は変わらなかった」、「焦点は「民主主義」ではない」「まだ民主主義は存在しない、・・われわれの民主主義(=われわれ国民が自ら日本のことを決めていけるような体制)は・・」と答えると(15)、17で、「民主主義もファシズムもどうでもよいという、アナーキーな内容」だと言われる。

しかしその過程で、私の言おうとした「アメリカの要請によりもたらされた今回の事態」は、=『戦争法案』の強行採決、『強行採決』によって起こって進展している事態、に替えられてしまっている。

私のつかった「今回の事態」を、イコール「強行採決」と別の意味にかえられてしまっては、話がズレます。

強行採決なんかどうでもいいです。私が「今回の事態」と書いたのは、遅くとも2013年10月には公的・具体的に明らかにされた、米国関与のもとでの日本の集団的自衛権行使可能な態勢・法制整備への、現在までにいたる過程のことです。(それ以前のアーミテージ・リポートや毎年次の「2+2」会合をもあわせて見れば、その相手方が安倍政権であろうが民主党政権であろうが変わらないことがわかります。)
このあたりのことを踏まえてから、「政治や歴史も具体的な現実の出来事の積み重ねの世界」だとか論じてください。

(蛇足ですが、安倍=ファシズムとはあまりにも粗雑な概念規定で、賛成できません。どこがファシズムなのですか、その場合ファシズムとはいかなる概念で用いられているのですか。安倍政権=ファシズムといわれるひとつの要素でもある「秘密保護法」も、上述のときアメリカからの要請として明記されています。)



>そんな受動的なものではありません。・・・「今回の事態」は対米従属下で利権をむさぼり生きる日本財界・自民党政治の一貫した路線による自らの利益のための行為です。彼らは・・・世界とアジア圏域で安定した利権確保をはかろうとしているのです。そこに彼ら積極的売国性があるのです。

「対米従属下で・・・の一貫した路線による自らの利益のための行為」、同感です。
しかしそれを「受動的なものではない」とか「積極的」とかわざわざ規定することにいかほどの意味があるのですか。あなた自身「対米従属下に」と書いているのですから。
日本資本の(日本帝国主義の)従属性と自立性をどう評価するか・そのいずれを重視するかは、戦後政治運動路線上の一大論争点でした。それを、「対米従属下で」かつ「積極的売国性」とか並列して言われると、そのあたりをあなたがどう評価しているのか疑問です。

日本資本の(日本帝国主義の)「対米従属下で」の「自らの利益追求」「積極的売国性」はもちろん観念的には両立します。しかしそれについて私が「対米従属打破が主要課題」と主張しているときに(上記2+2共同発表がその一根拠)、「そんな受動的なものではありません」「もう一度戦後史を勉強」とすすめるなら、「そんな受動的なものではない」「積極的売国性」の「具体的な現実の出来事」をあげられるべきでしょう。あるいは上記2+2共同発表のもつ意味について、私のように「対米従属性の具体的現実的あらわれ」として見るのでなく、別の意味づけを与えてみてください。



>(民主主義が)「存在しない」のであれば、「焦点」かどうかコメする自体がお笑いです。

まず、存在しないから(それなのに他の者が「焦点」視しているとき)「焦点でない」と言うことはごく当たり前ですが・・


まあそんなことはどうでもいいが、あなたはここでも、私のつかった「民主主義」を、まるでイコール「議会制民主主義」ででもあるかのように別の意味にかえてしまっています。

もちろん「民主主義」は主権のありかたの問題であり、「議会制民主主義」はその制度的なありかたの一態様です。両者はイコールではないし、制度として「議会制民主主義」はあっても、そこに「民主主義」(=われわれ国民が自ら日本のことを決めていけるような体制、とわざわざ書いた)が実現されてあるかはまた別の問題です。


あなた自身も「道具・形式」といっている「議会制民主主義」をどう活用するかは、また別問題です。それが重要な問題であることはいささかも否定しません。(否定していないものを、まるで否定・軽視しているかのように、アナキズムとか言われてもね・・)

ただし、国立競技場問題は世論の動向ですぐにかわったが、今回「戦争法案」は「国民の理解は進んでいなくても」かまわずやる、というこの違いは、あなたのいう「具体的な現実」です。前者は民意・世論が働きかけ決定しうるものだが、後者は(現状では)そうではない、(現状では)日本国民以外の何ものかが決定しているものだからです。辺野古新基地建設もそうです。

だから、現状ではとうてい民主主義的に機能しているとはいえない「議会制民主主義」が民主主義的に機能しうるようになるためにも、それを阻害する米の対日支配の打破を主要課題としなければならない。
それなしに、「安倍自公政権の、民主主義破壊のファシズム的政治」批判を通じて(強行採決の手法や憲法無視の問題としてあつかうことで)今回戦争法案成立阻止をめざすことがとるべき道なのか、それとも、今回戦争法案の登場してくる経緯・背景・根源の批判を通じて日米安保廃棄・安保体制打破をめざす(=そのときはじめて民主主義も、民主主義的に機能する「議会制民主主義」も実現する)べきなのか。
これを論じるべきなのに、まるで「議会制民主主義」が国民のためじゅうぶんに機能することを前提として、『闘いによって歴史に生まれた社会の「道具」(形式)を、活用できないで政治はできません。「議会制民主主義」も活用出来ないようで、「安保廃棄」などできるわけがありません』と決めつけられては、議論がズレるとしか言いようがありません。(「闘いによって歴史に生まれた」議会制民主主義がどのような機能を果たすものとしてあるか・あったか、はフランス革命当時からすでに対立党派の論争点・政治的焦点であり、歴史的にそのように一義的に肯定的なものでは決してなかったことは周知の事実です。)


22. 2015年7月26日 17:06:39 : 2eH2QTdDSU
一隅さんへ 応答コメント読みました、ご多忙のようですね。
≫13、(17,20)です。

一隅さんの投稿記事は、日米軍事同盟を破棄し、日本の真の独立達成を願う思いからのものだと思います。改めて、私もその思いには100%共感することを表明しておきます。
しかし、政治課題の達成はその願望や思いがどんなに強くても、相手があってのことであり、そのための方法が基本的に間違っていれば運動は挫折し失敗してしまいます。その点で、私は、本投稿記事の内容にいくつか基本的問題の認識について致命的欠陥があるのをみましたので、、、≫13で、その一つについて一言だけ書いた次第でした。
それに反応した貴方の≫15、そして今回≫21のコメントによって、貴方の日本政治への認識の仕方がさらによく理解できました。――それにより、貴方の不正確な認識の問題点がよりわかりやすくなったように思います。

討論継続を希望されておられるようなので、改めて整理したコメントを、後日本欄に投稿したいと思います。


23. 2015年7月29日 22:45:58 : ooaOYAJvIw
>>一隅より
貴方の複数掲載する主張を読んで、怒りが湧く以前に悲しくなりました。間違った考えの持ち主・呆れるものばかり・論外。何故、国を守っている自衛官をバカにしているかが分かりません。集団的自衛権も国連憲章51条にあるので、反発するのが疑問。貴方の主張は確か集団的自衛権そのものは賛成と言いましたよね?賛成ならなぜ批判ばかりの主張があるのですか?貴方の意見はただアメリカが嫌いだから無理矢理、ありもしない解釈をあげているだけ。翻訳も主張も考えも国防も全部、貴方のエゴ。国際条約に乗っ取った条文や集団的自衛権をここまで頭が悪いのかと言うほど無理矢理解釈した独りよがり。なので、貴方の主張は全て最悪の最低です。陰謀論の読みすぎです。

24. 2015年7月29日 22:48:48 : ooaOYAJvIw
一隅よりもそうだけど、都合が悪いとアメポチとか親米派とか言って逃れている。
はっきり言って、自分の事は棚に上げてるのもどうかなあ。
アメリカと日本を批判しておいて、自分の批判はするな!は虫が良すぎる。
隅よりって集団的自衛権は賛成なんですね。賛成なのに批判ってどういう意味?
何かこの人は、まるで「誠意みせろや!」というYAKUZAみたいな人。
こんな人が政治とか主張しても白ける。
この人って自己中心的なんだなー。
それとも、一隅よりってYAKUZAなのかな?
過去のコメントである人物が集団的自衛権について当たり前の事を説明しているにも拘わらず、理解しようとしない。
答え方も「誠意見せろや!」に近いし。
一隅よりって日本人だよね?日本人のくせに自衛隊や防衛省の説明を無視ってどうなの?バカなの?

25. 2015年7月29日 23:18:46 : pbNMSXRwUY
>>一隅より
うわぁ……。相変わらずの妄想癖のようで。

一隅よりの妄言集
>集団的自衛権は反対ではない
>むしろ賛成

反対ではなかったら、なぜ消極的なのだろうか?中身を理解して推進するのが賛成のはずなのに、なぜか否定的

>反米ではない

五十歩百歩じゃん(笑)

>まったく単純な頭だね。キミ(たち)のような単細胞には、物事は他との関係の中でその意味をかえ、全ての関係の中でその意味を決定されるなんてことは想像もできないのだろう

近隣諸国との問題はなぜか無視(笑)。しかも、政治の問題という事を言い訳にスルー。日米間も政治の問題なのでは(笑)?そして最大の謎は中韓には話し合いで解決すると言っているくせになぜかアメリカ相手には出来ないという謎の主張

>俺はアフガンはアメリカにとって自衛戦争だった

アフガンとイラク戦争は自衛戦争と主張ww
それで?

>「北朝鮮南進の有事」だけじゃなくて、こちらから北進の有事に駆り出される可能性も考えたらどうか。大量破壊兵器がある、自国に向けられ今にも発射されそうだ、とか何とか理由はいくらでもつけられる

北朝鮮って核持っているような?しかも向けられているのか?と何故か北朝鮮を庇う。
北朝鮮って独裁国家だよね?独裁国家ってナチスドイツと同じようなものだよね?ナチスって悪だよね?悪の国家をお前は庇っているの???

ついでに質問
こっちの質問も答えてくれよ。
・キミが思っている客観的事実って何なの???
・自衛隊の戦力で本気で単独で国防出来ると思っているの(将来とか可能性とかも含めて)???
・キミには何回も言っているが、なぜ、集団的自衛権には賛成なら、愚痴こぼさずに、政府・防衛省・自衛隊に全て任そうって考えないの???賛成だよね、キミ???賛成なら、納得しているはずだよね???それなら、疑問とか質問なんて出ないよね??
・>>物事は他との関係の中でその意味をかえ、全ての関係の中でその意味を決定されるなんてことは想像もできないのだろう。
とか言っちゃっているけど、それなら、なぜ、近隣諸国の脅威や国内事情や自衛隊の現状や国力の限界の事が解らないの????
・キミの思考はアンチ・アメリカと質問だけなのかい????
どうやら、キミはこんな質問には答えられないようだ(笑)。賢いのだろう(笑)?


そして今回……アホなのだろうか?
>「日本は平和憲法のおかげでこれまで平和と繁栄を享受してきた」かつ「日米の協力関係は・日米安保は・日米同盟は、不可欠にして死活的に重要だ」などと唱えてきた。
もちろんどちらもインチキだが。

インチキって言うけど、日本の平和は自衛隊とアメリカのお蔭というのは本当。
日本の反戦なんて幼稚。
一隅よりも愛国心があるかどうかも疑問。防衛省や自衛隊の声を無視。近隣諸国の脅威をスルー。国際条約は理解不能。

>戦争法案反対の大衆行動は今後とも続くだろうし、続けなくてはならない。かりに成立してしまってもその後はその廃棄を目ざした政治運動として続けられなくてはならないし続くだろう。そしてそのときその運動は上述のような、安保廃棄国民運動になるだろう。

別にいいけどさ。
それに、キミは確かこんな事を言っていなかった??
>拉致誘拐監禁 → もう書いたが「必要で有効で可能なら、断固攻撃してでも取り返すべきだ」。
>工作船 → これももう書いたが「対処(=撃沈)すればいい」。
>ミサイル・核開発 → 必要なら攻撃粉砕すればよいと思っている。
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/128.html より
そう言った人間が、何、北朝鮮くらいで日米同盟を気にしているの???
ま、集団的自衛権は賛成ならごちゃごちゃ言わずに、政府・防衛省・自衛隊に全て任しちゃえば。なぜ、集団的自衛権、いや、日米同盟くらいで文句を言う??理由とか聞いてもさー。あまり関係ないし。日米同盟以外でも、日中友好とかには理由を聞かないのー?また、日本もアメリカ以外に、2007年オーストラリア、2008年インドと安全保障協力を結んでいるが、それも理由とかは聞かないのー?あ、アメリカだけは嫌という差別的な考えの持ち主か。
また、アメリカ以外の海外では日本が集団的自衛権を容認した事やシーレーン防衛や武装勢力から守るための邦人保護などには意見が一向にない。自分の事は棚上げというかご都合解釈なのか、指図されるのはただ単に嫌なのか・・・。
ま、国連憲章は無視、近隣諸国は興味ない、アメリカと同盟は嫌(嫌いでないと言いたいのなら、日米同盟はこのままでいいよね?)、自衛隊を過大評価し過ぎ、それどころか、自衛隊や国防体制には勉強不足。こんなの、ただのクレーマーじゃん。モンスターペアレントみたいで(笑)。

と言うか一隅よりか頑張らなくていいよ。隠れサヨクさん
お前は日本のためではない。愛国心の欠片のない奴が下らない独りよがりな事を言っても白けるだけ。
なら、キミも愚痴を言わずに、集団的自衛権に関しては政府・防衛省・自衛隊に全て任しちゃえば???反対でないのなら。

アメリカの頼みって・・・。あのな、集団的自衛権はあくまで権限なんだから、断る事も可能なんですよ(笑)。だから、キミが心配する事なんてない。また、残念だけど、今の日本は近隣諸国の脅威に対して手一杯で、お前のような反米する余裕すらないんだよ。自衛官らも防衛省もアメリカがいて欲しいと言っているし。「自然保護だけでメシが食えるかよ!」と同じく「綺麗事で国防が出来るかよ!」と一緒。「日本人もやるときにはやるんだぞ!」とか理想論に近い口先だけ勇ましい事を言ったが、自衛隊の現状や国際情勢を考えれば「仕方がない」となるのだがね。まして、防衛費は少ない、憲法9条があって弊害になっている、ただ批判しているだけで中身がペラペラ、それだと矛盾しているね。

>われわれ国民もこれを自覚しつつ、あきらめることなく現在の反対行動をさらに続け、それが現今の短期の行動に終わるものではなく、さらに引き続く「終わりの始まり」の行動になりうるものだと意識しつつ、行動していこうではありませんか。

国民でも安保に賛成の人は大半いるし、日本の国を守っている自衛隊も賛成だよ?
お前の反対は終わったのですよ。日本は法治国家です。それを反対するというのは貴方の主張に矛盾している。


>俺は集団的自衛権も認めてる。
だったら、疑問や質問なんて発生しないよね(笑)?2+2でアメリカの指示とか何とか言っているが、キミは何故、疑問が出るの???賛成ならむしろアメリカの指示に歓迎するはずなたけどね。人の意見や行動をよいと認めて、それに同意する事が賛成の意味なんですよ(笑)。だから、キミの質問や疑問が出るのは、賛成していない証拠(爆)。

お前は集団的自衛権や安保法案に賛成側についていけないはずだよ?お前はコロコロ変わるねー。
自分が不都合なら変わるのかい?賛成だろ?賛成なら文句言わずに賛辞を書くべき!


26. 2015年7月30日 17:44:37 : yFCOFh4NO2
愛国心もないくせに大きな口は叩かないでほしいな(笑)

27. 2015年7月30日 17:55:02 : yFCOFh4NO2
一隅より=エゴの塊、間違った考えの持ち主、自己中心、自衛隊や防衛省の考えを無視、投げやり感有りすぎ
一隅よりって日本人?

土俵に乗って一隅よりに聞きたいが、「国(国体)と一隅よりのエゴ、どちらが大事?」

サヨクはクソ


28. 2015年7月30日 21:14:27 : pbNMSXRwUY
>>一隅より
Qk6305OesYさんも同じですが、何か勘違いしているように感じます。

>日本が今後自国の平和な繁栄とアジアの同じく平和な発展とを望み、そのために日米関係を再検討しようとする場合

アジアと言っても広範囲だ。何処を発展させると思っているのだろう?

>残された方向は、戦後これまでの片務的・偏頗な日米安保・軍事協力関係への復帰ではなく(それが「平和と繁栄に貢献」してきたなどというインチキ命題はもう通用しないし、ひとたび双務的軍事同盟へ踏み込んだ以上もうその方向へ後戻りすることはできないのだから)、ただ端的に「日米安保体制破棄」だけが政治目標となる、それだけが真に日本の平和繁栄をめざす愛国的国民勢力と、それに敵対する売国一派との唯一最大の政治争点となる。(そしてそれは前者の勝利に終わるだろうが。)


これは貴方の頭が悪ーい独りよがりな考え。愛国的国民勢力って何だろう?愛国心あるのか?自衛隊の立ち位置は何処?自衛官も愛国的国民勢力なのかね?でも、日米安保や集団的自衛権は賛成ですが?売国奴ってどの集団?在日かい?

>アメリカ自身もじつはそんなこと=軍事同盟の双務化とその結果として安保体制の是非が政治争点化すること、は望まなかっただろう。日本を戦後のインチキ平和体制のままにおいて日本国民に平和と繁栄のインチキ「夢」を見続けさせておき、日米安保の是非などが決してその意識にのぼることのないまましておきたかっただろう。

お前さー、平和はタダではない。自分で勝ち取るもの。自分の国は自分で守ると言う考えってあるの?ないくせに(笑)


>それをアメリカ自身にも不可能にしたのが上述のその財政的事情であり、それはつまり米資本がそこまで追い込まれたということなのだろう。もし、「日本をめぐる安全保障環境の変化」ということがあれば、このアメリカの財政的事情の変化こそその第一のものだろう。

推測だけで勝手な妄想もの。証拠もなくてよく語るねー。


>翁長知事は先駆的に、日米安保体制そのものの是非が今後政治争点になりうることに言及している。沖縄のおかれた状況が、本土国民とちがって安保体制下での平和と発展などというインチキな夢を描くことをそもそもゆるさないからだろう。

でも、それを行うためには日本国憲法の9条を破棄する必要があるが。平和って勝ち取るもの。タダで手に入らない。確かに日本の平和はアメリカの掌だろう。
では聞く。
日本自身で平和を実現出来るのか?何処かの国が攻めて来たらどうする?言っておくが、今の自衛隊は単独の国防なんて不可能ですよ?
自衛隊の兵器は防衛用として特化した部隊なので、核兵器はもとより攻撃型空母・巡航ミサイル・原潜はない。防衛費(国防予算)も少ない、人数も少ない、兵器も旧式が意外と多い。
例えば、自衛隊の主力戦闘機であるF-15Jは、開発されたのが前世紀の80年代、もうすでに30年以上も昔の戦闘機。
日本単独で国防なんてどう頑張っても無理。
?想像力働かせろよ(笑)。


>かりにこのたび安保法案(戦争法案)が成立しても、それはそれで悪くない。

他の人に聞こう。自衛隊は何処と戦争するのですか?装備も今一つ人員も少ない自衛隊は何処と戦うのですか?
仮にそうだとしたら、日本はどのような事情(条件・状況)があったら、どのように(=様態)攻撃してきて、どうなるんだい(軍事的結末だけでなく政治的結果だよ)?


>冒頭にあげた2つのインチキ命題=とくにそれを並列するならばそれらは両立することがありえないことが明らかなインチキ命題のインチキ性を、かく明らかにすることになるからだ。そしてそれが明らかになれば、このインチキ性に依拠してきたある種の『革新』政治勢力も今後はもはやその方向をとることができない、彼ら自身もどんなにかそうしたいだろうが、できない=端的に「日米安保破棄」を政治課題にのぼせなくてはならなくなるからだ。

日米安保破棄はもう誰もしないだろう。日本人は自分達で戦わないのだから。戦争反対とか言って国防まで否定するようでは永遠に無理だろう。


>戦争法案反対の大衆行動は今後とも続くだろうし、続けなくてはならない。かりに成立してしまってもその後はその廃棄を目ざした政治運動として続けられなくてはならないし続くだろう。そしてそのときその運動は上述のような、安保廃棄国民運動になるだろう。

もう起きんよ。安保破棄運動なんて一部の人間しかしないし。

>現在の戦争法案反対行動を主導している政治諸勢力は以上のことをすでに自覚的に政治日程に含めて考えていると思われる。

考えていません。しかもそいつらは頭悪い。プラカード掲げて喚くだけのノータリンだから。


>われわれ国民もこれを自覚しつつ、あきらめることなく現在の反対行動をさらに続け、それが現今の短期の行動に終わるものではなく、さらに引き続く「終わりの始まり」の行動になりうるものだと意識しつつ、行動していこうではありませんか。

お前は集団的自衛権は賛成だろう。なぜ賛美しない?

こいつは客観的ではない。アホの一団だ。
しかも思い通りにならなかったら、民主主義がどうと言って制度を批判する。民主主義が気に食わないのなら、独裁国家に行けよな


29. 2015年7月31日 21:32:15 : mcfl8BqFzk
一隅よりもそうだけど、都合が悪いとアメポチとか親米派とか言って逃れている。
はっきり言って、自分の事は棚に上げてるのもどうかなあ。
アメリカと日本を批判しておいて、自分の批判はするな!は虫が良すぎる。しかも内容が全体的に突っ込みどころが多く、少々内容が酷いように感じますね。
しかも一隅よりって集団的自衛権は賛成なんですね。賛成なのに批判ってどういう意味?
何かこの人は、まるで「誠意みせろや!」というYAKUZAみたいな人。
こんな人が政治とか主張しても白ける。
この人って自己中心的なんだなー。

30. 2015年8月01日 01:02:45 : pbNMSXRwUY
一隅よりの迷言集
>たとえば平壌がミサイルの準備を始めれば(あるいはミサイル準備を始めたとでも言いがかりをつければ)いつでも、(先制かどうか用語は何でも)攻撃できる。そうでなくても、すでに自国民の拉致も、尖閣・竹島・北方領土も、もう立派な主権侵害だ。だから人質奪還も失われた領土回復も、自衛のたたかいとして充分できるし、得意の「正当防衛」でもできる。
これってブーメランのレベル。言いがかりをつければ、断れるし、アメリカの無茶苦茶な指示でも立派な主権侵害だから、堂々と断る事も出来る。中韓などは出来てアメリカは無理って日本政府は無能なのか?また、何処ぞのバカは近隣諸国の脅威なんて話し合いて解決出来るらしい。なら、その努力をアメリカに向ければいいだけの話。
一隅よりの人間は日本をダメにする典型的な人

>集団的自衛権行使の準備 → (アフガン、イラク、リビア、シリア〔進行中〕の次の)狙いは朝鮮半島(とイラン)、ということのようです。
興味ない国が心配ってどういう事?集団的自衛権と言うか安保法案って北朝鮮と攻撃するような法案だっけ?
国連憲章って戦争法案なの?


31. 2015年8月01日 03:45:44 : 2eH2QTdDSU
≫22(13、17、20)です。

一隅さんの「日米安保廃棄・安保体制打破をめざす」その課題は、アメリカの日本支配からその主権を回復する日本民族独立の課題、戦後日本における根本的政治課題だと思います。それは同時に、軍事ブロック(日米軍事同盟)解消の課題としてもあり、戦後、国際平和主義を希求した日本国憲法また国連の説く国際平和政策・集団的安全保障の追求に沿った、合法則的な平和の課題でもあります。
 その課題、どうすれば達成できるか。結論は簡単です、日米軍事同盟体制の解消を求めてたたかう国民多数派を形成すれば解決できます。だが、それが出来なければその課題は達成できません。その場合、その『体制』勢力がめざす路線によって、日本の現状はさらに悪化し異次元の『体制』へと国の在り様を変貌させられるやも知れません。――自らを制御できない宿命をもつグローバリゼーション・サバイバルマネーゲームが吹き荒れているからです。今回の『安保法制』もその情勢の中で浮上している出来事です。

◆まず最初に、「みなさんの意見が聞きたかった」という一隅さんの質問、その設問内容を具体的に取り上げて、直接的に意見を述べてみます。
≫15
>今回かりに「戦争法案成立阻止」という戦術的目標
>今回「戦争法案成立阻止」という目標
>難しいのは、今回「戦争法案成立阻止」という目標を決定的なものとしてかかげる勢力
↑『安保法制』をめぐるこのような現状認識は明らかな間違いです。
今回の『法案』は、政府が今国会にはじめて提出してきたものであり、それに対して反応して起こっている今回の国民の闘いは緊急の「阻止」闘争=行く手を阻むただ“反撃闘争”です。特に、全国で立ちあがった学生や若者、ママさんたちの「戦争反対」「平和を守ろう」「強行政治反対」の行動にそれが鮮明に表れています。貴方は、それを歪んだ色眼鏡で見てしまい傍観しているのですが。―――「戦術目標」とは、それをとりくむ運動の側があらかじめ設定する課題(目標)の問題であって、貴方のその認識は的外れです。
誤った認識に基づくと、次のように自己矛盾した混迷した記述が生まれます。
>安保破棄を戦略目標としつつ今回「戦争法案成立阻止」という目標をかりに達成できれば、それはそのほうが「安保廃棄」にいたる確実な一里塚ではありましょう。
 ↑、この記述は、貴方の『インチキ命題』論と矛盾を起こしています。
 「今回『戦争法案成立阻止』・・達成できれば、・・・「安保廃棄」にいたる確実な一里塚ではありましょう。」と貴方は述べています、それなら、ナゼ貴方は、まだ『法案』国会審議の只中においてレトリックだと言いながら「(戦争法案阻止が成っても成らなくても)」「それはそれで悪くない・・」などと傍観するのでしょうか。―――従って貴方は、実践的には、@この時点では、日米安保破棄のたたかいに参加していないことになります。Aまた、「戦争法案成立阻止」闘争を『インチキ命題』を唱える勢力に任せておかないで、運動の盛り上がっている今こそ「安保破棄を戦略目標」とする貴方が、人々のたたかいの真ん中にすすみ出て自らの『命題』を説くべきではないのですか。それとも自らの『命題』に自信がないのでしょうか?また、人々には一隅さんの『命題』は理解できないとでも考えているのでしょうか???元記事≫かりに成立してしまってもその後は・・・その運動は上述のような、安保廃棄国民運動になるだろう。←―などの考えは願望の類ではあっても、その根拠・保障はありません。それは全くもって闘いによって決定されるものにほかならないからです。Bつまり、一隅さんが本当に「日米安保条約廃棄」実現を掲げる勢力の人であるならば、『戦争法案成立阻止』闘争に敢然と参加し、安倍・自・公政権の反動策動とたたかい、その中で貴方の信ずる『命題』が広がるよう運動すべきなのです。それとも、貴方の『命題』を説く対象者は別の社会領域にでもいるというのでしょうか。

◆民主主義とファシズムについて、
≫15
>かりにいま我々のもとに「民主主義」が・・・存在するのでしょうか、かかる日米安保・対米従属・官僚支配体制のもとで。 まだ民主主義は存在しない、・・・
>われわれの民主主義(=われわれ国民が自ら日本のことを決めていけるような体制)

そうであるならば、一隅さんは『日米安保条約廃棄』をどのような方法で達成するのでしょうか???それは、国会で採決し“『条約』10条”に基づいてアメリカに『廃棄通告』を行うという手続きで実現する課題なのですが。国会の採決は、国民主権と代議制民主主義によって成り立つもので、それは「われわれ国民が自ら日本のことを決めていけるような体制」とは違うのでしょうか???―――一隅さんの「民主主義」の概念が、明らかにおかしいのです。その認識は「日本国憲法」に唾するようなものだと思います。
江戸時代も明治からの大日本帝国憲法下の日本では、民主主義制度は存在しませんでしたが、日本国憲法において民主主義は法制化されました。
 「民主主義」――国民主権を基本とする政治形態、および成員の意思決定への参加が十分に保障されている組織のありかた、それをめざす思想、運動をさす。――ある辞典の説明です。
 民主主義とは、国家の在り方であり“構成員による国家統治の承認とそれに参加する構成員の形式的平等”のことを言う。と、かつて学んだことを私は思い出します。
「日本国憲法」では、そのような権利・自由は人類のたたかいによって勝ちとられたものであって、油断すれば潰されることを歴史は教えているので主権者・国民は不断の努力でそれを守るようにせよと述べてあります。ところが、一隅さんは「『まもる』べきものとして存在するのでしょうか」と、言います。―――一隅さんはこのような認識によって、今回の安倍・自・公政権の『戦争法案』とその強行採決についてそれを暴挙として捉えることができません。一隅さんのような国民が多数であれば権力者は高枕の高イビキ、悪政のかぎりをし放題ということになるでしょう。彼らは、「民主主義」という道具を上手に使って、ついにその価値も理解できないような一隅さんのような日本人をつくるのに成功しているということです。―――一隅さんにかかれば、「解釈改憲」「一票格差」「小選挙区制」「政党助成金」「強行採決」「報道の自由」「結社の自由」「言論の自由」、、、選挙などもうどうでもよいことになるのでしょうか???そうなると、>「かかる日米安保・対米従属・官僚支配体制」を打破する方法はどんな方法となるのでしょうか???私には全くおよびもつきません。
 ファシズムについて、一隅さんはまるで警戒していません。
 ナチス・ドイツや日本の絶対主義的天皇制は暴力的・専制的な政治支配=ファシズム=を行い国内での恐怖による人民収奪、そしてついには凶暴な世界制覇の侵略戦争に打って出るまでにおよんだ。現代日本のファシズムは、ずる賢く、議会制度の民主的外皮を残しながら議会を形骸化し議会制民主主義を事実上機能不全の状態に追い込み、少数者による多数者支配の政治を打ち立てて来ている、それは小選挙区制導入によって開始された。現在の安倍・自・公政権は昨年末の衆院選で絶対得票率は自民党はたかだか17%弱でありながら、絶対多数議席を占めている。その選挙制度とともに、「政党助成金」として法の名による国民の税金の強奪、企業献金という選挙権のない法人大企業の公然たる政治介入の導入などなど民主主義は形骸化がすすみ、この間では、原発再稼働、消費税大増税、辺野古米軍基地建設、安保法制など、国民の多数意思を踏みにじる暴政を展開してきた。ついには『安保法制』の成立となれば「日本国憲法」9条は完全に骨抜きとなり=法治国家の崩壊という瀬戸際を国民は迎えるに至っている。機密保護法により黒塗りの資料が国権の最高機関・国会に出されるようになり、国家による盗聴は自由となり国民には番号が打ち込まれ、、、こうして、ファシズム政治によって、アメリカの従属下での『日米軍事同盟国家体制』が急ピッチにその仕上げに入ろうとしている、その危険な政治の手法を一隅さんには理解できないのでしょうか。

◆「日米安保条約廃棄」の課題を曖昧にする運動や勢力を、『革新』とは呼べない。
 一隅さんによる、「革新」「保守」の定義では、政治革新のたたかいが混迷・挫折するだけです。
日米軍事同盟体制の打破の課題は、日本政治の諸悪の根源の一つをとり除く事業として政治の根本問題です。従って、それへの態度を『保守』か『革新』かの評価の基準としなければなりません。それは、誰が日米安保推進勢力であるかを明確にしてたたかう革新勢力形成のためにどうしても必要なことです。
 では、誰がどの勢力が『革新』か『保守』か、(一隅さんは「政党」を論じてはいませんが)
 現在、主な政党でみると、「日米安保条約廃棄」を明確に掲げているのは日本共産党、社会民主党、新社会党(地方議員はいるが国会議員はゼロ)です。公明党は70年代前半の一時期に“安保暫定容認”から『中道革新連合政権構想』を打ち出し“日米安保即時廃棄”を打ち出したが、やがて“最終的に廃棄”そして現在の“容認”へと変化しています。生活の党も“容認”のようです。民主党は「日米同盟を深化」と明確にしていてその点では基本的に自民党と同じです。維新の党、次世代の党も同類となります。
 特に、解散した有力左派政党・旧日本社会党は、1977年に日本共産党と「軍事同盟をなくし・・」を明記した『革新勢力結集の両党の基本目標』を党首会談で合意していましたが、最後は、安保容認となり自民党と連合政権を組んで『革新』の立場を完全に喪失しました。
 日本共産党は、1998年に『日米安保凍結・暫定政府構想』を出し、2000年開催の党大会よりは毎回の党大会開催にアメリカ大使館に招待状を出すようになったとかで、その『革新』性が問われています。
 こまごま列記しましたが、以上のように公明党や日本社会党のたどった経過ように、どの勢力が『革新』か『保守』かについてそれを固定して見てはならないということが大事です。それがどうなるかは“たたかい”によって“変化”する当然の成り行きというものです。
 ―――一隅さんが『インチキ命題』ということで論を貼るのであれば、これだけ自民党政治の矛盾が噴き出ている『戦争法案』の国民のたたかいの中でこそ、その論陣を貼りながら『法案阻止』闘争に参加すべきなのです。
政治の世界は一寸先が闇とも言われます。それは、利害を扱うのが政治であり利害の争いとしての階級・階層間の激烈な闘争の反映なのです。今日の日本の盟主はアメリカとそれに従属して生きる日本の金融・多国籍企業という売国勢力です。
それなので、貴方の記事の随所に出ている、実際の現実からではなく憶測や仮説によったり、また、将来における「だろう」という推論・空想に基づいて論を展開する、それは根拠や裏付けのない小説ならそれでもよかろうという類の話にしかならない――つまり、>「安保廃棄国民運動になるだろ」「(そしてそれが結局は達成されるだろうからだ。)」という貴方のそれは、相手のあることであり、またとりくむ運動側の問題もあり、「結局は達成」されないかも知れないのです。その根拠のない将来の空想から導いて、そこから貴方は現在を「それはそれでかまわない」と説くのであるが、本末転倒の話なのです。
・・・長くなりましたので、ここまでにしておきます。
本欄の投稿主は、一隅さんですので、私のコメは参考にしていただければそれで結構です。

 ※尚、一隅さんは、投稿元記事で日米安保をめぐる『インチキ』論を展開していますが、そもそも『日米安保体制』は日本の平和と繁栄のために設けられたものではありません。従って、『第一命題』だとか『片務的』がどうこうと、設問自体が相手方の土俵に乗っての話になっています。


32. 2015年8月01日 15:51:15 : 8YPTZNQ18M
>>31
日米軍事同盟破棄と言っているが、その割りには国防をどうするか、という案なんてない。
31もわがまま。自衛隊だけで単独防衛なんて不可能。
それも分かっていなくてただ反対とはバカとしか言いようがない。
どっちにしても31も一隅よりも日本のためではなく、頭の悪い独りよがりのダメ人間。
単独防衛なんて絵空事。物事は必ずしも現実にいくとは限らない。自衛隊を米軍抜きで単独で抑止力や国防力として十分な軍隊にしようとすると、最低で米軍思いやり予算の30倍はかかる。これは誇張でも何でもなく、永世中立国スイスでは消費税は70%だそうな。たかだか5%から10%上げただけで騒ぐならまず無理。だから、防衛省も自衛隊もわかっているから、国防政策に日米同盟前提としている訳。ま、キミみたいに近隣諸国の脅威が全くと言っていいほど解らず、自衛隊を軍隊にしたり9条を破棄しなかった左寄りのツケ
自分で自分の首を絞めているようなもの
国防は民間人には決して分からないだろう。悲惨を口にしても何も変わらない。

33. 2015年8月01日 16:22:42 : 2eH2QTdDSU

≫32は、マインドコントロール状態にある。
そのことがわからない、哀れである、アメリカポチの毒気に当てられて「植民地の国民・防衛恐怖病」も併発している。そうとう重病らしい。

日本はアメリカにすでに国土を奪われているのだが、32は、洗脳されてしまっている。とても哀れだ。このお脳では、日本に振り込め詐欺の被害も増えるわけである。


34. 2015年8月01日 16:52:24 : 8YPTZNQ18M
>>33
何言っているのか分からない(笑)。
しかも、日本はサンフランシスコ講和条約で既に独立しています。
植民地?日本語がなっていないですね。少し勉強しましょう。

君の考えなんてかなり痛いし、洗脳とか言っているけど君も口先だけの人間だし、そもそも日本を守っている自衛隊も防衛省も安保法案は必要だっていっているし。頭の悪い妄想を無理矢理押し付けた独りよがりなんてアホらし。サヨクってやっぱ迷惑人間だわ
植民地と言いつつも近隣諸国の奴隷を望んでいるようでは痛くも痒くもない(笑)。
君って日本のために主張している?愛国心なんてある?君が代は文句言わずに歌っている?日の丸を嫌っている?
上の言葉に当てはまるようではお前は日本の屑だ(笑)


35. 2015年8月01日 19:01:18 : GOVDg4yaBM
近隣諸国の軍拡や領土問題、領空侵犯や領海侵犯があるのに、「日本はアメリカにすでに国土を奪われている」ですか?
アホですか?近隣諸国の問題を解決する気なんて全くないでしょ?
だから、33は役に立たない。アメリカに奪われている?じゃあ、竹島や尖閣や北方領土はどうなの?
肝心な所は目を瞑るのですか?

36. 2015年8月01日 19:14:06 : GOVDg4yaBM
>>31
ファシズム嫌々いっているけど、ソ連や中国、ナチスになどの独裁国家に比べれば物凄く甘い。
そもそも、ファシズム嫌いならなぜファシズムである中国や北朝鮮などには非難しないのだろうか?
それとも、中国などには怖いから非難しないだけなのだろう。
やっぱり腰抜けだわ(笑)

37. 一隅より 2015年8月01日 22:55:49 : PnbUj1IYwR18o : 3XYHqIwm0E
>>31さん

まずはどうでもよい、外形上のことで、相変わらずただ単に「ズレ」ているだけで、はなしがかみ合わない、いくつかの点。
 ↓
 
>そもそも『日米安保体制』は日本の平和と繁栄のために設けられたものではありません。・・設問自体が相手方の土俵に乗っての話になっています。


あなたはここでもまた読み違え(か故意の言い換え)をしています。私は、『日米安保体制が日本の平和と繁栄のため』になったかどうかから話をはじめていません。自民・保守層、右翼反動勢力をのぞいては(そしてそれに同調する欺瞞的政治諸党派をのぞいては)『日米安保体制が日本の平和と繁栄のためになった』という国民的認識・合意はもともとない、と思うからです。
だからわざわざ、「平和憲法のおかげで平和」というインチキと、「日米安保は不可欠・重要」というインチキ、との2つに分けて書いた。

それをあなたは、『日米安保体制は日本の平和と繁栄のため』かどうかなどという、私の書いたこととはまったく別のことにかえ、それについて「相手方の土俵に」乗ったと非難しているのです。


私は、「日本は平和憲法のおかげでこれまで平和と繁栄を享受してきた」と書き、これをインチキだとしました。「平和憲法のおかげ」も「平和を享受」もウソ、二重のいんちきです。
そんな分かりきったことをくどく書かなければいけませんでしたか? なぜこれが「相手方の土俵に」乗ったことになるのですか。
(蛇足。そもそも「相手方の土俵に乗る」とは、「乗ったうえで勝負する」という意味ですから、ここでかりに相手方の土俵に乗ったとしても、それはそれで一向かまわないのだが、それ以前に、ここでは少しも「相手方の土俵に乗った」りしてはいません。)

それとも「平和憲法のおかげ、は嘘だ」がお気に召しませんか。それとも「平和憲法のおかげは嘘だが、それをいま言うのは運動にとって有害だ」と言いたいのでしょうか。

最後の点(「有害」云々)だけが問題なのですが、これについては、このコメントの後のところで述べます。


◇ 
>将来における「だろう」という推論・空想に基づいて論を展開する・・・つまり、>「安保廃棄国民運動になるだろう」「(そしてそれが結局は達成されるだろうからだ。)」という貴方のそれは・・・、相手のあることであり、またとりくむ運動側の問題もあり、「結局は達成」されないかも知れないのです。

まずは形式的に、「勝利するだろう」はただ単に希望・目標をのべるひとつのかたちであって、従来よりされている言いかたです。「相手のあることであり、またとりくむ運動側の問題もあり、結局は達成されないかも知れない」などということは当然すでにおり込み済みの言いかたです。


>その根拠のない将来の空想から導いて、そこから貴方は現在を「それはそれでかまわない」と説く・・

ここは内容的にも?です。

まず形式的に、「かまわない」はレトリックで、真意はそこにないことはすでに述べた。
そんなこと(=今回、戦争法案が成立したら国民にとって大打撃であること)は当然の前提として、かりにその場合でも、そのときには国民にとって日米安保の是非が意識にのぼらざるを得なくなる=諸党派はそれを政治課題にのぼせなくてはならなくなる、という意味があると述べた。

(ここは>>18さんが、>「国民一人一人が、戦争とは何か 平和とは何か 安全とは何か考える機会が増えてきた事も良い事です」と言っているとおりです。私はそれを、「国民が日米安保の是非を意識にのぼせるようになる、そしてそれは権力側の望まないことだ」としました。
日米安保の是非を論じること、これこそが、アメリカ・日本の支配勢力が・および国内の欺瞞的諸党派が当然の前提とし続け、あえてそれを問題とすることを避けさせようとしてきた中心点だからです。)


次に、私の言っていることの順序は、『根拠のない将来の空想から導いて、そこから → 現在を「それはそれでかまわない」と説く』というふうにはなっていません。アメリカの関与・要請・指示・命令(表現は何でもいい)という、あなたのいう「具体的な現実の出来事」から出発して全体を述べているつもりです。
そして最後の「安保廃棄国民運動になるだろう」「勝利するだろう」が、根拠でも出発点でも少しもなく、また客観的根拠をもってされた結論づけでもなく(根拠はないではないがここではそこに踏み込んではいない)、ただ政治的言挙げ(パローレ)だということはすでに述べました。(簡単に言えば、「安保廃棄国民運動にしなければならない、勝利すべくたたかおう」とまったく同意です。)


本当は、上記のような私の言いかたに批判がありうるとしたら、「日米安保は肯定すべきだ」か、そうでなければ「日米安保は破棄すべきだがそれは今いうべきではない。運動にとってマイナスだ」のどちらかです。あなたは当然前者ではないから、後者の問題が批判の中心点になるのでしょう。これについても、このコメントの後のところで述べます。


>これだけ自民党政治の矛盾が噴き出ている『戦争法案』の国民のたたかいの中でこそ、その論陣を貼りながら『法案阻止』闘争に参加すべきなのです。

今回の事態(=戦争法制制定の策動)は、「自民党政治の矛盾」のあらわれなのですか。もしそうであれば、それを「具体的な現実の出来事」と関連させて示してください。

私はそれを、2013年10月「2+2共同発表」その他を根拠に「安倍政権であろうが民主党政権であろうが変わらない」、つまり自民党政治の問題ではない(さらに言えば、安倍・自民党には戦争法制整備への主体的動機がない)と言いました。反論してください。

(なお念のため、「戦争法制整備への主体的動機がない」ことと、それによって日本資本、安倍・自民党、支配層・官僚群がさらに利益を得、この利益享受が彼らの側からの動機になることとは別です。)


まずあなた自身の書くところでは、諸党の日米安保にたいする姿勢は、社民党、新社会党をのぞけば、公明党・生活の党・民主党・維新・次世代の党いずれも同類で、日本共産党もその『革新』性が問われているということです。(ただし生活の党・日本共産党の日米安保に対する姿勢については、両者は違った意味においてですが、私は判断を留保します。)

そしてそのような中で自公政権は、原発再稼働、消費税大増税(これは民主党も)、辺野古米軍基地建設など、やり放題だというのではありませんか。このような中での戦争法制制定の策動は、いかなる点で「自民党政治の矛盾」のあらわれなのでしょうか。戦争法制整備への安倍・自民党の主体的動機(主体的必要性)は何なのでしょうか。具体的に論じてください。


◇◇
上記はあまりどうでもいい形式面。以下、いくつかの、内容的な問題について。


>「日米安保条約廃棄」実現を掲げる・・ならば、『戦争法案成立阻止』闘争に・・参加し、安倍・自・公政権の反動策動とたたかい、その中で貴方の信ずる『命題』が広がるよう運動すべきなのです。

一部をのぞいて当然のことであり、異論はありません。

異論のあるのは、そのさい中心に唱えるべきは「安倍・自・公政権の反動策動とたたかう」ことなのかどうかです。なぜ端的に『戦争法案成立反対』闘争でないのですか。(こう言うのは、戦争法制整備が安倍・自・公政権固有の、その主体的策動であるという前提の妥当性が問題だと考えるからです。)

問題は、ばかばかしいほどわかりやすく具体的な例で言えば、たとえば集会・デモのシュプレヒコールに、「戦争法案反対」がその第一の中心であるのは当然として、さらに「安倍・自公政権の反動政策反対」をも主要なものとして押し出すのか、それともそうではなく、「日米安保廃棄」をも掲げるのか、です。

後者には私は反対です。政治党派が戦略・戦術目標を提示してたたかうとはそういうこと、具体的には、日米安保体制の問題点は暴露しつつ、それを当面の大衆行動に持ち込む・押しつけることはしない、ということです。その場合にだけ、戦争法制阻止のための主要敵は見誤られない・ごまかされないのです。

他方それに比して、「安倍・自公政権の反動政策反対」を押し出すことはどうなのか。中心課題をぼやかしてしまうことになるのではないか。これこそが運動の方法として論じられるべきであり、私はその点でのあなたの論を期待していました。

政治諸党派はつねにこれを論じ・明らかにすべきであり、かつ党の側からそれを大衆運動に押しつけることはせず、しかし他方、国民の側はこれを正しく意識・自覚しつつ行動すべきである。このように書いたつもりでした。


しかし少なくとも「阿修羅」では、(運動の場、たとえば集会・デモの主旨・方針を決定する場ではないのだから)、一国民としてこれについて自分の考えを述べ、また他のひとの意見をきくことを求めることはゆるされるでしょう。「傍観者」とか「権力者を利する」と(言われる理由はないと考えますが、そう)言うなら、そのゆえんを具体的に述べるべきです。


まさにここが(=ここだけが)問題の核心です。つまり、いま私のように論ずることが「権力者を利する」のかどうか、がです。「権力者を利する」のであればいかなる点で、どのようにしてか、具体的に論じてください。



民主主義について。もう長くなったので簡単に。

>『日米安保条約廃棄』をどのような方法で達成するのでしょうか???それは、国会で採決し“『条約』10条”に基づいてアメリカに『廃棄通告』を行うという手続きで実現する課題なのですが。

異論ありません。


>国会の採決は、国民主権と代議制民主主義によって成り立つもので、それは「われわれ国民が自ら日本のことを決めていけるような体制」とは違うのでしょうか???
>「日本国憲法」では、そのような権利・自由は人類のたたかいによって勝ちとられたものであって、油断すれば潰されることを歴史は教えているので主権者・国民は不断の努力でそれを守るようにせよと述べてあります。


私が、>「議会制民主主義がどのような機能を果たすものとしてあるか・あったか、・・・歴史的にそのように一義的に肯定的なものでは決してなかった」、と書いたことについて、そんなことはないとそれを否定するにせよ、何ら触れられていません。
私が(別に私の言い出したことではないが)、「議会制民主主義は必ずしも一義的に肯定的なものとは限らない」、「民主主義はわれわれ国民にとって、これからたたかいとられるべきものとしてある」と言ったからといって、なぜそれが、「強行採決を暴挙として捉えることができない」、「選挙などどうでもよい」ということになるのですか。
批判するのであれば、「議会制民主主義は一義的に肯定的なものとは限らない」、「民主主義はこれからたたかいとられるべきものだ」と述べることが事実と違う(=充分に機能する民主主義がすでにある)とするか、あるいは、民主主義は充分ではないが今それを言うことは有害だということを、具体的に(いかなる点で、どのようにしてか)述べてください。(なお、ここでも私が「議会制民主主義」と「民主主義」を区別したことは無視され、両者は当然ながらイコールのものとされています。)


>「かかる日米安保・対米従属・官僚支配体制」を打破する方法はどんな方法となるのでしょうか?

日米安保廃棄を目標にかかげつつ、戦争法制整備阻止を当面の目標とし、そのために議会内外呼応する選挙闘争・大衆運動を進める、かつそのためには、その際に、「道具」たる議会制民主主義が民主主義的に機能することを阻害する米の対日支配が問題であることをも暴露しつつ運動を広めていく、ことしかない。

循環論法になっている? 具体性がない? 当然です。まだ答えのでていない問題ですから。正しい方針とそのための運動の方法、これをこそ論ずべきです。そのためには日米安保の是非を国民の意識にのぼせることは歓迎さるべきことで、「悪くない」のです。

少なくともこれを問題にせずに(日米安保体制を問題にせずに)戦争法案反対をいう政治指導部は欺瞞であり、これに運動を領導させることは害悪であり、われわれはその偽慢性を暴露し続けなければなりません。

(それは黙して語るべきでない、運動にとって有害だという論はありえ、一理あります。賛成しませんが。しかしそれならそう論じてください。そここそ論じるべきで、私が皆さんに問いかけ知りたかったことです。)



ファシズムについて。ますます長くなったので、さらに簡単に。

あなたは、私が>「どこがファシズムなのか、その場合ファシズムとはいかなる概念で用いられているのか」としたのにはこたえることなく、

>「議会制度の民主的外皮を残しながら議会を形骸化し議会制民主主義を事実上機能不全の状態に追い込み、少数者による多数者支配の政治」、具体的には小選挙区制により不当に絶対多数議席を占め、国民の税金の強奪、企業献金=大企業の政治介入、原発再稼働、消費税大増税、辺野古米軍基地建設、安保法制など「国民の多数意思を踏みにじる暴政」、と言っています。


議会の形骸化・議会制民主主義の機能剥奪・停止はファシズムの一要素ですが、それだけではありません。それだけなら単なる議会制無視の暴政であり、ブルジョアジーが情勢により(追い込まれた情勢では)採るものです。これは、私が「民主主義的に機能しない議会制民主主義」と言ったと同じものであり、そのさらに悪辣化したものです。

ファシズムには、そのさい無産大衆の広範な支持を背景とするという要素があります。ブルジョアジーが追い込まれた情勢下で議会制民主主義の機能剥奪のためにこれ(大衆の支持)を利用するという側面と、唆され煽られるにせよ無産大衆のブルジョアジーに対する不満・反抗がありそれがあらわれたものだという側面があります。

なお、この前者の要素(議会政の形骸化・破壊)のみをもってファシズムとする広義のとらえかたもありますが、広すぎて賛成できない(広すぎて機能しない、わざわざファシズムと規定する意味にとぼしい)。戦前天皇制下での「軍国主義」もこの広義では「ファシズム」でしょうが、私は、これをファシズムととらえるのは批判の仕方として不正確で有効性に欠ける、と考えます。

現在の安倍・自公政権にはこの後者がありません。したがってこれをファシズムと規定するのは誤っています。無産大衆の広範な支持なしに安倍・自公政権を駆って戦争法制制定の策動へ走らせているのは、アメリカ・日本資本の利害と、それと結託して自らの利益追求にはしる政治諸党派および官僚など知的支配層です。

だから、安倍・自公政権=ファシズム規程は誤っており、これを運動において強調するのは、運動を害するものです。


38. 2015年8月02日 12:54:34 : 2eH2QTdDSU

≫34
あわれだ、

アメリカポチの防衛好きのお前さんは、アメリカ国籍を取得し米軍に入って、がんばりなさい。


39. 2015年8月02日 14:02:36 : 2XPE3RXXTi
>>一隅より
いいぞ。もっと争え(笑)
サヨク同士で言い争って自滅しろ(期待)
安保法案も何も知らない人は、世の中も分からない、頭がお花畑なのだろう。
ある意味、羨ましい(笑)。

>>38
やっぱり頭の悪い独りよがりで浅い考えだ
今の時代は、誰でも軍人に成れるものでもないのだよ
徴兵制なんて時代遅れ。米軍に入るのだって難しい

でも何で自衛隊に入れ、と言わないのだろうね(笑)。私は星条旗よりも日の丸の方が好きだよ
38はどっち?まさか、中国軍に入りたいなんて言うのではあるまいな(笑)


40. 2015年8月02日 14:05:43 : 2eH2QTdDSU

一隅さん、31です。

当方の意見が参考にならないようですので、それはそれでしようがありません。

いずれにせよ、安倍・自・公政権の「今回の事態」を「傍観」している人です。
その態度は、ある理屈によって生じたものです。
それ故その理屈は、人々の運動に役立たない全く価値のない理屈であるという証明と鳴っているのです。
ナゼ価値が無いか、私はそのことを述べました。貴方の主張の欠陥についてです。
しかし、貴方は自論に価値あるものだと言うのであれば、
貴方は、悪政に怒って今立ち上がっている人々の前で、その持論を述べればよいのです。そうすれば、その是非が証明されます。
悪政に怒らない一隅さんというところでしょうか、
やっぱり、傍観者のツブヤキだったのですね。


41. 2015年8月02日 14:09:02 : 2eH2QTdDSU

39はアメリカポチでしょう
大和民族の恥さらし、情けないぞポチは


42. 2015年8月02日 16:49:30 : C4vxT9Kmso
>>一隅より
31さんは知らないだろうけど一隅よりは集団的自衛権には賛成という立場
だから安保法案も内心では賛成で、とても喜んでいる
傍観者ではなく、賛成立場です

>>41
愛国心の欠片もない人に言われてもねぇ(笑)
馬鹿馬鹿しくて話にもならない
41こそ非国民。大和魂と唄うなら安保法案には賛成しろ(笑)


43. 一隅より 2015年8月02日 22:39:00 : PnbUj1IYwR18o : 3XYHqIwm0E
>>40さん

>貴方は自論に価値あるものだと言うのであれば、貴方は、悪政に怒って今立ち上がっている人々の前で、その持論を述べればよいのです。

そんなバカなことを誰がしますか。(それに、なぜそれと名状せずに「ある理屈」と言うのでしょうか。)


私が、
>それは黙して語るべきでない、運動にとって有害だという論はありえ、一理あります。賛成しませんが。
>しかしそれならそう論じてください。そここそ論じるべきで、私が皆さんに問いかけ知りたかったことです。

と何度も書いたことが理解されなかったようです。


私は、それが有害だという懸念があるゆえ、「悪政に怒って今立ち上がっている人々の前で、その持論を述べ」るつもりはありません。
シュプレヒコールに(「戦争法案反対」がその第一の中心であるのは当然として、さらに)「安倍・自公政権の反動政策反対」があればその声をあげます。「日米安保廃棄」のリードがなければ、自分からそんなリードをするつもりもありません。

しかし「阿修羅」の場では(および、たとえば各集団・党派のうちで運動の方針を論じるときには)、その前提としての、どのような政治党派に運動をリードさせてよいか、そこに欺瞞的勢力があればそれは暴露されるべきか・それでも共闘すべきか、の点は論じられて良いと思いますし、その必要もあると思います。

(あわせて、上述の「懸念」についても阿修羅の皆さんに問いかけ、皆さんの意見を知りたかったのです。)


  ↑
あなたとやりとりしたのは、>>13以下では、上述のことでした。

もっとも私の冒頭投稿はまったく別の、阿修羅の場に(および、たとえば各集団・党派のうちで運動の方針を論じると同じレベルの場に)限定された意図のものでした。
あなたはその意図とは違って、そういう質のものを阿修羅に投稿することと、現実の運動のおもてにあらわれた場でのこととを、直結して批判されたのでしたね。)


44. 2015年8月04日 12:01:54 : lHLOuAik8U
>>41,一隅より
少し建設的な批判をしましょう。

反対派見てきました。
それで思ったのがあります。
『君達は何してんの!?』です。
日本の平和の為とか言ってるけどなんで『日本の国旗』を持ってないんですか!?
なんでデモなのに笑ってるんですか!
全く意味が分かりません。
それになんで渋谷と狭い都市でやる必要あるんですか!?邪魔でしょう!?
そして何処かのツイッターとかフェイスブックとかで見ましたが、『戦争したくなるてふるふる』という奴でギャルがいたんですが、しかもフリー。
そんな人間の言葉が通じると思いますか?
え?頭が良いとか悪いとか関係ない?確かにそうかもしれませんが。
話を理解する程の頭を持たないといけないと思います。
それになに母親さん達は子供を連れてきてるんですか!?
可愛そうでしょう、見てるだけでイライラしました。

まあ、少しイライラしてたので文章とか矛盾とかありもしない事とか書いてる、馬鹿にしてる可能性があります
ですが最後に聞きますが………

例え日本に海賊とか、中国が攻撃してきたとしても何もしない事ですよね^^

それにこれからどうすればいいか考えているんですよね?デモを起こす程、反対しているのですから(笑)
呆れてものが言えません!


45. 2015年8月04日 12:05:32 : lHLOuAik8U
どうやら大和民族の恥さらしはサヨクのようだ(笑)


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK189掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK189掲示板  
次へ