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安倍政権に突如、浮上した9月解散説。果たして真相は…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20150709/plt1507091533003-n1.htm
2015.07.09
永田町で「9月衆院解散説」がささやかれ始めた。安倍晋三首相が「安全保障関連法案への国民の信を問う」という大義名分のもと、電撃的な解散・総選挙に打って出るという観測だ。ただ、発信源を探っていくと、どうも、官邸を出所とする風説を民主党幹部らが流布しているようなのだ。その真偽は−。
「今の国会情勢をみると、早期の衆院解散も全くないとはいえない状況だ」「(安全保障関連)法案が通らなければ、どういうことが起きるか。いろんな可能性がある」
民主党の岡田克也代表は3日の記者会見で、早期の「安保解散」の可能性をこう言及した。
民主党では、昨年秋に衆院の電撃解散(11月21日)を“予言”した幹部も「今年9月解散の可能性を唱えている」(党中堅職員)とされ、党内外で早期解散の観測がじわじわと広まりつつある。
菅直人元首相も4日のブログに「政局にきな臭さが漂ってきた。8月解散説だ」「総選挙準備を急ぐ必要がある」と記した。
これに対し、安倍首相は9日午前、都内での講演で、解散・総選挙に踏み切る可能性を問われ、「全く考えていない」と語った。ただ、政財界では「解散と公定歩合についてはウソを言ってもいい」という暗黙のルールがある。
にわかに取り沙汰された「解散説」の背景には、一体何があるのか。
政治評論家の浅川博忠氏は「官邸から流れている可能性が高い」と指摘し、続ける。
「狙いは、野党と、安保法制整備に消極的な自民党内の勢力への牽制だろう。解散風が吹けば、野党は浮足立ち、国会論戦も尻すぼみになる。解散説が流れた結果、昨年の衆院選で伸び悩んだ民主党では、『臨戦態勢を取らなければ』という心理が働いている」
確かに、昨年の不意打ち解散で大打撃を受けた野党が、解散情報に過敏に反応するのも無理はない。とはいえ、前回衆院選からわずか9カ月というタイミングで、安倍首相が再び解散に踏み切るという観測は、にわかには信じがたい。
浅川氏は「解散説はあくまで『脅し』であり、首相が実際に解散に打って出る可能性は低い。完全に『勝てる』と確信できるときにしか、解散はしないだろう。少なくとも来夏の参院選後ではないか」と分析している。
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