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2015-07-20 06:21
当ブログのこの夏のキャンペーン・テーマは、1・今国会での、安保法案の成立を阻止するぞ!と、2.安倍晋三を首相の座から降ろそう!(安倍政権にNO!を)の2つだ。o(^-^)o
<沖縄の辺野古移設阻止も大応援!(・・) あと最近、ブログにはほとんど書く余裕がないけど、原発再稼動、派遣+αの労働法規やTPPの条件悪化、教育の超保守化などなど懸念している&大反対している政策が色々あるのだけど。まずは安倍政権を倒さないとね。(++)>
そして、それらの目標達成の参考にするためにも、安倍自民党が安保法案を強引に衆院通過させた後、世論調査の結果がどうなるかな〜って気になっていたのだけど。
どうやらmewが思った以上に、支持率がダウンしただけでなく、不支持率がアップしたものがいくつも出ているようで。安倍官邸&自民党は、かなり慌てているのではないかと察する。(@@)
先週15日以降に調査された世論調査の内閣支持率、不支持率は下記の数字だったです。<( )内は前回調査の数字)
共同通信が、支持率は37・7%(47.4%)、不支持率は51・6%(43・0%)
毎日新聞が、支持率は35%(39%)、不支持率は51%(43%)
朝日新聞が 支持率は37%(39%)、不支持率は46%(42%)
安倍首相は、先週末に世論調査が行なわれることを見越して、少しでも安保法案のダメージをカバーしようと考え、17日にわざわざ自ら記者団の前で新国立競技場の計画見直しを発表したのであるが。
国民の大多数はその見直しは評価しているものの、やはり安保法案への強行姿勢には大きな問題があると考えているようだ。(あとで記事をアップ。)(**)
<ちなみに、以前から書いているように、mewは内閣支持率よりも積極的な否定、嫌悪を示す不支持率を重視。不支持率と支持率の逆転も大きな意味があると考えている。過去の例から考えて、内閣支持率が50%以下に落ちても、後に数字が復活する例はあるのだが。不支持率が4〜50%を超えたり、支持率と逆転したりすると、その後、支持率の復活は極めて困難(ほぼ不可能?)だと見ていいので。^^;>
* * * * *
ここは、何とかもう一押しして、次の世論調査では、全ての結果で不支持率50%以上&支持率・不支持率の逆転に持ちこみたいところ。o(^-^)o
そうすれば、9月の総裁選を控えて、自民党内で「安倍おろし」の動きが出て来るし。<あと参院選改革でも、石破陣営が反乱を起こす可能性が。>それに、自民党の一部や公明党が、参院でのゴリ押し審議や60日ルールの活用を渋る可能性があるので、安保法案の審議や採決のスケジュールにも支障を及ぼす可能性があるからだ。(++)
『首相は17日、「国民の声に耳を傾けた」と、新国立競技場の計画見直しを表明。世論の批判に追い詰められ、支持率低下を恐れてかじを切ったが、結局支持率は急落。自民党幹部は「政権にとって新国立問題は『神風』。これがなければもっと落ちた」と話す。
同様に多くの国民が反対する安保関連法案で、首相は国民の声に耳を傾けず、成立へと「暴走」を続ける。首相のそんな「都合の良さ」が、国民の反発を加速させている。自民党党関係者は「30%を割れば、いよいよ危ない」と話す。首相の無投票再選が既定路線だった9月の党総裁選も、構図が変わる可能性がある。(日刊スポーツ15年7月19日)』
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
安倍内閣&自民党が、国民の多数がまだ説明不足だと反対していたにもかかわらず、安保法案の衆院強行採決を行なったことが、今回の支持率低下に大きく影響したのは明らかだろう。(・・)
『最大の原因は、安全保障関連法案での強硬姿勢だ。野党が退席、欠席する中で衆院本会議で可決したことを、「よくなかった」と答えたのは73・3%。「よかった」は21・4%だった。今国会での成立には、68・2%が「反対」と答えた。
政権の説明姿勢を「不十分」と答えたのは82・9%。公明支持層の94・2%、自民支持層でも64・4%が不十分とし、「十分」はわずか13・1%だった。(共同通信の調査・日刊スポーツ15年7月19日)』
『集団的自衛権の行使などを可能にする安保法案に「反対」は62%(前回比4ポイント増)、「賛成」は27%(同2ポイント減)で、前回より賛否の差が広がった。法案成立によって日本に対する武力攻撃への「抑止力が高まる」は28%にとどまり、自衛隊の海外での活動拡大で「戦争に巻き込まれる恐れが強まる」が64%に上った。「戦争に巻き込まれる」と答えた層では9割近くが法案に反対した。抑止力と考えるか、戦争に巻き込まれると考えるかは、法案の賛否に密接に関連している。
安保法案を9月27日までの今国会で成立させる政府・与党の方針には「反対」が63%(前回比2ポイント増)を占め、「賛成」は25%(同3ポイント減)だった。政府・与党は衆院での議論は尽くされたと主張したが、国民への説明が「不十分だ」は82%となお高率だ。こうした中での強行採決には自民支持層でも「問題だ」(43%)と「問題ではない」(47%)が拮抗(きっこう)した。
今後始まる参院審議で野党に望む対応は、「法案の撤回を求める」38%▽「法案の修正を求める」32%▽「法案の審議に協力する」20%−−と分かれた。野党支持層では「撤回」が目立って多いが、維新支持層では「修正」が4割で最多だった。(毎日新聞15年7月19日)』
『安保関連法案は衆院特別委員会で自民・公明両党が採決を強行し、衆院本会議では多くの野党が採決に加わらないまま可決された。こうした与党の進め方は「よくなかった」69%に対し、「よかった」は17%にとどまった。
安倍首相が憲法改正の手続きをとらずに政府の憲法解釈を変え、集団的自衛権を使えるようにする法律整備を進めていることには、「適切ではない」が74%で、「適切だ」の10%を大幅に上回った。安保関連法案の今国会成立は慎重姿勢が多数で、「必要はない」69%が「必要がある」の20%を大きく上回った。(朝日新聞15年7月19日)』
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自民党の高村副総裁や菅官房長官は、支持率の低下が安保法案の審議に影響することを懸念して、こんなことを言っていたのだけど。(菅くんもネトウヨみたいなことを言うようになっちゃったのね。^^;>
『自民党の高村正彦副総裁は19日のNHK番組で、安全保障関連法案の衆院平和安全法制特別委員会での強行採決後、毎日新聞の全国世論調査などで内閣支持率が急落したことを受け、「支持率を犠牲にしてでも、国民のために必要なことはやってきたのがわが党の誇るべき歴史だ」と述べ、安保法案の今国会成立を目指す考えを強調した。(毎日新聞15年7月19日)』
『菅義偉官房長官は19日、横浜市で講演し、安保法案に世論の批判が強い現状を踏まえ、参院審議を通じて丁寧に説明する考えを表明。「野党やマスコミは戦争法案、徴兵制復活だと宣伝している」と批判したうえで、「この国会でなんとしても成立させたい」と述べた。(同上)』
もし来月以降も、自公の政党支持率もどんどん落ちたり、お盆休みの選挙区帰りで、地元の有権者から各議員への反発が強まったりすれば、自公与党の議員の間には、動揺や党本部への疑念が広がるのではないかと察する。(@@)
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ただ、mewが残念に思っている&憂慮していることは、いまだに民主党を含め、野党各党の支持率が上がって来ないことだ。(-"-)
毎日新聞の調査結果は『政党支持率は、自民28%▽民主10%▽維新6%▽公明4%▽共産5%−−など。「支持政党はない」と答えた無党派は39%だった。』
朝日新聞は『自民31(32)▽民主9(8)▽維新3(3)▽公明4(4)▽共産4(4)▽次世代0(1)▽社民1(0)▽生活0(0)▽元気0(0)▽改革0(0)▽その他の政党0(0)▽支持政党なし41(38)▽答えない・分からない7(10)』
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ちなみにmewは、本当は「支持政党なし」なんだけど。<本当に思想や考え方が合う政党がない。mewは自由主義っ子(ただし、修正された自由主義)なので、社共を全面支持できないし。民主党は半分はOKだけど、半分の議員がアウトなので。^^;>
ただ、今は、岡田&長妻執行部が「平和・リベラル路線」を貫くと言っているので、とりあえず民主党を応援していて。ゆめゆめ日本が保守二大政党制のアブナイ国にならないように、野党第一党の民主党が保守勢力に対抗し得るリベラル勢力の結集に尽力して欲しいと願っている。(・・)
今、安保法案に関して、民主党の岡田代表が他の党に野党共闘を呼びかけて、国会だけでなく、全国各地で安保法案反対の活動も一緒に行なったりしているのだが。
民主党は、政権時の党内対立などのドタバタや、保守系によるアンチ民主党キャンペーンの効果の影響が根強く残ってか、いまだに信頼を回復できずにいる様子。(-"-)
<個々の政策や主張は「いい」という人が少なからずいるのだけど。政党として「何だかね〜」と抵抗を示す人が多い。^^; まあ、結党時から同党に期待して来たmewでざえ、一度も全面的に信用、支持したことがないからね〜。(~_~;)>
安倍首相は、最悪の場合、9月に解散総選挙を仕掛けて来るのではないかというウワサも出ているのであるが。そんな話が出るのも、今なら、民主党や野党連合に、政権をとり返すほどの議席を得ることは不可能だと考えているからだという。(@@)
確かに自民党の支持率が20%ぐらいに下がって、公明党と合わせて25%ぐらいになったとしても、野党第一党の民主党が10%あるかないかで、野党全体で合計しても20%程度しか支持率がなければ&支持政党なしの人が投票に行かなければ、衆院の小選挙区制ではまた負けてしまう可能性が大きいし。<しかも、維新の党が、安倍自民党側につくのか、野党側につくのかビミョ〜だしね〜。(-_-;)>
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mewも、本当はここで安倍首相を追い詰めて、安保法案(と改憲?)をメインに解散総選挙を行なわせたいと。そして、国民の「違憲な安保法案にNO!」「安倍政権にNO!」の意思を反映させて、民主主義を具現化したいと思っているのだけど。<一般庶民は、もう経済面でも、さほど期待していないしね。^^;>
野党各党が今から支持率をアップできず、選挙で勝てるつ見込みがなければ、逆に追い詰められて、安倍陣営がほくそ笑むだけなんてことになってしまうわけで・・・。(-"-)
民主党をはじめ各党の議員は、解散総選挙に追い込む&勝利することmぉアタマに置いて、ここから9月まで、しっかりと活動&アピールをして欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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