http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/755.html
Tweet |
7.17 安保法案強行採決に抗議(報ステ・NEWS23):高橋源一郎氏・内田樹氏・美輪明宏氏
https://www.youtube.com/watch?v=qk1OJR9JZU0
「国民の反対がどれだけ多くても
いつか忘れるだろうじゃないですけど
通してしまう、そういう態度が
国民のことを馬鹿にしているというか」
「強行採決されると知った時に
自分の声を上げずにはいられなかったから
自分の意思を伝えるために来ました」
「何もやらずに、そのままなし崩しに戦争に
巻き込まれてしまったら絶対後悔するなと思った」
高橋源一郎氏
「憲法解釈の変更によって成立させようという所が問題。
仮に子供が国会の論戦『100時間議論したから決めます』というのを見たら
“そうか、話は通じなくてもいいんだ”と
“議論というのはただの形式で何の意味もないんだ”ということはよく分かる。
そういう教育をしてもらっちゃ困ります。
今やってるのは、誰かが勝手に『憲法を今日から解釈こうします』
ここはね、安倍さんの国じゃないんだよね。僕らの国なんだよ」
内田樹氏:「反対する学者の会」発起人
「『戦争ができる国になりたい』という安倍さんの野望・野心。
今の政治家は、会社の経営者みたいに考えている。
政治家というのが公人であって、長期の国益を配慮し、
最適の政策を選択していくのではなく、
とにかく短期的に華やかな成果を挙げて
そのために全権を委任されていて
失敗したらその時は自分が辞める。
責任は私を選んだ国民がとるべきであるという、こういう種類の発想は、
政治家が政治責任ということを忘れてしまったというのは全世界的な傾向。
民主主義の変質。民主主義が株式会社の、
国民国家が株式会社の経営と似てきた」
美輪明宏氏
「いいんじゃありませんか、とにかく、もう、条件として
まずね、言い出しっぺが責任とって、安倍さんはじめ、
皆さんね、支持した選挙民の方も、
まず戦争が始まったら、機雷除去から何から皆さん行って下さい。
戦闘要員としてね。行って頂けばいいじゃありませんか。
“憲法なんかどうでもいい”と自分の妄執だけにとらわれて。
国民を守るのが政治でしょ。逆なんですもの。
戦時中の軍の滅茶苦茶なひどさを嫌というほど見てきましたからね私は。
後方支援なんてったって、後も前もない。戦争を知らないんですよ」
寺島実郎氏
「外交よりも軍事ということが前に出てきている。
ある種の信念がある。60年安保の岸氏の役割。
しかし、冷戦後の現在の世界の潮流に適しているのか。
安保法案で見えたもの
・冷戦期の残骸
・日本人の“目覚め”
集団的自衛権という枠組みの議論自体が冷戦時代の価値観外交の反映
米一極支配から多極化を通り越して、新しい世界秩序を模索する段階
軍事同盟を軸にしてという枠組みそのものが古い
かつての市民運動、左翼運動の枠組みを超えて
若者がある種の危険性を感じて、民主主義の危機を感じて
日本そのものが、民主主義国家としての資格を失い、
若者がそのリスクを担うということに対する感度
気付き始めている」
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK188掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。