http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/201.html
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安保法案 沖縄の参考人質疑(報道ステーション)
https://www.youtube.com/watch?v=N3lDlYhMG2c
(稲嶺進 名護市長)
「自民党の高村副総裁は“国民理解が不十分でも採決に踏み切る”との
内容の発言にもみられるように傲慢で独善的な考え方や“ありき”の手法は、
辺野古が唯一の解決策だとして作業を強行する政府の姿、
その本質をあからさまに体現したものだと理解してます。
仮にこの法案が成立すれば、自衛隊と米軍が
一体となって軍事行動展開することになる。
結果として我が国が他国の紛争に巻き込まれるリスクが高まります。
もしそうなったら米軍基地が集中する沖縄が、
いの一番に狙われ、標的にされる可能性は大であります」
(大田昌秀 元沖縄県知事)
「基地が造られたら必ず次、戦争が起きたら
攻撃の的になるということは誰が考えても当然のことです。
二度と再び沖縄を戦場にしてはいけない」
(公明党推薦 古謝景春 南城市長)
「平和外交の努力をもっとしっかりやって欲しい。
最近はともすると中国の脅威などが宣伝されることが多いわけでありますが、
私は地方の民間交流を通じて中国の人々と日本、とりわけ沖縄は、
平和共存していけることを実感しております。
拡大解釈され、また戦争に巻き込まれてしまうと大変な事態が起こります」
(高嶺朝一 前琉球新報社長)
「国防、安全保障政策のためなら、憲法で保障された住民・国民の権利は、
どうでもいいという風潮が政権や一部の政治家・官僚の皆さんの中にあり、
それを容認する世論が形成されつつあることを非常に怖いことであります。
今回の安保関連法案は米側の要請に応えるものです。
私は尖閣問題が自衛隊の役割拡大のために利用されてきたとみています」
安保法案 沖縄の参考人質疑 (NEWS23)
https://www.youtube.com/watch?v=x8NCsyp0B8o
(稲嶺進 名護市長)
「今回の関連法案の進め方と辺野古移設問題とは、
どこか問題の根が共通してるところがある。それは政府が常々
『県民の心に寄り添い、丁寧に説明しながら、ご理解をいただきたい』という。
しかし、名護市長の所へは誰一人来たことがありません。説明もありません。
この法案は特に沖縄県にとって看過できないものであり、直ちに撤回すべきである」
(高嶺朝一 前琉球新報社長)
「(自衛隊は)在沖米海兵隊と一体的に行動して
強襲揚陸艦から上陸訓練を行うようになっております。
安保関連法案を先取りした訓練は既に始まっております」
安保法案 沖縄の参考人質疑(NHK,Nスタ,テレ東,関テレ)
https://www.youtube.com/watch?v=-to7xOSk7b8
<NHK>
(稲嶺進 名護市長)
「今回の関連法案の進め方と辺野古移設問題とは、
どこか問題の根が共通してるところがある。それは政府が常々
『県民の心に寄り添い、丁寧に説明しながら、ご理解をいただきたい』という。
しかし言ってることとやってることは整合がとれていません」
(大田昌秀 元沖縄県知事)
「基地が造られたら、次に戦争が起きれば必ず攻撃の的になるというのは、
誰が考えても当然だ。沖縄戦の場合は、法律もないままに
10代の若い生徒達が戦場に出されて、過半数が犠牲になった。
沖縄に米軍を一日でも長く釘付けにして本土の防衛体制を完璧にしようと、
沖縄が玉砕することを知っていながら、あえて捨て石にして、今日に至ってる」
(稲嶺進 名護市長)
「日米合意や安全保障環境の悪化を理由に、
『普天間基地の代替施設は辺野古が唯一の解決策』として強行しようとし、
海上保安庁や機動隊は反対住民に強権で弾圧を繰り返している。
今回の法案の進め方と辺野古移設問題は、問題の根が共通している。
政府は常々、『県民の心に寄り添い、丁寧に説明しながら理解をいただきたい』
と言うが、整合性がとれていない」
(高嶺朝一 前琉球新報社長)
「沖縄二紙への威圧発言は、民主主義の基盤である報道の自由を奪うもの。
国防、安全保障政策のためなら憲法で保障された国民の権利は
どうでもいいという風潮が、政権や一部の政治家、官僚の皆さんの中にあり、
それを容認する世論が形成されつつあることは非常に怖いこと」
<Nスタ>佐古忠彦氏
「議論の前提がずれている。
安全保障をずっと押し付けられている沖縄にとって
安保法制の中身の前に解決しなくてはならない問題が山ほどあるのに、
更に負担を押し付けるのかという疑問が沖縄から投げかけられました。
基地の話一つとっても、
委員の側からは普天間の移設が決まった96年以降の話になるが、
反対を唱える参考人からは沖縄の現状の原点として沖縄戦や琉球処分まで遡る。
脅威とか抑止力という言葉で現実を語る推進・賛成の側に対して
沖縄にとって現実というのは歴史の事実。
国民の命を守るためと法案の意義が強調されるが、
沖縄にとって軍隊は住民を守らないというのが沖縄戦で得た教訓。
その意味で沖縄からみた安保法制というのは、
逆説的に、現実をみていないという見方がある。
現状認識も歴史認識も交わらなければ、議論は深まるものにはならない。
今日の議論にあった沖縄の声を本当に審議に反映させようとすれば、
とても来週の採決などできるはずがない」
安保法案 沖縄の参考人質疑で賛否の意見
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150706/k10010141121000.html
安保関連法案、沖縄で参考人質疑
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2534041.html
沖縄と埼玉で安保法案の地方公聴会
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=42734
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