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【政界地獄耳】
支持率下落…首相の“救世主”
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1508391.html
★10日の国会答弁で、首相・安倍晋三は計画見直しについて「五輪に間に合わない可能性が高い」と慎重姿勢を崩さなかった新国立競技場建設費問題の見直しに15日、突如着手した。安保法制の強引な採決など支持率低下に拍車がかかる中、新国立競技場問題が極めて大きな批判に膨らんできたところは官邸の誤算で、それを逆手にとってピンチをチャンスに変えるべく官邸は逃さなかった。首相自ら計画見直しを訴えることで、官邸の支持率下落を食い止めることができると救世主に飛び付いたわけだ。
★安保法制では出来なかった国民の気持ちを忖度(そんたく)する内閣のイメージアップも結構だが、恩師である元首相・森喜朗、側近の文科相・下村博文ら“お友達”の手際の悪さの後始末をするのは当然という声もある。しかも、民主党政権時代の出来事と当初は言い逃れに終始した。政権奪還後、直ちに点検すべきだったが、元都知事・石原慎太郎、彼が指名した後継都知事・猪瀬直樹と下村の調整したものが、都知事・舛添要一に引き継がれなかったこと、都議会との調整を自民党都連幹部でもある下村の反発からできなかったことなど、重要な遠因としてあるが、やはり、森、下村のやったことに口を挟みにくいという状況が安倍の腰を重くさせていたのだろう。しかし、今ではそれが功を奏した格好だ。まだ財源の野球くじの導入も各方面からの反発を買っている。今後は財源問題の透明性もテーマになると思うと、政権はパンドラの箱に手を突っ込んだ可能性もある。
★そもそもこういった国家プロジェクトは国際入札だろうが、コンペだろうが、本来は国交省の営繕部が緻密な計算をして物価スライド分、資材高騰、消費税などの実現性を担保する。「文科省だけでまとめようとしたことの失敗」(政界関係者)だろう。官邸のお手並みはいかに。(K)※敬称略
[日刊スポーツ 2015/7/17]
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