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安倍首相ギリギリ謝罪、沖縄参考人質疑の直前3日前
http://www.nikkansports.com/general/news/1501686.html
2015年7月4日9時52分 日刊スポーツ
安倍晋三首相は3日の衆院特別委員会で、自民党議員の勉強会で報道機関への圧力や沖縄をめぐる発言が出たことに関し、「党総裁として、国民に心からおわびしたい」と謝罪した。発言が出て8日、公の場での謝罪は初めて。6日に沖縄で行われる参考人質疑の直前、謝罪に動いた。首相は来週、公務後に毎晩、党のネット番組に出演し、法案の内容を自ら国民に説明する。今月中旬の衆院通過を目指すが、国民に理解が進まない「焦り」もみえる。
首相が初めて、自民党議員の「圧力発言」を謝罪した。中でも沖縄をめぐる発言に関し、「県民の思いに寄り添い負担軽減や振興に力を尽くしてきた、わが党の努力を無にするかのごとき発言だ。県民の気持ちも傷つけたとすれば、申し訳ない」と、述べた。
沖縄1区の赤嶺政賢議員(共産)に、「自民党の努力を無にするからではなく、県民を侮辱したことが問題」と指摘されると、「国民の信頼を損ねた。党総裁として、国民に心からおわび申しあげます」と、踏み込んだ。講師を務めた作家百田尚樹氏の発言には「民間人の発言。政府としていちいちコメントすることは控えたい」とだけ述べた。
先月25日、勉強会の発言が表面化。首相は翌26日の委員会で野党の謝罪要求を拒否した。その後は、与党幹部を通じ「遺憾」「申し訳ない」という言葉が紹介されただけだった。
背景として、6日に那覇市で行われる委員会の参考人質疑が大きい。参考人の中には、政府の基地政策に反対する稲嶺進・名護市長、百田氏に「つぶさないといけない」と指摘された地元紙、琉球新報の元幹部もいる。謝罪があやふやなら、沖縄の怒りはさらに高まる。週末を挟むため、国会の場でのおわびは、3日がギリギリだった。
首相は質疑で「法案への国民の理解が進んでいないことは、大変残念だ」とも述べた。事態打開へ、自ら異例のアピール行動に打って出る。6日から13日まで平日のほぼ毎晩、自民党のネット番組に生出演し、法案について自分の口で説明することを決めた。法案の中身が国民に浸透していないとして、疑問や不安に分かりやすく答え、理解を深めるのが目的だという。
番組開始は午後8時以降。幅広い年代がインターネットを見る時間を、選んだようだ。法案採決の前提となる中央公聴会の13日実施も決まり、与党は15日の委員会採決→16日の衆院通過を目指す。「アリバイづくり」(野党関係者)の指摘もある首相のパフォーマンスは、国民にどんな印象を残すのか。【中山知子】
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赤嶺政賢 議員 日本共産党 国会中継「衆議院 平和安全特別委員会」 2015/7/3
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