http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/848.html
Tweet |
安倍首相、新国立「白紙」決断 攻勢強める野党、民主には「ブーメラン」も
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150718/dms1507181529008-n1.htm
安倍晋三首相の決断によって、新国立競技場の建設計画は白紙化へと舵を切った。内閣支持率の下落が目立つ中、世論の逆風をこれ以上強めたくないという思惑が垣間見えるだけに、民主党をはじめとする野党は政権への攻勢を強めている。ただ、競技場のデザインが決まったのはそもそも民主党政権時代であり、お約束の「ブーメラン」が跳ね返ってきかねない。
「(計画撤回には)『反対』じゃないよ。『残念』ということだ」
森喜朗元首相(2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長)は、首相との会談後の17日夜、BSフジ番組で複雑な心境をのぞかせた。
競技場のデザインについては「(コンペの直後に)ちょっと違和感を覚えた。第一印象ではなじめなかった」。別の番組の収録では「生ガキみたいだ。(東京に)合わない」とまで言い放った。
官邸での森氏との会談後、安倍首相は「計画を白紙に戻し、ゼロベースで見直す」と記者団に表明した。
安全保障関連法案の衆院通過に、野党などは「強行採決」との批判を強めており、「内閣支持率がさらに10ポイント程度落ち込む可能性がある」(官邸筋)との観測もある。週内の決着に踏み切った背景には、「3連休中にテレビで繰り返したたかれれば、政府・与党への逆風はさらに強まる」(自民党ベテラン)という計算が見え隠れする。
一方、野党は、計画見直しが「後手に回った」(維新の党の今井雅人政調会長)などとして政権に矛先を向けつつある。民主党の蓮舫代表代行は「下村博文文部科学相に責任がある。辞めるべきだ」「内閣支持率の暴落に歯止めをかけるのが理由だとしたら、国民は納得しない」と強調した。
とはいえ、デザインが決まったのは民主党政権末期の12年11月だ。
元内閣参事官で嘉悦大教授の高橋洋一氏は「デザインの決定は、民主党政権の平野博文文科相、田中真紀子文科相らのもとで行われ、有識者会議は非公開にされていた。外部の目が入る会議をしていれば、判断ミスを防ぐことができた可能性もある。普通に考えて、デザインを決めた者に最も責任があるのではないか」と話している。
[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/7/18]
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK188掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。