http://www.asyura2.com/15/senkyo188/msg/114.html
Tweet |
拉致問題の解決を引き延ばしているのは安倍首相のほうである
http://new-party-9.net/archives/2039
2015年7月5日 天木直人のブログ 新党憲法9条
ついに拉致被害者家族が安倍政権の対北朝鮮政策を批判し始めた。
もうこれ以上待てないと。
これまでにも拉致被害者家族が政権批判をしたことがあった。
すなわち二度目の小泉訪朝で地村・蓮池家族の5人が連れ戻された時、その他の被害者についても「北朝鮮は十分な資料を持っているはず」として小泉総理の訪朝の成果を強く批判した。
あの時、政権批判に対するバッシングが起こり、以来、拉致被害者家族は政府批判を止めた。
しかし、あの時から10年以上もたち、何の進展も見られないまま拉致被害者家族が残された時間と戦っている。
さすがにここまでくれば誰もが政府の無策に批判的だ。
もし、拉致被害者家族らが正しく安倍政権の無策を批判すれば、安倍首相は窮地に陥る事は間違いない。
しかし、残念ながら「救う会」に乗っ取られた拉致被害者家族は、北朝鮮に対する強硬姿勢一点張りだ。
時間稼ぎをしている北朝鮮に厳しく臨んでほしいと繰り返すばかりだ。
そうではない。
時間稼ぎをしているのは安倍政権の方なのだ。
世論や拉致被害者家族を満足させられる回答はもはや北朝鮮からは出て来ない。
しかし、制裁強化で交渉を断絶すればその時点で拉致交渉は失敗で終わってしまう。
「自分の手で一人残さず救出する」という公約が大嘘に終わる。
だから北朝鮮からの報告提出を引き延ばしているのだ。
そのうち拉致被害者家族があきらめるだろうと思っているのだ。
これほど拉致被害者家族を馬鹿にした話はない。
拉致被害者家族は、「救う会」に惑わされることなく、政府に正い救済策を迫るべきだ。
これが私と蓮池さんの一致した意見である(了)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK188掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。