沖縄県名護市辺野古（へのこ）への新基地建設計画をめぐり、反対する市民運動を支援している「辺野古基金」の共同代表を務めるアニメ映画監督の宮崎駿氏が十三日、東京都小金井市のスタジオで外国特派員協会所属の記者と会見し「沖縄県民の半分以上の人たちが、新基地建設に反対している。永続的にあらゆることをしていく」と訴えた。

　宮崎氏は、国会審議が進む安全保障関連法案について「軍事力で中国の膨張を抑えるのは無理な話。もっと違う方法を考えないと。そのために私たちは平和憲法をつくった」と述べた。

　「憲法は占領下の産物ではないか」との問いには「十五年戦争の結果、三百万人を超す同胞の生命が失われた。そこに差し込んだ光が平和憲法だった。それは（第一次世界大戦後に各国が締結した）不戦条約の精神を引き継いだもので、決して押し付けと見られるものでない」と話した。

　安倍晋三首相に対しては「自分は憲法解釈を変えた男として歴史に残りたいのだろうが、愚劣なことだ」と強く批判した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015071402000130.html

　映画監督の宮崎駿さん（７４）が１３日、東京都内で記者会見し、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の同県名護市辺野古への移設計画をめぐり、「沖縄の人々が基地を撤去したいと思っていることを伝えてほしい」と訴えた。宮崎さんは辺野古移設を阻止するために設けられた「辺野古基金」の共同代表。

　会見は日本外国特派員協会（東京）が主催し、インターネットで公開。複数の日本メディアも報じた。辺野古基金は今年４月に発足。寄付を募って辺野古移設への反対運動を支援することなどが目的だ。

　宮崎さんはまた、安倍政権が今国会成立を目指している安全保障関連法案をめぐり、「軍事力で中国の膨張を止めようとするのは不可能だと思う。もっと違う方法を考えなければいけない。そのために私たちは平和憲法を作ったんだと思っている」などと語った。

http://www.asahi.com/articles/ASH7G045CH7FTIPE04M.html

宮崎駿氏は、色々な人々に勇気を与えるでしょう。素晴らしい方です。

心の優しい人間同士、同様な【志】を持つ仲間のところに集まるよね。自然な成り行きです。
古き良き時代の「助け合い」精神を捨てて、愚かな「武力信奉」に突っ走った『維新人』に学ぶことはない。

「弱肉強食」の肯定派には、人の痛みが分からないの！そもそも、悪党集団の袋叩きに遭われた被害国に、
“防衛軍事費”の内容に透明性がない膨張的だとか、日本の防衛費より3.5倍も多い脅威的だ！なんて、
随分身勝手な論理だと思わないのかね！中国の人口は日本の10数倍なの！米国の3.5倍だったら言えるけど。

アメ様の配下にならないから悪い!?辺野古で新基地を造って、フィリピンやベトナムと手を繋いで中国包囲か！
＜戦争は国家の政治意志の競争であり、人民群衆の広範な支持を得ている＞と中国の報道官が言ってます。
他国の奴隷になりたい人はいないよ。先進国の驕りは永遠に続くわけでも無い！「因果応報」が待ってる。

14世紀頃のフィリピンは、中国（明）や東南アジアとの交易で栄えた。1521年以降スペインの植民地になり、
1898年の「米西戦争」後にアメリカに譲渡され、アメリカの主権下に置かれ、過酷な植民地支配を受けた。
アメリカはフィリピンに膨大な利権を確保し続けた。私利私欲の「吸血鬼」です。

今でも宗主国として「奴隷貿易」を続けたいのかしらね？貧困国フィリピンの経常収支は、海外在住労働者
の送金で支えられている。『出稼ぎ』という名目で、奴隷のような低賃金で、殆どが「３Ｋ仕事」です。

《弱者いじめ》は止めるべきです。《武力》は、心の底から服従させることはできない。【愚か者は例外！】