松野さんは前の鳩山の腹心中の腹心と言うことで、維新の大変な状況から江田から火中の栗を放り投げられた状況にある。

あのやくざDQN集団の維新大阪グループの手綱を取りながらもこの２ヶ月かなり上手くやってきました。困難ななかで、民主の岡田などよりもはるかに頑張っている。

さて、維新の非東京グループ（実質、旧小沢鳩山グループ主導）が分裂覚悟で大阪グループと袂を分かって、採決に出なければ、公明も強行採決はしないだろうが、維新の東京組が分裂を恐れて、採決に出たら、おしまい。

実際、橋下は輩体質を大阪のおばちゃんに見透かされたんだから、次の国政選挙でも実質、無力化している。だから、松野さんは機を逸せず、年内の野党糾合などまたずに今、維新を割るべきだ。

たぶん、今、安倍は橋下をとおして懸命な維新の採決出席を画策している。

もちろん、小沢や民主は逆に欠席を維新に働きかけている。

問題は維新の採決出席のある程度の確約が得られれば、公明が出席してしまうと言うことだ。

なぜなら、安倍はおじいちゃんよろしく、この法案を通したら、退陣も覚悟しているだろう。

だから、安倍は自公だけでも、採決はかまわないと思っている。ようするに維新の半分でも野党が出席することで公明を採決に引っ張りだせればそれでいいのだ。

というわけで、ここは１５日までに維新に分裂してもらうしかないでしょう。さすがに事前に維新大阪系の１０名程度の出席なら公明も採決には出ないだろうから。（そんなことしたら、事後、創価学会は平和政党の名を挙げられなくなるし、日本国民の大半を敵に回すことになるからだ.)