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野党5党首の安保対応協議(C)日刊ゲンダイ
今さら政権批判…安保“A級戦犯”マスコミと野党の重大責任
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161844
2015年7月17日 日刊ゲンダイ
これほど国民が反対しているのに「安保法案」があっさり衆院を通過してしまったのは、大マスコミと野党の責任が大きい。
そもそも、安倍内閣が「集団的自衛権」について憲法解釈を変更する閣議決定を行ったのは、昨年夏のことだ。あの時、大手メディアが一斉に批判の声を上げていたら、安保法案が国会に提出されることもなかっただろう。1年前、潰しておくべきだったのだ。今ごろ「違憲の指摘を無視」「支持なき強行」などと安倍政権を批判しているが、遅過ぎる。
「大手メディアの危機感のなさは酷すぎます。法案が国会に提出された後もノンビリしていた。慌てて批判を始めたのは、3人の憲法学者が『憲法違反だ』と国会で指摘してからです。憲法学者が声を上げなかったら、どうなっていたことか。安倍内閣が閣議決定した昨年夏、メディアが本気で反対のキャンペーンを張っていたら、昨年末の衆院選で自民党が圧勝することもなかったと思う。大新聞とテレビは責任を自覚すべきです」(政治評論家・本澤二郎氏)
野党もだらしない。ここまで国民の反対運動が盛り上がったら、普通は内閣支持率が20%を割り込むものだ。なのに、いまだに40%もあるのは、野党への期待が低いからだ。
「もし、野党に“ポスト安倍”の総理候補がいたら、一気に政権交代のムードが高まっているはずです。でも、国民は野党に期待していない。野党に期待できないから、国民一人一人が立ち上がっている。それも当然です。野党の足並みは揃わず、維新の党は最後まで安倍官邸に協力しようとしていた。せめて、民主党に小沢一郎氏のような百戦錬磨の剛腕がいれば、国民の期待も高まるのでしょうが、とにかく人材がいない。これだけ敵失が続いても、政権交代のムードが広がらないのだから、どうしようもありません」(本澤二郎氏=前出)
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