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政界地獄耳 主張鮮明に 新聞踏ん張れ
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1508902.html
2015年7月18日8時41分 日刊スポーツ
★安保法制が衆院で通過した翌日、17日の一般各紙の東京版見出しからは各紙の同法案に対しての色合いが見えてくる。各紙とも本記と共に政治の部長や論説委員の解説がついているが、横並びにしてみると興味深い。見出しからは色彩が見えないのは朝日だけ。紙面は割いているが社説も迫力に欠け、解説記事も1面にはない。毎日は1面で「与党 9月成立へ強行」とし、政治部編集委員の署名入りで「参院を『消化試合』にするな」とある。
★日経は1面の見出しは平たんなものの、編集委員署名記事「合意づくりが政治の仕事」を掲載。読売も1面の見出しはおとなしいものの「東アジア緊迫度増す」と打っている。東京はなお過激だ。「『戦える国』衆院可決」の1面見出しと「民意は国会の外に」と打ち、論説担当が署名入りで「憲法が泣いている」とした。神奈川新聞は「国民理解より米国優先」との解説記事に論説主幹の署名記事「参院の意義懸け審議を」を併載した。
★一方、産経は唯一、同法案の可決を歓迎。政治部長の署名記事で「最後は多数決で決めるのが民主主義だ」と記し「これが民主主義」と打った。各紙の色合いは審議中のさまざまな出来事が記事にされるときにも顕在化したが、大切なのは各紙の主張が鮮明になる部分だ。法案の賛否だけでなく戦後70年の安全保障の大転換の時に明確な論調を主張しない新聞に未来はない。戦時中、大本営の情報を垂れ流すしかすべがなかった新聞が今踏ん張り切れるか、まさにこの法案議論の中で飛び出した「言論の自由」議論にもつながるだろう。その意味では朝日の低調ぶりには不安を持つ。委員会採決などの中継に消極的だったNHKは論外といえる。(K)※敬称略
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