http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/761.html
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村野瀬玲奈の秘書課広報室
権力の犬のおまわりさん
2015/07/17 06:00
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6518.html
2015年7月16日、自公政権の強行採決によって衆議院本会議を通過した戦争法制。(あ、次世代の党も賛成したそうですが。)
「立憲政治へのクーデター」という英インデペンデント紙の的確な記事。
Japan protests after Abe's "constitutional coup d'etat" - my piece in The Independent: http://t.co/jXcqzLG9nL
― David McNeill (@DavidMcNeill3) July 15, 2015
他にも報道されています。
@rokoroko0919
Japan passes security bills to expand military role @AJENews http://t.co/BLpuMvi2KG
― asuka (@asuka_250) July 15, 2015
【BBCに書かれてしまった!!「 日本は第二次世界大戦以来、初めて海外で戦う準備をしています」】BBC News - http://t.co/6YE5Pr1VM8
― ジョージ (@GeorgeBowWow) July 16, 2015
BBC News - 自衛隊法改定の動きに抗議行動
Protests as Japan paves way for self-defence law change http://t.co/sv8PvrC0W7 pic.twitter.com/nrkQvhNw2W
― inoue toshio 子どもを守れ! (@yuima21c) July 15, 2015
さて、国会前での抗議行動について調べようとツイッターを眺めていると警官隊がなんか姑息なことをやっていたという証言のツイート多数。街頭での抗議行動への参加者の参考のためにメモ。
“@tomo_nada: 警察がでたらめな説明で人びとを国会前に行かせない。警察の根拠ない説明に従ってはダメ。警察が右と言ったので左に行ったら、どんぴしゃ正解。恥ずかしくないかね、こういう情報操作。 pic.twitter.com/HFmDCTekLH”
― ユーモレスクの丘 (@TheNewYokohamar) July 16, 2015
ひどい、国会議事堂駅から来た人を閉じ込めている。官邸方向に分散する作戦だそうだ。皆、真面目にしたがってしまっている。若い女性デモ参加者戸っている。「国会前まだがらがらですよ」と声かけしてる。財務省上 pic.twitter.com/fnpYVyazIg
― Yamamoto山猫@18時半国会正門前 (@yamamototadasi) July 16, 2015
第二議員会館前に警察が設置した看板。こうして得手勝手に規制、誘導し、抗議行動の力を削ぐのが目的。そもそも何故、警察権力が「本日の行動メイン会場」なるものを決めるのか。ふざけるな。 pic.twitter.com/nOow7SHnAw
― 8/6広島闘争へ!法政大学文化連盟 (@hosei_bunren) July 16, 2015
https://t.co/RosdqBPmhy
この警察のデマ誘導の証拠になる看板の写真です。 pic.twitter.com/MWIdM4ckHj
― さより (@sayori27) July 16, 2015
かなり遅くなって国会前に。10時近かった。途中で撤収する警察車両とすれ違う。警備は昨日よりも厳しかった模様。正門前ではタクシーを降りられる雰囲気ではありませんでした。また、鉄柵も頑丈に設置されていました。北庭をだいぶ下ったところで下車。正門前まで言ったら泥憲和さんに会えました。
― 中沢けい (@kei_nakazawa) July 16, 2015
タクシーで国会前降りたけど警察が急によってきてタクシーのドア封じ込めようとして閉めてきてビビった。降りちゃいけないって誰のルールなの?タクシーの運転手のおっちゃんも「安保反対でほんとふざけてますよね!お兄さん」って話してたあとだったからあの警察の対応に怒ってた、
― $/y/ABE (@257antonio) July 16, 2015
【速報中・国会前現場ルポ】対峙する市民と警察官。現場の空気が張り詰める。
見守り隊の女性弁護士が到着する。「まぁまぁ、熱くなり過ぎず。先は長いですから、気を張り詰め過ぎずにやりましょう」蒸し上がっていた現場に涼しい風が吹いてきた。http://t.co/WB9LFr24xu
― Yoshiko Matsushima (@yotikopiko) July 16, 2015
タクシー降ろさせないのもカラーコーン側に警官並べるのも歩道横断して鉄柵並べるのもちゃんと抗議すればやめるってことはやっちゃまずいのわかっててやってるんで明日も「これはありえないだろ」ってのあったら見守り弁護団と協力してやめさせましょう。
― ECD (@ecdecdecd) July 16, 2015
これは重要。昨日は22時頃で、6万人の人たちが国会前周辺で戦争法案採決に抗議したとのことだけど、「官邸前見守り弁護団」が発足したようです。弁護士の先生方がんばってくださっている 感謝 https://t.co/MsnGlKjjmz
― 戸谷真理子 (@irukatodouro) July 15, 2015
本日の国会前抗議、東京弁護士会・一弁・二弁・関東近県の弁護士らプロボノたちが百人単位で「見守り弁護」参加しています。警察とトラブルになりそうな時は、弁護士腕章や人権サポート腕章を付けた者にお気軽にお声がけ下さい!#国会前に押し寄せよう
http://t.co/nyLwDFUACX
― Ikuo Gonoi (@gonoi) July 15, 2015
さらには、デモ活動を警察が撮影もしていたという指摘もあり、そういう撮影は違法であると弁護士事務所のブログ記事が説明しています。違法違憲の政権への正当な抗議を萎縮させるのが警察の仕事ですか。それって警察をあげて違法違憲政治に賛同しているという理解でよろしいのですか、警察さん。
デモ活動への警察撮影について http://t.co/O0VQT2q0ah
デモ活動を、【警察が撮影】する行為は、原則として憲法13条の趣旨に反し許されません。例外は、次の1〜3の要件を全て満たした場合だけです( 最大判昭和44年12月24日)
― T−T (@tcy79) July 16, 2015
●桜丘便り
デモ活動への警察撮影について
http://sakuragaoka-lo.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-1caf.html
2015年7月16日 (木)
昨日(2015年7月15日)、国会議事堂前で行われていた安保関連法案に反対するデモに、見守り弁護士として参加してきました。これぞ表現の自由という、素晴らしい場でした。
そこで散見されたのが、警察官によるデモ活動の撮影です。
弁護士が違法であることを告げてもなかなか辞めませんでしたが、粘り強く繰り返し抗議し、一人ずつ辞めさせました。
このような撮影行為は、憲法13条の趣旨に反し許されません。記録のためとか、今後のデモのためとか、違法行為が行われそうとか、色々言ってきますが全て許されません。
理由は、以下のとおりです。見かけたときは「撮影は辞めて下さい、判例を知らないんですか」と注意して、このブログを警察官に見せてください。
デモ活動を、【警察が撮影】する行為は、原則として憲法13条の趣旨に反し許されません。例外は、次の1〜3の要件を全て満たした場合だけです( 最大判昭和44年12月24日
※公益目的の報道機関による撮影、一般市民による撮影は別です
1 現に犯罪が行なわれもしくは行なわれたのち間がないと認められる場合
2 証拠保全の必要性および緊急性があり
3 その撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもつて行なわれるとき
まず、現に犯罪が行われなければ、1には該当しません。
そして、周りに多数の警察官がいて目撃しているのが通常ですから、証拠保全の必要性もありません。警察官の調書だけで十分です。もちろん、何も犯罪行為が行われていないところを継続的に広く撮影し続ける行為は違法です。
【該当判旨抜粋】
憲法一三条は、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」と規定しているのであつて、これは、国民の私生活上の自由が、警察権等の国家権力の行使に対しても保護されるべきことを規定しているものということができる。そして、個人の私生活上の自由の一つとして、何人も、その承諾なしに、みだりにその容ぼう・姿態(以下「容ぼう等」という。)を撮影されない自由を有するものというべきである。
これを肖像権と称するかどうかは別として、少なくとも、警察官が、正当な理由もないのに、個人の容ぼう等を撮影することは、憲法一三条の趣旨に反し、許されないものといわなければならない。しかしながら、個人の有する右自由も、国家権力の行使から無制限に保護されるわけでなく、公共の福祉のため必要のある場合には相当の制限を受けることは同条の規定に照らして明らかである。そして、犯罪を捜査することは、公共の福祉のため警察に与えられた国家作用の一つであり、警察にはこれを遂行すべき責務があるのであるから(警察法二条一項参照)、警察官が犯罪捜査の必要上写真を撮影する際、その対象の中に犯人のみならず第三者である個人の容ぼう等が含まれても、これが許容される場合がありうるものといわなければならない。
そこで、その許容される限度について考察すると、身体の拘束を受けている被疑者の写真撮影を規定した刑訴法二一八条二項のような場合のほか、次のような場合には、撮影される本人の同意がなく、また裁判官の令状がなくても、警察官による個人の容ぼう等の撮影が許容されるものと解すべきである。すなわち、現に犯罪が行なわれもしくは行なわれたのち間がないと認められる場合であつて、しかも証拠保全の必要性および緊急性があり、かつその撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもつて行なわれるときである。このような場合に行なわれる警察官による写真撮影は、その対象の中に、犯人の容ぼう等のほか、犯人の身辺または被写体とされた物件の近くにいたためこれを除外できない状況にある第三者である個人の容ぼう等を含むことになつても、憲法一三条、三五条に違反しないものと解すべきである。
【判例のリンク】
最高裁大法廷判決昭和44年12月24日(刑集23・12・1625)
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/765/051765_hanrei.pdf
(小口幸人)
(転載ここまで)
抗議に集まった市民を分断し抗議の意思をできるだけくじくように警察は苦心していたようです。見守りのために弁護士が巡回しているようですし、そのような警察の市民操作工作には法的な根拠はないはずですし、警察も弁護士のいるところでむちゃな弾圧はしないようですが、それにしてもそのような警官の仕事は悲しいと思いました。
そもそも、政権党が憲法違反の戦争推進の法律の可決を強行しているという異常事態に抗議するのは民主社会ならば当然のことです。憲法違反の法制を議員が推進するということは法治国家の崩壊であり、決して許されないことです。一般市民とちがって武器の携帯と使用を許されている警官の仕事も憲法を頂点とした法体系の中で正当化されている以上、不法行為や不当行為は許されません。ていうか、警官の不当行為、不法行為ってしゃれにもなりません。武器と権力を身につけた警官が不当・不法に市民に圧力をかけてきたら生身の市民はひとたまりもありません。
もう一度繰り返します。違憲・不当の政権への正当な抗議を萎縮させるのが警察の仕事ですか。それって警察をあげて違法違憲政治に賛同しているという理解でよろしいのですか、警察さん。
警察がそのような不法不当な行為で政府の違憲・不当な暴政を援助しているようでは、1930年代のナチスドイツにおけるアイヒマンそのものであり、警察が日本社会劣化の手助けと市民への脅しをしていることになるわけです。上にメモしたツイートを見ると警察はかなり無理なことをやっても、正当な抗議をなかなか聞き入れないようなので、せめてこうしてブログ記事にしておきたいわけです。
もし、警察、公安、司法、法務省などの関係者もうちの記事を見に来ているのなら、ぜひ聞いていただきたいです。警察は不法・不当行為をやめるべきです。あなたたち警察は政権の違憲違法行為に手を貸すという、警察本来の役目とは正反対の「権力の犬」としての行動をしているのです。あなたたち警察に真っ当な法意識があるのなら、市民からの訴えを理解してください。
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