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安倍総理「9月に解散総選挙」説は本当か(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/452.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 7 月 12 日 08:15:05: igsppGRN/E9PQ
 

             まだまだ余裕がありそうだ〔PHOTO〕gettyimages


安倍総理「9月に解散総選挙」説は本当か
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44126
2015年07月11日(土) 歳川 隆雄「ニュースの深層」 現代ビジネス


■突然「解散説」が湧き出た理由

安倍晋三首相は7月9日午前、東京・虎ノ門のホテルオークラで英エコニミスト誌が主催したシンポジウム「ジャパン・サミット2015」で講演した。質疑応答でジグラー前東京支局長が国会で審議中の安全保障関連法案の是非を問う衆院解散・総選挙の可能性について尋ねたところ、「全く考えていない。議論を進めていくことができれば(法案への国民の)理解は少しずつ増えていくと思う」と答えた。

この質問が出てくる背景には、民主党の枝野幸男幹事長が6月初めに記者団とのオフレコ懇談で「安倍さんは、(法案成立に)行き詰ったら会期末に解散に打って出ることも考えているのではないか」と語ったことがあったからだ。

その後、永田町では「9月衆院解散・総選挙」説は雲散霧消したが、政府・与党内で安保法制を巡る混乱が露となり、安倍晋三政権が衰退過程に入ったとの指摘が公然化してきたことから、再び解散説が話題となっていた。

安倍首相は講演の中で、祖父の岸信介元首相が主導した1960年の日米安保条約改定を引き合いに出して「安保も大変な反対があった。祖父は、50年すれば必ず理解されると言ったが、25〜30年で改定支持が多数となった」と語った。

■最大のピンチをどう乗り切るか

安倍首相にとって教科書はやはり、偉大な祖父・岸信介であり、これまでもピンチに陥った時は岸の故事に学び、岸を乗り越える結果を出してきた。まず第1は、首相再登板を成し得なかった祖父を超え、2007年9月の第1次政権時の退陣から5年を経て、12年12月に再び首相の座に返り咲いたことだ。

第2は昨年の衆院選。消費増税を執拗に迫る財務省を振り切って解散に持ち込み、与党の圧勝に導いたことだ。岸信介首相(当時)は1960年1月、ワシントンでアイゼンハワー米大統領との間で日米安保条約改定に調印した後、直ちに衆院解散に踏み切ろうとしたが、腹心の川島正次郎自民党幹事長に阻まれ、解散の機を逸した。

後に岸は回想録で「解散すれば必ず勝てた」と語っているが、解散できないでいるうちに世論の反発が高まり、日米安保の自動成立とともに退陣せざるを得なかった。一方、安倍首相は昨年の衆院選後周囲に「祖父ができなかったことを自分はやれた」という高揚感を示していた。

さて、現在の状況である。安倍首相にとって首相再登板以来の最大のピンチであることは間違いない。衆院憲法審査会での自民党推薦参考人の憲法学者の「違憲」発言、自民党国対の緩んだ国会対策、安倍シンパに背後から鉄砲を撃たれた状態になった勉強会問題など、つい2カ月前は想像もできなかった事態に陥っている。

では、安倍首相はめげているのだろうか。このぐらいで意気消沈するような甘い政治家ではなくなっている。いつも書くことだが、従前の安倍晋三と現在の安倍晋三は全く別人格である。「権力闘争は道楽、死ぬまで飽きない」と豪語した岸信介の孫なのだ。

■「秘策」は解散ではない

シンポジウムで衆院解散・総選挙は「全く考えていない」と否定してみせたことで、逆に民主党は、蓮舫代表代行が記者会見で「額面どおりに受け取るわけにはいかない。衆院は常在戦場だ」と語ったように疑心暗鬼になっている。

もちろん、それには理由がある。安倍内閣支持率の急落の中で自民党の支持率は依然として堅調であり、それに比べて民主党の支持率は伸び悩んでいるのだ。小選挙区候補者擁立も進んでいない。要は、総選挙への準備が整っていないのだ。不意を突かれて敗北した昨年12月の衆院選の総括ができていないのだ。

換言すれば、安倍首相が強行採決をもってしても、安保関連法案成立→衆院解散・総選挙→第4次安倍内閣発足という流れを作り出そうとしているのではないかと、本音では疑っているということである。

だが、確率は低い。安倍首相の隠し球は「日露」である。延長国会の事実上の会期末になる9月25日夕の国会終了記者会見後か、翌26日午前に国連総会出席のため訪米する。ニューヨーク滞在中、ほぼ間違いなく安倍首相はプーチン露大統領と会談するはずだ。そこで「外交成果」を手にすることができるかどうかが結節点である。

 

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コメント
 
1. 2015年7月12日 08:25:45 : HUQana3wSs
去年、争点無しの意味なし解散を強引にしちゃったから、その選挙から一年経たずにまた700億円使って選挙すると言ったら、国民にブチ切れられるだけ。

2. 2015年7月12日 09:22:46 : MWKG9p04qA
デフォルトが本格化して東証大暴落が発生したら
「解散する」
のではなく
「解散させられる」
恐ろしいのは現在審議中の集団安保法案が経済対策上から見て
大変な時間と経費の浪費だということ
本当はこんなことをしている場合ではないのに
政権応援団である財界はそのことが解っているのだろうか

3. 2015年7月12日 09:54:42 : e1S5zt2Kmo
ああ歳川隆雄ね
しかいsヨイショのねたも切れてきたようだ

4. 2015年7月12日 10:57:31 : 6NswG5379Y
2さん然り

5. 佐助 2015年7月12日 11:56:51 : YZ1JBFFO77mpI : KTZjxPAPgA
常識的には解散総選挙はあり得ないが,安倍政権の支持率低下すると,のたれ死に解散もある

世論調査で安倍軍国後継政権の支持率が過半数を越えていても、個人レベルでは自己防衛のために、平和憲法を反故にする安保法制=戦争の出来る国家を主
張する政党への投票行動は、避けられる。

しかも与党(自公政権)は圧倒的多数であり,これわ自ら「安保法制」を対立軸に総選挙を争うことを決意することは,まずない。だが野党は「安保法制」を圧倒的多数で可決すると政府に不信任案をつきつけざるをえない。もし野党が欠席すると。与党(自公政権)への批判は免れない。

そのために、安保法制は自民・公明の人気は低下させる、そのために野党連合への期待を増大させ漁夫の利が拡大する。ここで野党すべての政党が結束すると、「一寸先はヤミ」となる。

公明党は抱きついた自民党,お化けと一緒に水没すると思い込む。しかも世界恐慌で円安株価が暴落すると,政権の支持率が30%割ってくる、するとのたれ死に解散となる。それを避けるため、も一度首相(自民党総裁選をやり)の首をすげ替えてから人気の落ちる三ヵ月前に解散もあるが常識的にはない。

しかしジャパンハンドラーズと世界のロイヤルフアミリーは,自民党の分裂を望んでいる節がある。自民党が分裂すると,保守二大政党制が復活する可能性がある.しかしこれは社会主義国家の中国の一党独裁主義が自壊するまでおあずけとなる公算が高い。日本は現代版応仁の乱,三重構造が進むことは否定できない。

この泥沼から,平和的革新的なカリスマが何時登場しても可笑しくはない。


6. pochi 2015年7月12日 12:58:07 : gS5.4Dk4S0rxA : s8W9uPhyZI
解散なんてするわけないでしょう。

戦争法案は必ず可決されます。

問題は成立した後の話でしょ?

普通に考えればこの馬鹿はとんずらしやがるだろうしね。

違憲訴訟を起こしても時間はかかるし。

そんなこんなで馬鹿はすぐに忘れていくし。


7. 2015年7月12日 18:07:00 : snAc501eHi
安倍シンゾ-、選挙で、目が覚めるのでないかな?

平時では、天の声が聞こえてこないようです、バカ安倍首相には。

選挙で自民党を全滅させないと、目が冷めない!、ろくでなし首相。

菅直人もくだらんかったが、輪をかけてくだらんバカが安倍シンゾーだ。

天の声を聞いて、自ら退陣しろ!


8. 新鮮組 2015年7月13日 08:48:35 : hYT1ZzdBhtgo2 : FAt0kYWxVo
望むところだ

9. 日高見連邦共和国 2015年7月13日 15:37:42 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

解散?すればイイじゃん。

え?対露外交成果?

はあ?まず、『北朝鮮拉致被害者問題』だろう、この安倍のチンチクリンっ!(怒)


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