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政界地獄耳 維新は公党の責任果たせ
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1504539.html
2015年7月10日9時4分 日刊スポーツ
★維新の党に警告したい。党内の路線闘争が激化しているという報道には理解を示すつもりだが、どうも引退表明している同党最高顧問・橋下徹・大阪市長による影の支配に翻弄(ほんろう)されているというのが真相のようだ。8日、民主党と維新の党は安全保障関連法案の対案である領域警備法案を衆院に共同提出したが前日の幹事長会談で採決を前提とする説明を維新サイドがして民主党が態度を硬化。決裂していた経緯がある。
★無論、政局が採決日程をめぐる攻防に移り、「丁寧な説明」を大前提としていた与党も、官房長官・菅義偉が「いつまでもだらだらと続けるのではなく、決めるときは決めるのも責任だ」と述べ、公明党代表・山口那津男も「そろそろというのが相場観だ」と言い出した。つまり維新の与野党に対しての対応は極めて政局なのだが、その内情は党内の激しい主導権争いにほかならない。
★「橋下のメール指令が後を絶たない。執行部が武力攻撃危機事態に基づく我が国の自衛権の発動の憲法的根拠については個別自衛権の拡大という説明をしているが、橋下は自衛権の再定義をすることで解決するとしている。執行部はそのメールに引きずられるのだ」(維新関係者)。また、受け入れられないならば旧維新と結いの合意事項の破棄などを突きつけ迫ってくるようだ。
★党内議論は大いに結構だ。しかし、この法案は戦争法案と呼ばれ、我が国の安全保障の大きな転換点になる法案だ。それを党内政局や採決の与野党攻防に結び付けるのはいただけない。もっと言えばこの法案の採決時に存在した政党が、さして時間もたたないうちに分裂や解党にでもなれば、採決を担保する政党の存在がなくなった場合、国民に同党の議員はどう説明するのか。「あの時はあの党だから」といった説明でこの法案にかかわることはやめるべき。責任ある公党としての役割を果たせ。(K)※敬称略
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