http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/764.html
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晴天とら日和
2015年07月17日 15:06
NHKが報じない国民の声を世界の 「BBCNews」 では論点をわかりやすく報道+安倍政権では、数の力に物を言わせ強行採決を衆参あわせて20回以上している。うわーーーーー!!
第1次安倍政権では、数の力で質疑を一方的に打ちきった強行採決が衆参あわせて20回以上。民意に背く数々の暴走で国民の信頼を失い参院選で大敗、政権を投げ出した。pic.twitter.com/nLO50jKi54 憲法違反の戦争法案を強行採決した安倍政権。これは終わりのはじまりだ
― 朝日庵 (@asahian222) 2015, 7月 15
強硬採決の豹が流れていましたが、民主党の民主主義好きに、驚きますねえ pic.twitter.com/HQ7iNXJS4L
― 石井孝明 (@ishiitakaaki) 2015, 7月 14
「保守」と「ネトウヨ」とは似て非なるものだと思ってる。
で、
ネトウヨの自称ジャーナリストが、
アベサンは1回しか強制採決をしていない、
なんてね、
大嘘こいてるんだけど、。。。
ネトウヨはすごいねwww
んで、
私だって誤字脱字当て字は多いけれど
ド素人の書く文章でござるからね、。。。
強行採決なら分かるんですが、
強硬採決ってなんなんでしょうか???
分けワカランwww
つーか、
この方も素人ってことか、。。。
だったら分かるけどね、。。。
んで、
ネットでは、
アベは、
これだけの強行採決をしてるんだってさ。
すごいね!!
●改正教育基本法
●教育三法の強引採決(学校教育法、地方教育行政法、教員免許法)
●国民投票法
●在日米軍再編特措法
●少年法改正の強行採決
●更生保護法案の強行採決
●イラク復興支援特別措置法
●社保庁改革関連法
●年金時効特例法(あるいは消えた年金幕引き法)
●安保法制
●特定秘密保護法
●医療介護法
●社会保障プログラム法
●電子記録債権法
●政治資金規正法改定
●パート労働者の均等待遇推進法
●防衛省昇格法
●地方交付税法
●社会保険庁改革関連法
●予算案
●補正予算案
■東京新聞 2013年11月27日
【特定秘密保護法】 反対意見封じ込め 安倍政権 過去の手法再び
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/himitsuhogo/list/CK2013112702000214.html
自民、公明の与党は二十六日、野党が「審議は不十分」として反対する中、衆院国家安全保障特別委員会で特定秘密保護法案の採決を強行し、その後の本会議でも可決した。六年ぶりに衆参両院で多数を占めた両党は「決められる政治」を掲げる。それが国民の懸念を解消することを怠り、野党の意見に耳を傾ける努力も放棄するものなら、数で封じ込めるだけの弊害しかもたらさない。
二〇〇六年に発足した第一次安倍政権時、与党は採決の強行を繰り返した。多くは、国民投票法など国民の幅広い支持を得ていない法案だった。強引な国会運営は国民の政治に対する信頼を失わせ、〇七年の参院選で与党は惨敗。安倍晋三首相も参院選から一カ月あまりで退陣した。
その後の国会は、民主党政権時の一時期を除き、参院で野党が多数を占めた。与党が法案を成立させるには、参院で野党の賛成を得なければならず、野党の反発を振り切って採決はできなかった。野党の賛成を得る過程は妥協続きで、審議も時間を要した。与党は「決められない政治」と嘆いた。
今年七月の参院選で、安倍首相は「決められる政治」を実現すると訴え、参院でも多数を得た。それからわずか四カ月。安倍政権は第一次政権時のような国会運営を再現し始めた。
今月十五日には、社会保障制度見直しの手順などを定めたプログラム法案で野党が審議の充実を求める中、衆院厚生労働委員会で採決に踏み切った。
秘密保護法案をめぐっては、二十五日に福島市で開かれた地方公聴会で七人の公述人全員が法案への懸念を表明。与党はそうした国民の声を封じ込めるかのように、翌日に法案を衆院通過させた。
与党は、みんなの党が特別委採決に応じ、賛成もしたことで「与党だけによる強行ではない」と主張する。
にもかかわらず、本紙を含む二十六日付の夕刊の多くが、採決を「強行」と指摘した。与党とみんなの党、日本維新の会の四党が合意した案の審議はわずか二時間。重要法案では必須の各党による賛成・反対討論もせずに質疑を打ち切った以上、当然の批判だ。
政府・与党は今国会会期末の十二月六日までに法案を成立させる方針だが、参院では審議日程をめぐる駆け引きではなく、国民の不安を解消するための徹底した審議が求められる。 (清水俊介)
NHKが報じない国民の声を世界ではBBC Newsは論点をわかりやすく報道。 - Japanese troops set to fight overseas for first time since World War Two http://t.co/trsoQAIvBQ
― げん(脱原発に一票) (@ginngakei) 2015, 7月 16
今回の問題をめぐっては、
NHKとBBCの「差」に注目が集まっている。
いえいえ、
今回だけではなく
国会前6万人デモだけじゃなかった!
最近「BBCが報じるのにNHKが放送しない日本の出来事」が多かった。
NHKとBBCの報道の「差」。
一番要で、
BBCが言いたいことは、
来年は自公で参院選に勝って、
いよいよ憲法改悪に手をつける。
そういうことを言ってるんですよ。
私は、そう思うね、。。。
で、
次の選挙も、
自公に投票するのか、
それでいいのか、という話になるわけだね。
次回は心して投票されるがいいと思うわ、。。。
■まとめ 更新日: 2015年07月16日
国会前6万人デモだけじゃなかった!最近「BBCが報じるのにNHKが放送しない日本の出来事」が多かった
http://matome.naver.jp/odai/2143702800257801801
安保法制に抗議する約6万人のデモが国会議事堂前を取り囲んだ15日、NHKは国会中継を見合わせたばかりか、この話題をほとんど報じることがなかった。このことに国民から批判が寄せられているが、イギリスBBCでは遠くの極東の話題でありながら詳細に報道している。BBCが報じNHKが無視する出来事は案外多い
■英BBC特派員、安保法制の衆院可決を「大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本」と表現
(個人訳とBBC公式訳併記)
http://togetter.com/li/848334
深夜になってから音声起こしをして超ラフに翻訳していたら、朝になってBBCジャパンの公式アカウントが連投のみしていたことを知り、ならばと両方併記してまとめることにしました。尚、私のツイート版はあくまでツイート用簡略版です。※BBCジャパン承諾済みです。
元記事 http://www.bbc.com/news/world-asia-33546379
まとめ http://matome.naver.jp/m/odai/2143702800257801801
個人訳 http://in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/2015/07/bbc.html
▲上記のまとめが最新版ですね。
ご一読くだされば、って思います。
■Office BALES ?@tkatsumi06j 2015/07/16
BBC特派員、安保法制の衆院可決を「大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本」と表現
(英日併記動画起こし)
http://in-the-eyes-of-etranger.blogspot.jp/2015/07/bbc.html?spref=tw
Japanese troops set to fight overseas for first time since World War Two - BBC News
二次大戦後初めて海外で戦闘に加わる日本の自衛隊
ルパート・ウィングフィールド・ヘイズ東京特派員
It looks like its turning into a long, hot, political summer in Tokyo. On the streets, anger against Prime Minister Abe and his government is growing.
東京は長く、暑い、「政治の夏」を迎えようとしています。
街中は、安倍首相とその政府に対する怒りに充ち満ちています。
These are some of the biggest demonstrations we've seen here in Japan in recent years. You can see on the other side of the street here probably ten, twenty thousand people here this evening. They've been coming out every night. The reason they're coming out here is because inside the parliament, the ruling party has just passed a new bill from a Committee that allow Japanese troops to go and fight overseas for the first time since the Second World War.
日本では近年最大級のデモがいま起きています。今夜、この向こう側には、1万から2万人の人びとが集まっています。彼らは毎晩ここに来ているんです。なぜここに来るかというと、あの国会の中で、つい先ほど、委員会で新しい法律が可決されたからなんです。この法律により、日本の自衛隊は第二次大戦後初めて、海外で戦闘任務に就くことになります。
Inside the chamber, passions were also running high, as opposition MP's tried to stop the vote from going ahead. This sort of behavior is almost unheard of here.
国会議事堂の中でも、反対派の議員らが採決を阻止しようと、
熱い戦いが繰り広げられています。日本ではひじょうに希な光景です。
Outside, the crowd is addressed by one of 9,000 academics who've declared the new security bill to be unconstitutional.
国会の外では、この新安保法制を違憲だと宣言した、
9000人の学者のうちの一人が演説しています。
"Mr. Abe is trying to change the Constitution by making legislation. This is a denial of Constitutional reasoning. So I must say liberal democracy in Japan is facing the deepest crisis in the postwar history." - Professor Jiro Yamaguchi, Hosei University.
「安倍首相は法律を作ることで憲法を変えようとしています。 これは憲法解釈の否定です。日本の自由民主主義は戦後最も深刻な危機に瀕しているといえるでしょう。」国会で参考人陳述を行った法政大学の山口二郎教授
Japan's youth, usually written off as apathetic and apolitical appears to have suddenly woke up.
従来は無関心で政治に興味がないとされていた日本の若者たちも、急に目覚めたようです。
Is it the new law that you're most angry about, or is it Prime Minister Abe you're most angry about?
最も怒りを感じているのは、新法制についてですか?それとも安倍首相に対してですか?
"I'm angry at both; the new security bill and the Prime Minister Abe. The new security bill is against the Japanese Constitution, or Article 9. And Japanese Prime Minister Abe doesn't understand the Japanese Constitution or Constitutional reasoning. So this is a danger of Japanese democracy." - Jinshiro Motoyama, Student
「新安保法制と安倍首相の両方に怒りを感じています。新安保法制は、憲法九条に違反しています。安倍首相は憲法のことをも、憲法解釈も理解していません。だから、日本の民主主義は危険な状態にあります。」元山仁士郎さん(国際基督教大学の学生)
Mr. Abe will not lose Thursday's vote at the parliament, but this could be the beginning of a long fight for the future of Japan.
安倍氏は木曜の本会議採決では負けることはありません。
しかし、これから日本の未来を賭けた長い戦いが始まるのかもしれません。
These protesters aren't just here to try and stop young Japanese men from being sent overseas to fight again. This is really about a battle for what Japan's Constitution means. These people believe the postwar Constitution is a precious gift that was given to Japan by the Americans. Prime Minister Abe and his supporters inside the parliament believe it was a humiliation imposed on Japan by the American conquerors. In the end, they'd like to get rid off it.
デモに参加する人たちは、たんに日本の若い青年が再び海外で戦闘することを止めるために、ここにいるのではありません。 これは日本国憲法とは何か、という戦いなのです。彼らは、日本国憲法はアメリカから与えられた大切な宝だと思っていますが、国会の中にいる安倍首相やその周囲の人間は、アメリカの占領軍によって日本に押しつけられた屈辱であり、最終的には廃止してしまいたいと考えているからです。
安保関連法案が昨日、衆院特別委で可決された後の、東京特派員リポート(http://t.co/Bs2g6WpnPZ )を、検討の結果、ビデオに字幕をつけるのではなく、こちらツイッターで英語音声の全訳を連投します。少しの間うるさくしますがすみません。→
― BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2015, 7月 16
■BBC News Japan@bbcnewsjapan(イギリス公共放送BBCニュースの公式日本語アカウント)
安保関連法案が昨日、衆院特別委で可決された後の、東京特派員リポート(bbc.com/news/world-asi… )を、検討の結果、ビデオに字幕をつけるのではなく、こちらツイッターで英語音声の全訳を連投します。少しの間うるさくしますがすみません。→
→ 「東京では長く暑い、政治の夏になりそうです。安倍晋三首相と政府に対する怒りが高まっています。 近年の日本でも有数の大規模なデモです。通りの向こうにおそらく1〜2万人が集まっているのが見えます。毎晩こうして集まっていました」→
→「議事堂内でも激しいやり取りがありました。野党議員たちが採決を阻止しようとしたのです。このようなふるまいはこの国では ほとんどありえないことです。 外で集まった人たちに演説しているのは 法案を違憲だと批判する学者9000人のひとり、法政大学の山口二郎教授です」
→ 「大勢がここに集まっているのは、あちらの国会内で与党・自民党が特別委で第2次世界大戦後初めて、日本の自衛隊が外国で戦えるようにする法案を可決したからです」
→「山口教授『安倍氏は立法で改憲しようとしている。これは憲法の否定です。日本の戦後において自由民主主義は、最も深刻な危機に直面していると言わざるを得ません』。 日本の若者は普段、無気力で政治に無関心だとみなされがちですが、それが急に目を覚ましたようです」
→「記者『みなさんが怒っているのは新しい法律について? それとも一番怒っているのは安倍首相について?』 学生の本山仁士郎さん『両方です。新しい安保法案にも怒っているし、安倍首相にも怒っています。新しい安保法案は日本の憲法や憲法9条に違反しています』」
→「本山さん『安倍首相は憲法や憲法の原理を理解していないので、これは日本の民主主義の危機なんです』。 衆院本会議の決議で安倍氏が敗れることはありえません。けれどもこれは日本の未来をかけた長い戦いの始まりになるかもしれません」
→「デモに参加している人たちは、日本の若者が再び海外の戦いに送られるのを止めようとしているだけではなく、これは実は日本の憲法の意味をめぐる戦いなのです。 この人たちは戦後憲法はアメリカが日本にもたらした貴重な贈り物だと思っています」→
→「安倍首相と国会内の支持者たちは憲法を、日本を征服したアメリカに押し付けられた屈辱的なものだととらえています。最終的には、なくしてしまいたいと思っているのです」 bbc.com/news/world-asi… (以上です。連投失礼しました)
■aljazeera. 16 Jul 2015 22:14 GMT
Is Japan's military heading for a fight?
Protesters fear plans to expand the role of the military undermines Japan’s pacifist constitution.
http://www.aljazeera.com/programmes/insidestory/2015/07/japan-military-heading-fight-150716200226597.htm
t's something that has defined Japan for almost 70 years: A pacifist constitution, drawn up by the United States after Japan's defeat in World War II.
It states: "The Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes."
It goes on to say: "Land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained."
But Prime Minister Shinzo Abe has been pressing to expand the role of the military, in the face of what he has called "increasing security challenges" in the region - a guarded reference to China.
Japan's lower house of parliament has now pushed through a contentious bill, dropping a ban on collective self-defence.
It means Japan's Self-Defense Forces would be allowed to come to the aid of an ally, and that could see Japanese troops fighting overseas.
It is estimated that up to 80 percent of the population is against the changes, fearing Japan could be dragged into foreign conflicts.
So does the new bill represent a fundamental change to Japan's pacifist stance?
Or is it a necessary measure to keep the country safe?
Japanese soldiers get right to fight abroad for the first time since the Second World War http://t.co/CaRNwPDRqF pic.twitter.com/p6zIMLcbHW
― The Times of London (@thetimes) 2015, 7月 16
■The Times
Japanese soldiers get right to fight abroad
thetim.es/1JiChP2
Richard Lloyd Parry Tokyo
Published at 12:01AM, July 16 2015
Shinzo Abe has forced through laws to allow Japanese troops to fight overseas for the first time since the Second World War, despite intense public opposition.
Eleven pieces of legislation were passed in a parliamentary committee yesterday, and will be voted on today in the lower house of the Diet, where the prime minister’s ruling coalition has a large majority.
The move has divided the country and galvanised the opposition. In rare scenes of tumult in the Diet, opposition MPs tried physically to prevent the chairman of the committee approving the laws, chantig "no" and waving anti-Abe placards.
” @tetsuji64
今朝の一面と社説
東京:「違憲」立法は許さない
毎日:民主主義揺るがす強行
朝日:戦後の歩み覆す暴挙
茨城:国民無視の強行
日経:合意形成力の低下示した
読売:丁寧な説明を継続せよ
産経:与党の単独可決は妥当 pic.twitter.com/CaIewbH0tq
― coco (@cocobluesky) 2015, 7月 15
■大西 宏のマーケティング・エッセンス 2015年07月16日12:39
全国紙、とくに産経がほとんど売れないのは沖縄だけではありません
http://ohnishi.livedoor.biz/archives/51460715.html
〜沖縄での産経新聞朝刊の発行部数は14年の上期でなんと285部しかなく、
世帯普及率が0.05%と産経新聞は沖縄では存在しないに等しいのです。
北海道でも売れておらず、
発行部数が1,010部で、
世帯普及率では沖縄よりも低い0.04%です。
あら〜!!
そうだったのねwww
■毎日新聞 2015年07月16日 21時38分(最終更新 07月16日 22時23分)
安保法案衆院通過:16日ドキュメント
http://mainichi.jp/select/news/20150717k0000m010125000c.html?inb=ra
安全保障関連法案が衆院を通過した16日の動きを追った。
9・30 連合北海道が高橋はるみ北海道知事宛てに国への働きかけを求める要請書。「国民の生命を脅かす危険性が生じることを懸念する」
9・47 安倍晋三首相が官邸に。報道陣に右手を上げて「おはよう」。
12・15 市民団体「ピースアクションいわて」の約30人が盛岡市中心部で法案反対を訴えた。共同代表の渋谷靖子さん(67)は「政治家は国民の声と向き合ってほしい」。
12・51 安倍首相、自民党代議士会に出席してあいさつ。「責任を果たしていこうではありませんか」
12・59 安倍首相、衆院本会議場に入る。自席近くで谷垣禎一幹事長と立ち話。
13・02 本会議開会。討論中、安倍首相は隣席の石破茂地方創生担当相と話す。
13・30 自転車で全国をリレーしながら平和を訴える「ピースサイクル」が千葉県柏市に。共同代表の吉野信次さん(72)は「世論に耳を貸さない安倍政権は異常だ」。
14・06 法案採決。自公などの賛成多数で可決。安倍首相は軽くお辞儀して拍手。
14・14 鹿児島県保険医協会(会員1296人)が談話を発表。「国民の命と健康を軽んずる暴挙。即時、廃案を求める」
15・30 経済同友会の小林喜光代表幹事は夏季セミナーを開催中の福島県郡山市で「立場によって(法案への)考え方が違う。参院では何が問題かもっと明確にし、国民を含めた議論を」。
16・25 林文子横浜市長が定例記者会見で「国民が(デモのために)国会前に集まっているのは、法案に対する理解がまだないということ」。
17・45 「福島県憲法共同センター」の約100人が福島市の県庁前で緊急集会。「民主主義と立憲主義を踏みにじる暴挙に怒りを込めて糾弾する」と廃案を要求。市内をデモ行進。
18・10 川勝平太静岡県知事が報道陣に「憲法解釈を大きく変えた。国民の信を問うべき義務がある。解散すべきだ」。
18・30 北海道北見市で、市民団体の法案反対集会に約170人。「民主主義否定の暴挙に断固抗議し、法案の廃案を強く求める」との決議文を採択。
18・34 山口市であった市民団体の集会で高校3年の岡村英作さん(18)が「戦後日本が守ってきた平和憲法の理想を絶対に変えてはいけません」。
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■毎日新聞 2015年07月17日
Listening:<社説>安保転換を問う 衆院本会議可決 国民は納得していない
http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20150717org00m070007000c.html
民意と国会との隔たりはここに極まった感がある。
国民の反対は強まっているのに、国民の代表で構成しているはずの衆院は、与党の賛成多数で安全保障関連法案を可決した。
衆院本会議場には、7カ月前に安倍晋三首相自身の命名による「アベノミクス選挙」で当選してきた圧倒的多数の与党議員がいた。票に色はついていないのだから、国民からもらった力を何に使おうと勝手という理屈なのだろう。
◇自衛隊の基盤は信頼だ
人間に特有の人柄があるのと同じように、国家にも歩んできた歴史に基づく国柄と呼ぶべきものがある。防衛政策の面で見れば、戦後日本の国柄とは、国際協調を重んじ、軍事的には極めて抑制的に振る舞うことであった。
安保関連法案には、こうした国柄の抜本的な変更を迫る内容が数多く盛り込まれている。集団的自衛権の行使容認と、対米軍支援の世界的拡大がその中核だ。政府は「日本を取り巻く安全保障環境の悪化に対応する必要がある」と繰り返す。「もはや一国だけでは平和を守れない」とも言う。
国際情勢の変化には無論注意を払わなければならない。多国間のネットワークで自国の安全保障を考えていく姿勢も大事だろう。
しかし、防衛政策の実行にあたる自衛隊は物理的に強大な力を持つ。判断を誤った場合にもたらされる国内外への悪影響は、一般の政策とはレベルが違う。したがって、自衛隊の活動は民主的に統制され、かつ国民の幅広い同意に基づいている必要がある。国民の信頼なくして防衛政策は成り立たない。これが70年前、無謀な戦争に負けて、平和国家として再出発した日本の基本であろう。
ところが、安倍首相はその柱である憲法9条の解釈を変更し、集団的自衛権を「行使可」に切り替えた。過去40年以上も「行使不可」の見解を維持してきた内閣法制局の長官人事にまで手を突っ込む、強引なやり方だった。
集団的自衛権とは、他国防衛を意味する。他国を防衛することによって間接的に自国防衛に資することを期待する。国連憲章で認められている考え方だが、同時に日本が国際紛争の当事国になるリスクを招き寄せてしまう可能性もある。
だからこそ、憲法9条の下で集団的自衛権の行使は容認できない、という従来の政府見解は、国民の常識的な感覚に合致したものだった。
もしも、行使に道をひらきたいのであれば、憲法の条文改正で解決されるべきテーマである。
その意味で、安倍内閣が採用した憲法解釈の変更は、行政の裁量権を逸脱している。内閣が超法規的な存在であってはならない。一時の多数派の意向で安易に変えるべきではないのが国柄であろう。安保法案に対して多くの国民が納得できない原因もここにある。
◇憲法の安心感取り戻せ
内閣府が今年1月に実施した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」によると、自衛隊に対して「良い印象を持っている」との回答は、「どちらかといえば」を含めて92・2%に上った。
1991年に67・5%だったプラス印象の回答割合は、ほぼ一貫して上向いてきた。国の組織としては異例の高さだ。災害出動などを通して自衛隊員の献身的な姿を国民が見ていることに加え、自衛隊の抑制的な姿勢が支持されているからだろう。
自衛隊の活動は民主的に選ばれた政府が責任を負う。しかし、政府の判断に国民の多くが同意できないのであれば、自衛隊の活動基盤は弱まる。安倍政権の性急で独善的な姿勢が、基盤を弱める方向に作用していることを認識すべきだ。
国民の信頼をつなぎ留めるには、まず憲法に示された原則が守られているという安心感を回復させることが必要だ。憲法違反が濃厚な法案を成立させてはならない。そのうえで成立させるべき法案を、主要な与野党間で共有でき、かつ多くの国民が納得できるものに絞り込むべきだ。
「切れ目のない対応」を旗印に、安倍政権が多くの内容を詰め込んだ結果、衆院の法案審議は完全に消化不良に陥った。日本有事から地球規模での対米支援、国際貢献まで広範囲に及ぶ11本もの法案を束ねて審議するのは乱暴過ぎる。
安保法案は参院に送られた。安倍政権は仮に参院が採決しない場合でも、60日たてば否決したとみなして衆院で再議決する「60日ルール」の適用を視野に入れている。
しかし、参院の役割とは本来、衆院段階での行き過ぎを改め、足らざる部分を補うことにある。
衆院の与党議員が力任せに可決した法案を追認するだけなら、参院の存在意義に疑問符がつく。今こそ独自性を発揮すべきである。
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